大阪市のオリンピック関係予算
オリンピック招致費
2001(平成13)年度 | 計 6億3,000万円 |
1.財団法人大阪オリンピック招致委員会への分担金 | 2億9,400万円 |
2.オリンピックスタジアム・プール建設準備 | 2,000万円 |
3.開催都市決定にかかる保証供託金 | 9,600万円 |
広報・啓発活動など | 2億2,000万円 |
うち(子ども親善大使の派遣) | (700万円) |
(市内スポーツ施設等へのPR表示設置) | (2,500万円) |
(国際スポーツ仲裁理事会ICASの大阪開催) | (300万円) |
(オリンピック副読本の作成) | (1,100万円) |
2000(平成12)年度 | 計 9億3,800万円 |
1.開催計画の策定 | 3億3,900万円 |
2.財団法人大阪オリンピック招致委員会への分担金 | 4億0,000万円 |
3.子供親善大使の派遣、啓発冊子「タイムトラベル2008年」 の作成等広報・啓発活動 | 1億9,900万円 |
1999(平成11)年度 | 計 9億3,500万円 |
1.開催計画の国際的展開に向けた取り組み | 2億7,300万円 |
2.大阪オリンピック招致委員会への分担金 | 3億6,600万円 |
3.国際スポーツ連盟連合(GAISF)総会開催 | 1億9,700万円 |
4.オリンピック副読本の作成等広報・啓発活動 | 9,900万円 |
国際大会の招致・開催
2001(平成13)年度 | 計 45億3,500万円 |
国際競技大会の招致・開催 | 45億3,500万円 |
開催:世界卓球選手権大会、東アジア競技大会大阪大会、国際グランプリ陸上大阪大会、フェ巣ピック卓球選手権大阪大会、日本拳法発祥70周年記念大阪大会、大阪市長杯・世界スーパージュニアテニス選手権大会
招致・開催準備:世界柔道選手権大会、メルボルン/大阪ダブルハンドヨットレース
国際競技大会における「一校一国運動」交流事業
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2000(平成12)年度 | 計 22億6,300万円 |
1.国際競技大会の開催 | 1億9,000万円 |
2.国際競技大会の招致・開催準備 | 20億7,300万円 |
1999(平成11)年度 | 計 17億1,000万円 |
1.国際競技大会の開催 | 7億3,400万円 |
2.国際競技大会の招致・開催準備 | 9億7,600万円 |
財政難の中でこれだけイベント予算がついているのは異常としか言いようがありません。
大阪市の説明では、国際大会を開催するのは「子どもからお年よりまですべての市民がスポーツに親しみ、スポーツを通じて交流し、スポーツを心から楽しむスポーツパラダイスを実現するため」ということですが、これほどの費用をかければスポーツ振興に限っても、もっと役に立つ事業ができそうです。実際は、オリンピック招致のため、各競技団体に名前と実績を売るなどの目的でしかないんでしょう。こんなスポーツパラダイス計画だと、スポーツ振興にはものすごいお金がかかるということになってしまいそうですが、スポーツを愛する皆様、それでいいですか?
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