概説 |
涙を補い、目の乾燥を防ぐ目薬です。疲れ目や乾き目の治療に用います。 |
作用 |
- 【働き】
- 涙が足りないと、目がかさついたり、疲れを感じたりします。さらに、目の表面が荒れて角膜炎を起こすこともあります。このような場合、人工涙液で補うようにします。目の表面が潤い、乾き目(ドライアイ)にともなう不快な症状がやわらぎます。コンタクトレンズの装着時にも用いることができます。
- 【薬理】
- 涙に近い性質を持った人工涙液です。涙液を補うだけですので、特段の薬理作用はありません。ソフトサンティアの配合成分は以下です。
- 塩化カリウム 0.1%
- 塩化ナトリウム 0.4%
- 添加物として、ホウ酸、pH調節剤
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特徴 |
- 涙の成分に近い人工涙液です。ソフトコンタクトレンズ装着時でも使用可能です。保存剤の入っていない一回使い捨てタイプは、頻回にさしても安心です。
- ソフトサンティアは病院で処方されることが多いのですが、保険はききません。一般用医薬品として自費扱いになります。
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注意 |
【使用にあたり】
- 点眼回数は医師の指示どおりにしてください。
- 点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意しましょう。
- 点眼液が目の回りに付いたり、目からあふれ出たときは、清潔なガーゼやティッシュなどで拭き取ってください。
- 他の点眼薬と併用しているときは、点眼間隔を5分以上あけてください。
- 一回使い捨てタイプの残った液は、再使用せず破棄しましょう。
- しばらく続けても、症状がよくならない場合は医師と相談してください。
- 【食生活】
- ドライアイの一般的な要因としては、テレビやパソコンの長時間の注視、空気の乾燥、老化による涙の減少や質の低下などがあげられます。パソコンと長時間向き合うときは、画面の位置を視線の下方にし、まばたきを意識して多くするとよいようです。
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効能 |
- 涙液の補助(目のかわき)
- 目の疲れ
- 目のかすみ(目やにの多いときなど)
- ハードコンタクトレンズ又はソフトコンタクトレンズを装着しているときの不快感
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用法 |
1回2〜3滴、1日5〜6回点眼してください。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用はまずありません。かえって、目の不快感やかすみ、充血や痛みがひどくなるときは、早めに受診してください。
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