おくすり110番
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成分(一般名) アストモリジン(製)
製品例 アストモリジン配合胃溶錠、アストモリジン配合腸溶錠、(旧:アストモリジンM、アストモリジンD) ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 鎮咳剤/その他の配合剤/喘息治療剤

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   概説    作用    注意    効能    用法    副作用
概説 気管を広げ、咳をしずめるお薬です。
作用3種類の有効成分が配合されています。気管支拡張作用をもつプロキシフィリンと塩酸エフェドリン、脳の神経をしずめるフェノバルビタールの3種類です。これらがいっしょに作用することで、咳止め効果が強まります。喘息や気管支炎の治療に用います。
  • プロキシフィリン(キサンチン系)気管支を広げ呼吸を楽にします。
  • 塩酸エフェドリン:気管支を広げ呼吸を楽にします。
  • フェノバルビタール:脳の神経の興奮をしずめます。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 妊娠中の人は医師に申し出てください。
  • 別に薬を飲んでいる場合は、その薬を医師に教えてください。

【注意する人】

病気によっては、その症状を悪化させます。心臓病や高血圧症、甲状腺機能亢進症、糖尿病、てんかんのある人は慎重に用います。

  • 適さないケース..急性間欠性ポルフィリン症。
  • 注意が必要なケース..心臓病、高血圧症、甲状腺機能亢進症、糖尿病、てんかん、腎臓病、肝臓病、緑内障、前立腺肥大症などで尿の出の悪い人、急性間歇性ポルフィリン症、高齢の人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

いろいろな薬と相互作用を起こしやすい性質があります。飲み合わせによっては、この薬の作用が強まり、副作用がでやすくなります。また、他の薬の分解を早め、その作用を弱める性質もあります。市販薬をふくめ使用中の薬を必ず医師に伝えてください。

  • アドレナリン(ボスミン)や、イソプロテレノール(イソメニール、プロタノール)などカテコールアミン製剤との併用は避けなければなりません。併用すると動悸や不整脈の副作用がでやすくなります。
  • 併用薬の作用を弱めるために禁止されるのは、抗真菌薬のボリコナゾール(ブイフェンド)、肺高血圧症治療薬のタダラフィル(アドシルカ)とマシテンタン(オプスミット)、抗エイズウイルス薬のリルピビリン(エジュラント、コムプレラ)、ダルナビル・コビシスタット(プレジコビックス)、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル(スタリビルド)、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル(ゲンボイヤ)、肝炎治療薬のアスナプレビル(スンベプラ)とダクラタスビル(ダクルインザ、ジメンシー)、バニプレビル(バニヘップ)、エルバスビル(エレルサ)、グラゾプレビル(グラジナ)、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル(ヴィキラックス)、抗血栓薬のチカグレロル(ブリリンタ)、抗マラリア薬のアルテメテル・ルメファントリン(リアメット)などです。併用により、これらの代謝が促進され、血中濃度が著しく低下するおそれがあります。
  • 安定薬や抗うつ薬など脳の神経をしずめる薬と併用すると、眠気などの副作用がでやすくなります。
  • テオフィリン(テオドール)など他のキサンチン系薬剤と併用すると、頭痛などの副作用が強まります。
  • 抗凝固薬のワルファリンの作用に影響を及ぼす可能性があります。併用する場合は、ワルファリンの効き具合を頻回にチェックし、必要に応じ用量を調整しなければなりません。ほかにも、注意を要する薬がいろいろありますから、医師への報告を忘れないようにしましょう。
  • 飲酒は控えてください。めまいや眠気などの副作用がでやすくなります。

【使用にあたり】
  • 症状や年齢により、用法用量が異なります。指示通りにお飲みください。
  • 噛まないで多めの水で飲んでください。

【検査】

長期に続けるときは、定期的に血液や尿の検査を受けるようにしましょう。

【食生活】

人によっては、眠気を催します。車の運転や危険な作業は避けてください。
効能 下記疾患に伴う咳嗽及び気道閉塞症状。
  • 気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎。
用法
  • 胃溶錠..通常成人1回1錠を1日1〜2回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 腸溶錠..通常成人1回1錠を1日1〜2回就寝前又は必要時に経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 副作用は少ないほうですが、量が多めになると、動悸(ドキドキ感)や頭痛、手の震え、吐き気などがあらわれます。眠気、不眠、イライラ感などもみられます。ひどいときは早めに受診してください。

重い副作用はまずありませんが、もし、発疹がでたり発熱したときは、すぐ医師に連絡してください。ごくまれですが、重い皮膚症状へ進展するおそれがあります。そのほか、肝臓や血液に異常を生じたり、長く続けていると骨が弱ってくることがあります。定期的に各種の検査を受け、副作用をチェックしてもらいましょう。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
  • 遅発性の重い過敏症状..発疹、発熱、だるい、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄色くなる。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。
  • 呼吸抑制..息切れ、息苦しい、起床時の頭痛・頭重感。(もともと呼吸器系の弱っている人で、まれに出現)
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。

【その他】
  • 眠気、頭痛、めまい、イライラ感、不眠
  • 吐き気、食欲不振、口の渇き
  • 動悸(ドキドキ感)、手の震え
  • 発疹、じんま疹、発熱
   概説    作用    注意    効能    用法    副作用
  









用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye