おくすり110番
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成分(一般名) テオフィリン
製品例 テオドール錠50~100~200mg、テオドール顆粒20%、テオドールドライシロップ20%、テオドールシロップ2%、テオロング錠50~100~200mg、テオロング顆粒50%、スロービッドカプセル100mg~200mg、スロービッド顆粒20%、ユニフィルLA錠100mg~200mg~400mg、アプネカット経口液10mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 気管支拡張剤・他/キサンチン系/キサンチン系気管支拡張剤

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   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
概説 気管支を広げるお薬です。喘息や気管支炎の治療に用います。
作用気管支が腫れたり収縮すると、気道が狭くなり、ゼーゼー・ヒューヒュー呼吸が苦しくなります。

このお薬は、気管支拡張薬です。炎症をおさえ、気管を広げて呼吸を楽にします。おもに喘息に用いますが、子供のゼーゼーする咳にも使います。
特徴キサンチン系の気管支拡張薬です。製剤的に長く効くように工夫されています(徐放製剤)。一般用の錠剤のほか、子供向けの顆粒やシロップもあります。古くからある標準的な喘息治療薬です。
注意
【診察で】
  • 持病のある人は医師に伝えておいてください。妊娠中の人も報告しておきましょう。
  • 他の薬と相互作用を起こしやすい性質があります。別の薬を飲んでいる人は、そのことを報告してください。

【注意する人】
  • 病気によっては、症状を悪化させます。てんかん、甲状腺機能亢進症、腎臓病、心臓病、肝臓病、高齢の人、妊娠中の人などは、薬の血中濃度に注意するなど慎重に用います。
  • 赤ちゃんや小さい子供は、大人に比べ、けいれんの副作用がでやすいです。そのため、特に必要とする場合を除き、6カ月未満の赤ちゃんは控えるようにします。また、てんかんや、けいれんを起こしたことのある子供、また発熱している場合などは慎重に用います。なお、喘息性気管支炎においては、発熱を伴うことが多いため、他の治療薬を優先します。

【飲み合わせ・食べ合わせ】
  • 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。飲み合わせによっては、この薬の副作用がでやすくなったり、他の薬の作用に悪い影響をします。服用中の薬は、忘れずに報告しておきましょう。また、別の病院で診察を受けるときも、この薬を飲んでいることを伝えてください。
  • セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品は控えてください。この薬の作用を弱めるおそれがあります。
  • お茶に含まれるカフェインは、この薬の副作用を少し強めるかもしれません。日本茶、コーヒー、紅茶類は控えめにしましょう。
  • 禁煙をはじめるときは、事前に医師と相談してください。禁煙により、この薬の作用が強まることがあります。

【使用にあたり】
  • 決められた飲み方を守ってください。この薬には気難しい性質があります。量が少ないと効きませんし、逆に多すぎると副作用がでやすくなります。そのため、できるだけ血中濃度を測定して、その人に合った量を用いるようにします。医師により最適な服用量が決められますので、指示された量を正しく飲むようにしてください。なお、テオフィリン内用液剤のアプネカット経口については、ここでは触れないこととします(未熟児無呼吸発作に対し特殊な用い方をします)。
  • この薬を服用中に起こるけいれんは、発熱した乳幼児に多いという報告があります。そのため、赤ちゃんや小さい子供の場合、発熱時に一時減量または中止するよう指示されるかもしれません。ご家族の方は、服用後の子供の様子に十分気をつけてください。もし、いつもと違う症状に気付いたら、すぐ医師に連絡してください。
  • 徐放製剤ですので、かまずに多めの水で飲みましょう。錠剤が大きく、どうしても飲みにくい場合は、割線で2分割してください。
  • シロップは、服用時によく振ってから正確に計量してください。他の飲み物とは混ぜないようにしましょう。
  • ドライシロップは、ふつう、1包を適量の水で溶いてから飲みます。懸濁後は速やかに服用しましょう。大きい子供は、顆粒のまま水で飲んでもかまいません。

【検査】
  • 血液中の薬の濃度が適正に保たれているか検査することがあります。
  • 長期に続けるときは、血液や尿の定期的な検査が必要です。

【備考】
  • 発作がおさまらない場合や、たびたび起こる場合は早めに受診しましょう。
  • 喘息の原因そのものを治せる薬はありません。多くの場合、予防的に長く飲み続ける必要があります。けれど、必ずしも減量・中止ができないというわけではありません。症状が安定すれば、医師の管理のもとゆっくりと減量していくことも可能です。
効能

【一般製剤】

気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫..(製剤により一部異なります)

【小児用製剤】

気管支喘息、喘息性(様)気管支炎

  • 喘息性気管支炎においては、発熱を伴うことが多く、他の治療薬による治療の優先を考慮すること

【アプネカット経口液】

早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発作)
用法

【1日2回用徐放剤】

通常、テオフィリンとして、成人1回200mgを、小児1回100〜200mgを、1日2回、朝及び就寝前に経口服用する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mgを、1日1回就寝前に経口服用することもできる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

【1日1回用徐放剤】

通常、成人はテオフィリンとして400mgを1日1回夕食後に経口服用する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

【テオドールシロップ】

通常、小児はテオフィリンとして、1回4〜8mg/kg(本剤0.2〜0.4mL/kg)を、1日2回、朝及び就寝前に経口服用する。なお、開始用量は年齢、症状、合併症等を考慮のうえ決定し、臨床症状等を確認しながら適宜増減する。

【テオドールドライシロップ20%】

通常、小児はテオフィリンとして、1回4〜8mg/kg(本剤20〜40mg/kg)を、1日2回、朝及び就寝前に経口服用する。なお、開始用量は年齢、症状、合併症等を考慮のうえ決定し、臨床症状等を確認しながら適宜増減する。本剤は通常、用時、水に懸濁して服用するが、顆粒のまま服用することもできる。

【アプネカット経口液】

テオフィリンとして、初回投与量を4〜6mg/kg(本剤1〜1.5mL/kg)、維持投与量2〜6mg/kg/日(本剤0.5〜1.5mL/kg/日)を1日2〜3回に分けて、経口投与する。なお、臨床症状、血中濃度に応じて適宜増減する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 ときどき起こるのは、吐き気や嘔吐、腹痛、頭痛、動悸、手の震えなどです。このような場合、服用量を少し減らしたほうがよいかもしれませんので、早めに受診してください。

量が多すぎると、さらに重い中毒症状がでる恐れがあります。全身けいれん、硬直、意識障害、胃腸出血、横紋筋融解症などに至る例も報告されています。とくに、赤ちゃんや小さい子供、肝臓の悪い人、高齢の人など要注意です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • けいれん、意識障害、急性脳症..けいれん、硬直、白目、意味不明な言動、もうろう、意識がはっきりしない。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
  • 消化管潰瘍・胃腸出血..胃痛、腹痛、下血(血液便、黒いタール状の便)、吐血(コーヒー色のものを吐く)。
  • 赤芽球癆..だるい、疲れやすい、めまい、息切れ、顔色が悪い、動悸。
  • アナフィラキシー・ショック..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 頻呼吸..呼吸が荒く速い。
  • 高血糖..異常にのどが渇く、水をがぶ飲み、多尿、頻尿。

【その他】
  • 吐き気、吐く、腹痛、下痢
  • 動悸(ドキドキ感)、頻脈、脈の乱れ
  • 手や指の震え、口や舌のしびれ
  • 頭痛、不眠、興奮、いらいら感
  • 肝機能値の異常、発疹
   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
  









用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye