概説 |
頭痛を予防するお薬です。 |
作用 | フェノチアジン系の頭痛予防薬です。脳の血管が収縮するのをおさえて、頭痛の発現を防ぎます。 |
注意 |
 【診察で】
- 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
- 別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。
 【飲み合わせ・食べ合わせ】
- 高血圧の薬との併用で、降圧作用が強まることがあります。服用中の薬は医師に報告しておいてください。
- アルコール類は控えて下さい。副作用がでやすくなります。
 【使用にあたり】
- 予防的に毎日規則正しく飲む必要があります。頭痛が起きてから飲んでもよい効果は望めません。
- 頭痛発作が発現した場合には、別の発作治療薬を頓用するようにします。
- 症状がよくなってきたら、薬の継続について医師と相談してみましょう。
 【食生活】
- 眠気を催すことがあります。車の運転など危険な作業は控えるようにしてください。
- できるだけ過労を避け、規則正しい生活を守りましょう。
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効能 |
片頭痛、緊張性頭痛 |
用法 |
通常、成人はジメトチアジンとして1日60mgを3回に分けて経口服用する。重症には必要に応じジメトチアジンとして1日120mgまで増量することができる。年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
もっとも多い副作用は眠気です。そのほか、口の渇き、ふらつき、体のけん怠感などもみられます。
- 眠気、ふらつき、めまい、けん怠感
- 口の乾き、吐き気、便秘
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