ヨセミテ国立公園への1日観光ツアー

日本で計画をしたときはロサンゼルスからサンフランシスコに車を走らせながら、今言ったようなところを見物して回ることを検討したことがある。
ちょうどロサンゼルスからサンフランシスコにかけてはカリフォルニア米の穀倉地帯、カリフォルニアオレンジの産地、ナパのブドウ園、さらには最先端技術のシリコンバレーSilicon Valleyこのような非常に見どころがある地域でもあるサンホゼ市観光局
シリコンバレーは、サンフランシスコのすぐ近くであり、情報化の最先端の技術革新をぜひ見学したいと思っていた。
それにまた、このサンフランシスコの近くにはアメリカの国立公園で有名なヨセミテ国立公園があることでも有名である
このヨセミテ国立公園は規模の大きいことで有名であったので時間があればレンタカーで足を延ばしてみたいと考えていた。



朝、サンフランシスコ
7月4日はアメリカの独立記念日で、どこに行っても休みであり、仕事にならないために、日本を出発する時からサンフランシスコに余分に1日滞在する予定にしていた。
玉井常務は、7月5日は日商岩井のサンフランシスコ支店長とゴルフをする約束のようである。従って、私たちとは別行動になる。
私たちがアメリカのロサンゼルスに到着したときに迎えに来てくれていた若者が、このサンフランシスコ支店長の部下のようである。
7月5日は支店長と一緒にこの若者もサンフランシスコにきて3人でゴルフを一日中する予定と計画であった。


まあ、若いから仕方がないのかなぁ!
ロサンゼルスで私たちに自分の自宅まで車で送らせたり!
サンフランシスコでの今回の早とちり!
商社の社員としてこの人ほんとに大丈夫なんかなぁ!
ただ、ただ、今後、無事に仕事の成功を祈るばかりである。

7月5日朝、
サンフランシスコ


朝、ホテルのフロントにロサンゼルス空港に以前に迎えに来てくれていた、日商岩井の社員が玉井常務を迎えに来た。
ゴルフに行くためである。
その時に、その社員が、本日の観光バス1日ツアーの券も買ってきましたのでひとり10,000円支払ってくれという話があった。
観光バスのパンフレットを見ると、ヨセミテ国立公園への1日観光ツアーであった!
こちらはびっくりするとともに、
弱ったことになったなあと思いながらも、顔には出さずに、好意でしてくれたことなので、黙って2人分のお金を支払った。
この社員の上司であるサンフランシスコの日商岩井支店長と友人である玉井常務が1日ゴルフをする予定になっていたので、この社員、私たち2人のお守りをせんといかんと思ったのかもしれない、それならば1日観光バスツアーに乗せておけばお守りをしないで自分は安心して上司とともにゴルフに行けるというような考え方でやったことかもしれないが、
何も言わずに好意として素直に受けて、この社員の計画してくれた1日ヨセミテ観光ツアーに行くことにした。
日本で計画していた、シリコンバレーや、カリフォルニア米の穀倉地帯、オレンジなどを見学できなくなったのは大変残念であるが!
これも仕方がないとあきらめた。




ベイブリッジを渡る

ベイブリッジを渡る

カリフォルニアには大地震で有名なサンアドレアス大断層が南北に走っている。これが地震の巣で、定期的に大地震をロサンゼルス、サンフランシスコに引き起こしている。
私たちが、ロサンゼルスを訪問した少し前にもロサンゼルス大地震があり、日本のテレビてロサンゼルスの高速道路橋梁がいたるところで決壊していた映像をよく見せられていた。
その時の、復興作業はまだ完全に終わってない、
ロサンゼルスの市内をレンタカーカーで走ってもいたるところで地震のつめ跡をよく見たものである。
特に、ロサンゼルスからラスベガスに向けて走ってていく際には高速道路の橋梁が見事に落ちていた、またその修理ができていなかった。
私たちがサンフランシスコに行ったときにも、前回の地震でサンフランシスコ湾内のブリッジが崩壊になり、現在までそのままに放置されていた!

かといってこの橋を破壊して整理するためにはばく大な費用がかかるため、地震で壊れたままの状態でほったらかしにされている橋りょうがあった。
岡田マネジャーの話によるとこれが1番安上がりなのです!
といった説明に、サンフランシスコ湾内に浮かぶ壊れた橋を見ながら
大規模建築の後始末が大変なものであるということを実感した。

観光バスに乗って1日の観光ツアー

に出かけることになった。
サンフランシスコのダウンタウンから乗り、ベイブリッジを渡りオークランドへと進んでいくことになるが、バスの中にはすでに三四十人ぐらいの観光客が載っていた。
この観光バスは、日本語の観光バスではないので解説は英語である。、
観光客も日本人はほとんどはなく外人であった。
バスで2時間も走ったころであろうか、突然農家の家の前でバスが止まった。
運転手はここでしばらく休息をするという説明であった。
おリて行ってみると
農家の家が土産物、休息所になっていた。
いろいろなみやげ物を販売しており、その中にカリフォルニアの特産のカリフォルニアワインなども販売されていた。
バスの中では、このカリフォルニアの特産のカリフォルニアワインが出てきた。


ベイブリッジからダウンタウンをあとにして

風車発電


サンフランシスコのダウンタウンからベイブリッジを渡ってオークランドに
そこからルート580号に乗ってヨセミテの国立公園まで行くことになる。
街並みを向けて郊外に出ると、前方の丘陵地にたくさんな風車発電が立ち並んで見え始めたいた。
サンフランシスコの海からのはまかぜが風車発電に良いようで1列に山の頂上に風車発電がずらっと並んでいて壮観な景観であった。

レッドウッドの森
Mystery Spot


野菜の園芸地帯


風車発電地帯の丘陵地を通り
野菜の園芸地帯が広がってきた
バスの両側は見渡す限り地平線の果てまで植えた畑が広がっていた
果樹園地帯も見え始め
この580号線の両側まさに壮大なる園芸団地の景観を呈していた。

ナパ ・ バレー Napa Valley


サンフランシスコを北の方に75キロメートルほど上るとカリフォルニアワインのメッカ 、ナパ ・バレーがある
緑豊かなブドウ園の渓谷でワイン譲蔵所も見学が可能でサンフランシスコからも見学ツアーがでている。バースで1時間45分ほどの距離なのでサンフランシスコからはそんなに遠くはない。
Wine & Wineries!