概説 |
胃の痛みをとるお薬です。胃痛や吐き気、胸やけなどの症状に用います。 |
作用 | 胃の粘膜に麻酔をかけて、胃の痛みをとります。そのほか、胃液の分泌をおさえたり、胃腸の運動をしずめる作用があります。過敏性大腸症の下痢症状や、しゃっくりを止めるのにも用います。 |
注意 |
- 【使用にあたり】
- かまずに、すぐに水で飲み込んでください。かんだり、口内に含んでいると、口がシビレてきます。
- 【その他】
- ふつう、症状のひどいときに短期間使用します。長期連用は控えます。
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効能 |
下記疾患に伴う疼痛・酸症状・あい気・悪心・嘔吐・胃部不快感・便意ひっ迫。
- 食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性大腸症(イリタブルコロン)。
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用法 |
- 錠剤..通常成人1日3〜8錠(オキセサゼインとして1日15〜40mg)を3〜4回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 顆粒剤..通常成人1日0.3〜0.8g(オキセサゼインとして1日15〜40mg)を3〜4回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用の少ない安全性の高いお薬です。人によっては、食欲がなくなったり、便秘がちになることがあります。
- 便秘、食欲不振、口の渇き、口内のシビレ。
- 眠気、頭痛、めまい感。
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