概説 |
細菌を殺菌する目薬です。細菌による目の病気に用います。 |
作用 | サルファ剤です。細菌感染による結膜炎、眼瞼炎、角膜炎などの治療に用います。 |
注意 |
- 【診察で】
- アレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
【使用にあたり】
- 症状により、用法用量が異なります。指示通りにご使用ください。安易な長期連用は好ましくありません。
- 1滴点眼したあと、ゆっくりと目を閉じ、まばたきをしないで1分間そのまま目を閉じていてください。
- 特別な指示がなければ1滴で十分です。うまく命中しなかったときだけ、もう1滴さすようにすればよいでしょう。
- 点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意しましょう(薬液汚染防止のため)
- 他の点眼薬と併用しているときは、5分間以上の間隔をあけて点眼してください。
- 点眼液が目の回りに付いたり、目からあふれ出たときは、すぐ拭き取るようにしてください(かぶれることがあります)。
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効能 |
- 【適応菌種】
- 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属(肺炎球菌を除く)、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)
- 【適応症】
- 眼瞼炎、涙嚢炎、結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)
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用法 |
4%点眼液として、通常1回2〜3滴を1日3〜4回点眼する。なお、症状により適宜回数を増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用はほとんどありません。かえって、充血や痛みがひどくなるときは、早めに受診してください。
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