概説 |
筋肉のコリをほぐし、痛みをやわらげるお薬です。 |
作用 | 筋肉を緊張させている神経をしずめる作用があります。そして、筋肉のコリやこわばりがとれて、痛みがやわらぎます。ひどい肩こり、腰痛、手足のこわばりなどの治療に用いられています。 |
注意 |
 【診察で】
- 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
- 別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。

- 【注意する人】

- 肝臓や腎臓に病気のある人は、慎重に用いる必要があります。
 【飲み合わせ・食べ合わせ】
- 安定剤など脳に働きかける薬と併用すると、副作用がでやすくなります。服用中の薬は、医師に伝えておきましょう。
- 飲酒は控えてください。副作用が強まるおそれがあります。

- 【使用にあたり】

- 症状によって、飲む量、飲み方が異なります。指示どおりに正しくお飲みください。

- 【食生活】

- 眠気がしたり、ふらついたりすることがあります。車の運転など危険な作業は控えてください。
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効能 |
運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)。 |
用法 |
通常、成人はメトカルバモールとして1日1.5〜2.25g(顆粒として1.7〜2.5g)を3回に分けて経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、小児に用いる場合は1日総量が体重1kg当りメトカルバモールとして60mgを超えて服用してはならない。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用は、少ないほうです。人によっては、眠気がしたり、めまいを起こすことがあります。
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