概説 |
眠気をとったり、頭痛をやわらげるお薬です。 |
作用 | 脳の神経に興奮的に作用し、精神活動をよくします。眠気や疲労感をとったり、頭の重い感じをスッキリさせます。他の頭痛薬の鎮痛効果を助ける働きもします。 |
注意 |
 【診察で】
- 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
- 別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。

- 【注意する人】

- 胃潰瘍、心臓病、緑内障のある人は、慎重に使用します。

- 【飲み合わせ・食べ合わせ】

- 喘息の薬のテオフィリン(テオドールなど)との併用により、副作用がでやすくなります。
 【使用にあたり】
- 指示された用法用量どおりに、正しくお飲みください。
- 寝つきが悪くなりますので、特別な理由がないかぎり、夜遅くの服用は控えます。
|
効能 |
ねむけ、倦怠感、血管拡張性及び脳圧亢進性頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)。 |
用法 |
安息香酸ナトリウムカフェインとして、通常成人1回0.1〜0.6gを1日2〜3回経口投与する。なお年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
|
副作用 |
少量でしたら、副作用はほとんどありません。多めに服用すると、手のふるえ、動悸、頻脈などが出現します。
- 手のふるえ、動悸、頻脈、不整脈、不眠、不安、瞳孔散大、吐き気
|