ルーズベルトホテルに宿泊


ルーズベルトホテルに宿泊
平成4年7月12日日曜日

ルーズベルトホテルに宿泊して

われわれはルーズベルトホテルにツインの部屋をとって写真にあるようなホテルの部屋で宿泊した
ホテルそのものは決して新しいとはいえない建物
年数を経たホテルであろうなあという感じが随所にした
ホテルのチェックインの時に、かなり時間を要したのでチェックアウトにはよほど気をつけないと
日本に帰る飛行機に乗る日(ニューヨークケネディ空港出発午前11時50分UA801便)だけに、乗り遅れないようにしなければならないという心配をしていた
そのため、朝は6時ぐらいにホテルのフロントに降りていって
お金の支払いを済ませてしまった
だれもいなかったので、非常にスムーズにお金の精算ができた

ルーズベルトホテルに宿泊
われわれの部屋に入って休憩してください!と言って
部屋中にい導き入れて
ホテル側の仕打ちに3人でさんざん悪口を言い合っていたが、
まもなく、朝食の時間が迫っていたので、
クレームはつけないことにした!このことから、
アメリカのホテルでは決してホテルを出るまでは
料金の精算をしてはならないということを勉強した
料金を精算した時点でチェックアウトとみなされる
まさか朝の6時からはアベックが
ホテルに送るとは思いもしなかったけど
ここはニューヨークなので、なにがあってもおかしくない!

玉井常務がドアをノックする

自分の部屋に帰って、朝食までゆっくり横になっていたら、
私たちのホテルの部屋をノックする音が聞こえる!
誰だろう、おかしいなぁ!と思いながら
ドア越しに誰ですかと質問すると
わしだ!という聞き覚えのある声がした!
ドアを開けると、
玉井常務が自分のカバンを持ってドアの前に来ていた
どうしたんですか!と不審に思って質問すると
アベックがやってきて私たちの部屋だから出てくれという!
私が夕べから宿泊をしているんだと説明すると
いや、われわれの部屋だと言って、
アベックが聞かないので
ボーイを呼んで説明を聞くと
ボーイがアベックの部屋だから、
あなたは出てくれと
ホテルのボーイに部屋を追い出されたという!

こんな早朝に、アベックがホテルにチェックインで入ってくるなんて!
理由はすぐに分かった!
部屋の料金を支払ったために、
ホテルのフロントにチェックアウト扱いにされたものらしい
気の毒やら、おかしいやら!
玉井常務はすっかり行き先がなくなって、落胆していた!

一階ホテルロビーに
Colonial Suite 朝食用レストラン


そうこうしているうちに7時になってきたので
ホテルのレストランに朝食に食べに行きましょうというと
3人で朝食を食べに行った
一階のホテルロビーにColonial Suite という朝食用のレストランがオープンしていた
すでに、朝の早いお客さんたちがこの朝食を食べていた
われわれの朝食の注文を取りに来たレストランのボーイさんが
大変愉快な人で
話の端々で、私は大変ハッピーなのです!
ということを盛んに連発していた
その理由を聞いてみると
どうも、奥さんがいないのがハッピーらしい
独身生活で、奥さんの面倒を見ることもなく,
人生が大変ハッピーでやあるといっていた。
歳のころは、40台であろうか
どうも、そういうふうな人生哲学のようである


一階ホテルロビーにColonial Suite 朝食用レストラン
朝食は、コンチネンタルアメリカンスタイルの朝食で
朝食を済ませて、
われわれはケネディ空港に行くためにホテルを後にすることにした
ホテルの前にはタクシーがお客さんを待っていて行列ができており
イエローキャブのタクシーの運転手さんにケネディ空港にやってほしいと言って告げた
ホテルのすぐ前には、有名なパンナムビルがそびえていた

ホテルのすぐ前には、有名なパンナムビルがそびえていた

ルーズベルトホテルの前にはタクシーが行列