住民監査請求書

1 大阪市は、平成10年度、大阪オリンピック招致局に安田誠克氏を顧問として、小林晃氏を参与として就任依頼し、年間900万円(推定)の報酬を支払っている。(支出命令書を添付)

2 両氏は、顧問・参与に就任し、オリンピック招致に必要な情報を収集する職務を大阪市から委託されているにもかかわらず、収集した情報に基づいた報告書等の文書を大阪市に提出していない。大阪オリンピックいらない連の行った公文書公開請求「市の安田顧問、小林参与が集めたオリンピック関連の情報を報告した公文書」に対して、大阪市は「不存在」を通知した。(不存在通知を添付)

3 したがって、大阪市が委託した職務を果たした形跡のない両氏に対しての報酬は、公金の違法・不当な支出である。

4 よって、両氏に対し違法・不当に支払われた平成10年度の報酬額900万円(推定)のうち、監査請求の期限、支出から1年を経過していない600万円(推定。平成10年8月から11年3月までの8カ月分の支出)を市に返還させるよう、監査委員は市長および関係者に対し勧告することを求め、地方自治法242条1項に基づき事実証明書を添付して請求する。

事実証明書

 公文書公開請求の不存在通知書

 支出命令書

 1999年7月19日

大阪市監査委員

 塚谷 敏夫 様

 大宅美代子 様

 改発 康秀 様

 川口  優 様

               請求人

                住所 大阪市阿倍野区

                氏名 木村 達也   職業 弁護士