概説 |
胃の痛みや、吐き気、胸やけなどの症状をとるお薬です。 |
作用 | 主成分のピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチルは、胃の粘膜に麻酔をかけて、胃の痛みをとります。また、胃酸の分泌をおさえたり、胃腸の運動をしずめる作用もあります。そのほか、制酸薬が配合されており、胃酸を中和する働きをします。 |
注意 |
 【診察で】
- 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
- 別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。

- 【注意する人】

- 甲状腺機能低下症や副甲状腺機能亢進症の人は、使用できません。

- 【飲み合わせ・食べ合わせ】

- テトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害するおそれがあります。同時服用は避け、2〜3時間の間隔を開けるようにしてください。

- 【使用にあたり】

- すぐに水で飲み込んでください。口内に含んでいると、口がシビレてきます。

- 【その他】

- ふつう、症状のひどいときに短期間使用します。長期連用は控えます。
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効能 |
胃炎に伴う胃痛、嘔気、呑酸・そう囃及び胃部不快感。 |
用法 |
通常成人1日3〜4gを1日3〜4回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用の少ない安全性の高いお薬です。人によっては、食欲がなくなったり、便秘がちになることがあります。
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