おくすり110番
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成分(一般名) ベゲタミンB(製)
製品例 ベゲタミン-B配合錠 ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 神経系用剤(含む別用途)/配合剤/精神神経用剤

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   概説    作用    注意    効能    用法    副作用
概説 神経の高ぶりや不安感をしずめるお薬です。気持ちがおだやかになり、寝つきがよくなります。
作用

【働き】

3種類の有効成分により、緊張感や不安感、イライラ感をしずめます。他の睡眠薬が効きにくいとき、もしくは精神症状をともなう不眠症に用いることが多いです。

【薬理】

ベゲタミン錠-B:1錠中に塩酸クロルプロマジン12.5mg、塩酸プロメタジン 12.5mg、フェノバルビタール 30mgが配合されています。クロルプロマジンとフェノバルビタールの相乗作用により、鎮静催眠作用が強まります。また、プロメタジンは、クロルプロマジンの副作用を軽減します。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 妊娠中の人は、医師にお伝えください。
  • 他の薬と相互作用を起こしやすい性質があります。別に薬を飲んでいる場合は、必ず医師に伝えておきましょう。
  • 副作用について、ご本人、できたらご家族も含め、よく説明を受けておきましょう。

【注意する人】
  • 肝臓病、腎臓病、心臓病、緑内障、前立腺肥大、てんかん、重い呼吸器系の病気のある人は、副作用の発現に注意するなど慎重に用いる必要があります。2歳未満の赤ちゃんへの投与は禁止です。
  • 高齢の人や体の弱っている人は、副作用がでやすいので注意深く用います。とくに認知症にともなう精神症状に、安易に適応外使用するべきではありません。
  • 寝たきり、または手術後などで長時間体を動かせない人、脱水状態の人、あるいは肥満のある人は血栓塞栓症の発現に念のため注意が必要です。
  • 妊娠中の服用は、できるだけ控えるようにします。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

抗真菌薬のボリコナゾール、肺高血圧症治療薬のタダラフィルやマシテンタン、抗エイズウイルス薬のリルピビリン、C型慢性肝炎治療薬のダクラタスビルやアスナプレビルなどは併用禁止です。いっしょに飲むと、これらの代謝が促進され、効力がなくなってしまいます。一方、他の安定剤など脳に働きかける薬と併用すると、この薬の作用が強くなりすぎることがあります。そのほかにも飲み合わせに注意を要する薬がたくさんあります。服用中の薬は、必ず医師に報告しておきましょう。

  • 飲み合わせの悪い薬..ボリコナゾール(ブイフェンド)、タダラフィル(アドシルカ)、マシテンタン(オプスミット)、リルピビリン(エジュラント、コムプレラ)、ダクラタスビル(ダクルインザ)、アスナプレビル(スンベプラ)、バニプレビル(バニヘップ)、アドレナリン(ボスミン)。
  • アルコールといっしょに飲むと、眠気やふらつき、立ちくらみなどの副作用がでやすくなります。飲酒はできるだけ控えてください。

【使用にあたり】
  • 指示された用法用量どおりに正しくお飲みください。
  • とくに飲みはじめに起立性低血圧を起こすことがあります。急に立ち上がらないで、ゆっくり動作するようにしましょう。
  • 急に飲むのを中止すると反動で具合が悪くなることがあります。自分だけの判断で、急に中止したり、飲む量を変えてはいけません。
  • 一般的な神経症による不眠症の場合は、医師の指示のもと徐々に減量することも考慮しましょう(大量連用中に急に中止してはいけません)。

【食生活】
  • 眠気がしたり、注意力や反射運動能力が低下することがあります。車の運転など危険な作業は避けましょう。
  • 口が乾いて不快なときは、冷たい水で口をすすいだり、小さな氷を口に含むとよいでしょう。
  • 薬の影響で体温が異常に上がることがあります。熱射病や熱中症を起こさないよう、高温の場所での作業、激しい運動、また夏の暑さに注意してください。
効能 次の疾患における鎮静催眠//統合失調症、老年精神病、躁病、うつ病又はうつ状態、神経症。
用法 鎮静には、通常、成人1日3〜4錠を分割経口投与する。催眠には、通常、成人1日1〜2錠を就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 少量を睡眠薬として服用しているぶんには、それほど副作用の心配はありません。

多めの量を飲んでいると、手のふるえ、体のこわばり・つっぱり、口の渇き、尿が出にくい、便秘、目のかすみ、立ちくらみ、動悸などがでやすくなります。重症化することはまれですが、ひどいときは早めに受診してください。

長く飲んでいると、手足が勝手に動いたり、口周辺の異常運動や舌のふるえが続く遅発性のジスキネジアやジストニアを起こすことも知られています。これは治りにくいことがあります。長期大量服用時、とくに女性や高齢の人は注意が必要です。

めったにありませんが、抗精神病薬には「悪性症候群」という注意を要する副作用があります。体が硬直して動かなくなり、高熱がでてきたら、すぐに医師に連絡してください。高齢の人、体の弱っている人、また薬の量を増やしたときに出現しやすいものです。ご家族や周囲の方も注意してください。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 悪性症候群(Syndrome malin)..動かず黙り込む、体の硬直、飲み込みにくい、急激な体温上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害。
  • 遅発性ジスキネジア・ジストニア..手足が勝手に動く、体のつっぱり・ひきつけ、頻回なまばたき、口の周辺がピクピクけいれん、口をすぼめる、口をモグモグさせる、舌のふるえ、目の異常運動(正面を向かない、上転)。
  • 重い不整脈..動悸、頻脈(120/分以上)、徐脈(50/分以下)、胸の痛みや違和感、胸苦しい、だるい、めまい、立ちくらみ、気が遠くなる、失神。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。
  • 溶血性貧血..だるい、疲れやすい、めまい、息切れ、動悸、顔色が悪い、頭痛、黄疸(皮膚や白目が黄色)。
  • 麻痺性イレウス..食欲不振、吐き気、吐く、激しい腹痛、ひどい便秘、お腹がふくれる。
  • 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)..だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う。
  • SLE様症状..筋肉や関節が痛む、体や顔が赤くなる、赤い斑点ができる、発熱、手足や首の付け根のリンパ節が腫れる。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
  • 遅発性の重い過敏症状..発疹、発熱、だるい、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄色くなる。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
  • 静脈血栓症、肺塞栓症..手足(特にふくらはぎ)の痛み・はれ・むくみ・しびれ、爪の色が紫、突然の息切れ・息苦しい、深呼吸で胸が痛い、急な視力低下、視野が欠ける、目が痛む。

【その他】
  • 錐体外路症状..指や手足のふるえ、体のこわばり・つっぱり、ひきつけ、動作がにぶい、無表情、よだれが多い、目の異常運動(正面を向かない、上転)、舌のもつれ、じっとできない、そわそわ感、うまく歩けない。
  • 眠気、頭痛、めまい。
  • 吐き気、食欲不振、食欲亢進。
  • 口が渇く、便秘、尿が出にくい<、目のかすみ、鼻づまり。
  • 立ちくらみ、血圧低下、動悸、不整脈。
  • 体重増加、生理不順、乳汁分泌。
  • 発疹、光線過敏症。
  • 依存..長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。
   概説    作用    注意    効能    用法    副作用
  









用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye