おくすり110番
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成分(一般名) パロキセチン塩酸塩
製品例 パキシル錠5mg~10mg~20mg、パキシルCR錠6.25mg~12.5mg~25mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 神経系用剤(含む別用途)/抗うつ剤(SSRI)/選択的セロトニン再取り込み阻害剤

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   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
概説 憂うつな気分や不安感をやわらげ、意欲を高めるお薬です。うつ病や不安障害の治療に用います。
作用

【働き】

気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害(社交不安障害)、外傷後ストレス障害(PTSD)などいろいろな心の不具合に応用されます。

【薬理】

セロトニンは、気分にかかわる神経伝達物質です。このお薬は、セロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害します。これにより、脳内シナプス間隙のセロトニン濃度が高まり、神経の伝達がよくなります。結果として、うつ状態が改善され、気分が楽になると考えられます。セロトニントランスポーターにだけ結合し、その他の受容体にはほとんど作用しないので、抗うつ薬特有の副作用も少ないです。このような作用特性から、「選択的セロトニン再取込阻害薬(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)」と呼ばれ、SSRIと略称されています。

【臨床試験-1】

従来の抗うつ薬と比較する試験が2つおこなわれています。1つは三環系抗うつ薬のアミトリプチリン(トリプタノール)との比較試験です。うつ病の患者さん225人のうち、107人がこの薬を服用、118人がアミトリプチリンを服用し、6週間後の改善率(中等度改善以上の割合)を調べます。その結果、この薬を飲んだ人達の改善率は39.3%(42/107人)、アミトリプチリンの人達は45.8%(54/118人)でした。残念ながら、アミトリプチリンの改善率を統計学的に超えることはなく、アミトリプチリンと同等、あるいはそれ以上の効果をもつことを検証できませんでした。一方、類似作用のトラゾドン(レスリン)との比較試験では62.5%(65/104人)の改善率がえられ、トラゾドンを上回る有効性が示されました。なお、改善率は、試験の方法や判定基準により大きく変わる可能性があり、あくまで参考までです。

【臨床試験-2】

パニック障害に対する効果をプラセボ(にせ薬)と比較する試験が行われています。パニック障害の患者さん168人が参加し、この薬を飲む人と、プラセボ(にせ薬)を飲む人に分かれ、2カ月後の改善率を比べる試験です。その結果、最終全般改善度における改善率(中等度改善以上)は、この薬の人達で51.8%(44/85人)、プラセボの人達で32.5%(27/83人)でした。さらに、30mg/日まで増量し、かつ服用期間が28日以上の人に限ると、この薬で82.0%(41/50人)、プラセボで43.5%(27/62人)の改善率を示し、またパニック発作重症度改善率(1段階以上改善)はそれぞれ76%および47%、予期不安の改善率(1段階以上改善)は88%および58%となりました。いずれの改善率もこの薬のほうが有意に高く、パニック障害に対する有効性が確かめられたわけです。

【臨床試験-3】

強迫性障害に対する有効性を調べる試験もおこなわれています。参加したのは、強迫性障害の患者さん約200人です。そして、この薬を飲む人と、プラセボを飲む人に分かれ、服薬3カ月の効果を比較するのです。服用量はやや多めとし1日40mg〜50mgとします。効果の判定は、強迫症状の程度を各項目ごとに5段階(0〜4点)で評価し、その合計点(0〜40点)でおこないます。点数が低ければ軽度(8〜15点)、中くらいなら中等度(16〜23点)、高いほど重度(24〜31点以上)です。その結果、この薬で治療した人達の合計点は平均16点、プラセボの人達で20点となりました。低下幅はこの薬で8点、プラセボで4点くらいです。また、最終全般改善度における‘かなり改善’以上の割合は、この薬で50.0 %(47/94人)、プラセボの人達で23.7%(22/93人)と有意な差が認められました。なお、合計点が25%以上減少した場合を「有効」とすると、40mg/日での有効率は6週時には52.6%(41/78人)でしたが、50mg/日に増量することにより有効率は12週時に66.7%(52/78人)に上昇し、50mg/日への増量効果が示唆されました。

