ヨセミテ・バレーの谷間

前方のヨセミテ・バレーの谷間にバスは入ってていった。


両側に岩壁が迫ってくる。
谷間の底にはマーセド川が流れていていて、綺麗な水であった。
しだいしだいに一枚岩の岩壁が目の前に近づいてくる。
ここは国立公園内なので、リス,コヨーテ、ディアなどの動物が出てくるけども保護されているので気をつけるようにという注意があった!
リスなどに会えるのか、楽しみだなぁ!
緑色の木立の中を進むにつれて白い岩壁がしだいしだいにスケールを増して近づいてくる。
だんだんと岩壁が上へ上へ広がっていくような感覚!
展望台で見ていた以上の大きさを、近づいて見て感じる!
みると、頂上から白い1本の水しぶきをあげながら落ちていく!

マーセド川

アメリカ人でも国立公園の中でその美しさで最も人気がある国立公園

の1つであると聞いている!
毎年年間三百万人の観光客を迎えている。
特に日本人は10,000人ほどと推計されている。
ヨセミテとは、インディアン語で、その意味は灰色グマという意味である。
白い、灰色の巨大な一枚岩の花崗岩が、まさに巨大なクマと同じ印象を与えたのであろう!
この谷間には一年中無料のシャトルバスが循環している

このヨセミテ・バレーの谷間は20,000年前の氷河期にできた創造物で、

この谷間には3度の氷河期が訪れたといわれていた。
東西およそ10キロメートル、マーセド川谷の幅1.5キロメートルに広がる地域である
典型的な氷河期のU字渓谷の谷である。



マーセド川

ヨセミテ滝、

リボン滝、プライダル滝バーナル滝ネバダ滝といった周囲を見回してみてもたくさんの滝が流れ落ちている
しかもそれが落差があるため、世界でも落差の大きい5つの滝が、このヨセミテに集中しているほど
国立公園にはもう1カ所の名称がある。
というよりも、この国立公園は2つの名所から構成されているものである。
そのひとつがこのヨセミテ・バレーの谷間であり、
もうひとつは
この谷間から南25キロほど下がったところに樹齢2,000年を超すマリポサ巨木の森として知られている。
セコイア杉の森である!
有名な大木の中に穴を抜いて下に車が走っている写真をよく見るが
それがここにあるセコイアすぎのたいぼくーウナ・トンネル・ツリー
古いもので樹齢2,700年前キリストが生まれる前から存在している

ヨセミテ滝