【臨床試験-4】

社会不安障害に対する試験もおこなわれています。参加したのは、社会不安障害の患者さん約400人です。そして、3つのグループに分かれ、第1のグループはこの薬を低用量服用(20mg)、第2のグループは高用量服用(40mg)、第3のグループはプラセボを服用し、服薬3カ月後の効果を比較するのです。効果の判定は、日々ありがちな24の行為や社会状況における‘恐怖感・不安感’それと‘回避’の程度を各項目ごとに点数化(0〜4点)し、その合計点(0〜144点)でおこないます。合計点が中くらいなら中等度(50〜70点)、高いほど重度(80〜90点以上)です。ちなみに、試験に参加した患者さんの服薬前の点数は平均で80点くらいでした。結果は、この薬を低用量飲んでいた人達は平均27.6点(80.8点→53.2点)低下、高用量の人達は26.5点(81.6点→54.8点)低下、プラセボの人達は20.4点(80.2点→60.1点)に低下しました。この薬のほうがプラセボよりも大きく低下したことから、社会不安障害に有効なことが確かめられたわけです。

【臨床試験-5】

外傷後ストレス障害については海外で調べられています。551人の患者さんを対象に、この薬を飲む人と、プラセボ(にせ薬)を飲む人に分かれ、それぞれの効果を比較する試験です。効果の判定は、決められた診断基準のもと症状の頻度と程度を評価し、その合計点の変化量でおこないます。点数が高いほど重度であり、低くなれば改善したことを意味します。ちなみに、服薬前の患者さんの平均点数は75点くらいです。3ヶ月後の試験結果は、この薬を低用量(20mg)飲んでいた人達の平均点数は約40点低下、高用量(40mg)の人達は約38点低下、プラセボを飲んでいた人達は約25点低下しました。この薬のほうがプラセボよりも下げ幅が大きく、外傷後ストレス障害に有効なことが確かめられたわけです。また、中等度以上改善した人の割合も、低用量で62.8%(113/180人)、高用量で56.6%(99/175人)と、プラセボの36.6%(67/183人)に比べ有意に優れていました。なお、別の治療中止試験になりますが、この薬を飲み続けた人と、プラセボに変更し中止した人での再発率に有意差は認められませんでした(漫然と続けるべきてはありません)。
特徴
  • 国内2番目の選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)。セロトニン系の神経にだけ選択的に働くのが特徴です。この特性により、従来の抗うつ薬に多い口の乾きや便秘、心毒性などの副作用が軽減されます。従来品とは違う新しいタイプなので、第3世代の抗うつ薬とされます。うつ病の主要薬として広く処方されるようになりました。1日1回の服用で済む点も便利です。
  • 同系のなかでもセロトニン再取り込み阻害作用が強く、抗うつ作用と抗不安作用をあわせ持ちます。このため、うつ病にくわえ パニック障害、強迫性障害、さらには外傷後ストレス障害(PTSD)に対する効能を追加取得しています。
  • 普通錠(速放錠)にくわえ、放出制御製剤のパキシルCR錠が発売されました。有効成分がゆっくり放出され、血中濃度の上昇がより緩やかな製剤です。この特性により、吐き気などの副作用が多少軽減されるようです。
  • まれな例ですが、人によっては精神的変調をきたすとの報告があります。衝動的になったり攻撃性があらわれ、かえって悪い結果をまねくおそれがあるのです。また、離脱症状(退薬症状)を起こしやすいので、中止のさいは徐々に減量するなど注意が必要です。他の同類薬(SSRI)と比べ、これらの発現頻度がやや高いようです。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。病気によっては症状を悪化させるおそれがあります。
  • 飲み合わせの悪い薬があります。2週間前から今現在までに飲んでいた薬を、医師に報告しておいてください。
  • 妊娠中もしくはその可能性のある人、また、近い将来に妊娠を計画している女性は医師に申し出てください。
  • 服用後の注意事項や副作用について、ご本人、できたらご家族も含め、よく説明を受けておきましょう。

【注意する人】
  • 子供や若い人に適用する場合は、治療上の有益性だけでなく、不利益についても十分検討する必要があります。症状によっては処方を控え、心理社会的支援や環境調整を優先しなければなりません。7〜18歳の重いうつ病を対象とした臨床試験において、有効性が確認できないばかりか、かえって悪い結果を生むおそれがあると報告されているためです。18歳から24歳のうつ病を対象とした解析においても、あまりよい結果がでていません。
  • てんかん、緑内障、出血性疾患、躁うつ病、躁病の既往歴のある人などは、病状の悪化に注意するなど慎重に用いるようにします。とくに躁うつ病においては、逆効果になることがありますので、一般的なうつ病との見極めが重要です。脳の器質的障害または統合失調症の素因のある人、衝動性が高い併存障害をもつ人なども、精神的変調に注意が必要です。
  • 高齢の人は、薬の代謝が遅れ血中濃度が上昇しやすいです。傾眠、めまい、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、出血などいろいろな副作用につながりますので、少量で開始し慎重に増量するなど服用量に十分配慮するようにします。
  • 自分のいのちを絶ちたいという思いのある人は、注意深く慎重に使用する必要があります。この薬の影響で、かえってそのような衝動が強まるおそれがあるためです。
  • 妊娠中の使用については、治療上の有益性を十分考慮しなければなりません。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

パーキンソン病治療薬のセレギリン(エフピー)との併用は禁止されており、一定期間の間隔をあける必要があります。両方の作用がだぶり「セロトニン症候群」という重い副作用を起こすおそれがあるためです。また、安定薬のピモジド(オーラップ)の作用を増強し、重い不整脈を起こす危険性があるので ピモジドとの併用も禁止です。高血圧や不整脈の治療に用いるβ遮断薬も同様の理由で注意が必要です。一方、併用薬の作用が減弱する例として、乳がんの薬のタモキシフェン(ノルバデックス)があげられます。タモキシフェンの活性代謝物の生成がおさえられ、その血中濃度が減少するためと考えられています。ほかにも飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。今現在、および最近まで飲んでいた薬を必ず医師に伝えてください。

  • 飲み合わせの悪い薬..セレギリン(エフピー)、ピモジド(オーラップ)。
  • 飲み合わせに注意..炭酸リチウム(リーマス等)、トリプタン系片頭痛治療薬(イミグラン等)、L-トリプトファン含有製剤(アミノ酸製剤、経腸成分栄養剤等)、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品、安定薬(ピーゼットシー、リスパダール等)、三環系抗うつ薬(トフラニール等)、抗不整脈薬(プロノン、タンボコール等)、β遮断薬(セロケン、その他)、タモキシフェン(ノルバデックス)、抗てんかん薬(アレビアチン、ヒダントール、テグレトール、フェノバール)、リファンピシン(リファジン)、鎮痛薬(NSAID)、アスピリン(バファリン)、ワルファリン(ワーファリン)、ジゴキシン(ジゴシン)など。

【使用にあたり】
  • 有効量は個人差が大きいです。通常、副作用がでないように、少量より開始し、よい効果のでる必要最小量まで段階的に増量します。とくに、肝臓や腎臓の悪い人、若い人、高齢の人は慎重に増量します。なお、よく効いてくるまでに、2〜3週間以上かかることがあります。
  • 飲み始めに吐き気がしても、2週間くらいで軽くなることが多いです。吐き気止めや胃薬で対処できますので、心配でしたら医師と相談してください。
  • 飲み始めや増量時に、かえって気分が不安定になるときは、医師と連絡をとってください。できましたら、ご家族など付き添いの方も、行動の変化や不穏な行為に注意するなど、服用後の様子を注意深く見守りましょう。因果関係ははっきりしませんが、敵意や攻撃性、衝動性にもとづく事故や犯罪事例も報告されているようです。
  • 自分だけの判断でやめてはいけません。急に飲むのを中止すると反動で症状が悪化したり、体の具合が悪くなることがあります。中止する際は、医師の判断で徐々に減量しなければなりません。飲み忘れにも注意しましょう。
  • うつ病では、症状がよくなってからも、しばらく少量を続けることが多いです。いわゆる「揺りもどし」による再発を防ぐためです。症状や環境にもよりますが、半年〜2年くらいは続けることになると思います。再発を繰り返しているときは、更に長期の服用となります。指示された期間、続けるようにしてください。

【妊娠・授乳】

危険性が特に高いわけではありませんが、おなかの赤ちゃんへのリスクが少し高まるおそれがあります。妊娠中の使用は、治療上の有益性が、そのリスクを上回ると判断される場合のみ使用することになります。もし、服用中に妊娠した場合には、継続の可否について医師とよく相談してください。自分だけの判断で急に止めてはいけません。

【食生活】
  • アルコールといっしょに飲むと、いろいろな副作用がでやすくなります。飲酒はできるだけ控えましょう。
  • 健康食品やハーブティーとして販売されているセイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)の飲食は避けたほうが無難です。併用により副作用が増強するおそれがあります。
  • 眠気やめまいを起こすことがあります。車の運転をふくめ危険を伴う機械の操作や作業には十分注意してください。
  • うつ病は、ストレスなど脳の疲れのサイン。まずは、がんばらないでゆっくり休養することが第一です。脳の疲れがとれてくれば、少しずつ良くなってきます。すぐに治らないからと悲観することはないでしょう。長引くことがあっても、いつかきっと時間が解決してくれると思います。
  • 抗うつ薬は、症状の回復を早めますが、うつ病の原因そのものは治せません。落ち着いてきたら、生活や職場の環境調整、さらに認知療法などを合わせておこなうとよいでしょう。今はつらいかもしれませんが、あせらずに、ゆっくりと治療なさってください。
効能
【適用(一般)】
  • うつ病・うつ状態
  • パニック障害
  • 強迫性障害
  • 社会不安障害(社交不安障害)
  • 外傷後ストレス障害

【適用(CR錠)】

うつ病・うつ状態

【応用】

摂食障害、過食嘔吐、月経前不快気分障害、更年期障害(ほてり、寝汗)など、いろいろな精神神経症状に応用されることがあります。
用法
【一般】
  • うつ病・うつ状態..通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして20〜40mgを経口服用する。服用は1回10〜20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減する。
  • パニック障害..通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして30mgを経口服用する。服用は1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減する。
  • 強迫性障害..通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして40mgを経口服用する。服用は1回20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減する。
  • 社会不安障害..通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして20mgを経口服用する。服用は1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減する。
  • 外傷後ストレス障害..通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして20mgを経口服用する。服用は1回10〜20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減する。

    ※原則として、5mg錠は減量又は中止時のみに使用すること。

【CR錠】

通常、成人は1日1回夕食後、初期用量としてパロキセチン12.5mgを経口服用し、その後1週間以上かけて1日用量として25mgに増量する。なお、年齢、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減するが、いずれも1日1回夕食後に服用することとし、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として12.5mgずつ行うこと。

  • 注意:本剤は腸溶性フィルムコーティングを施した放出制御型の腸溶性徐放錠であるため、噛んだり、割ったり、砕いたりせずにそのまま服用すること。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 比較的安全性の高い抗うつ薬です。従来の薬に多くみられる口の乾きや便秘などの不快な副作用も少なくなっています。飲み始めの胃腸症状に対しては、吐き気止めや胃薬で対処可能ですから 医師と相談してください。その後の副作用はわりと少なく、長期の維持療法にも適します。

多くはありませんが、人によってはかえって神経過敏になり、不安感を生じたりイライラ・そわそわ落ち着かない気分になることがあります。さらに衝動的な行動につながるおそれもあるようです。このような精神的変調も服用開始時に多くみられる症状ですので、あまり心配せず医師とよく相談してください。

重い副作用は頻度的にほとんどありませんが、この系統(SSRI)の特異な副作用として「セロトニン症候群」があります。万一のことですが、念のため頭に入れておいたほうがよいでしょう。不安、混乱、発汗、体のぴくつき、ふるえ、けいれん、発熱といった症状があらわれます。なにか普段と違う「おかしいな」と感じたら、すぐに医師に連絡してください。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • セロトニン症候群..落ち着かない、不安、興奮・混乱、不眠、体の震え・ぴくつき、めまい、発熱、発汗、頻脈、下痢、血圧上昇。
  • 悪性症候群(Syndrome malin)..動かず黙り込む、体の硬直、飲み込めない、急激な体温上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害。
  • 幻覚、せん妄、錯乱、けいれん..本当ではない声や音が聞こえる、実際にいない虫や動物・人が見える、非現実な体験、もうろう状態、混乱・興奮、取り乱す、けいれん
  • 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)..だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・こわばり、脱力、筋力低下、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。

【その他】
  • 吐き気、食欲不振、口の渇き、便秘、下痢
  • 眠気、不安感、イライラ感、めまい、頭痛、だるい、ふるえ
  • 性機能異常(射精遅延、勃起障害)、生理不順
  • 発汗、尿が出にくい、動悸、かすみ目、まぶしい
  • 出血傾向
  • 発疹、発赤、かゆみ
   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
  









用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye