概説 |
ニキビを治療するお薬です。 |
作用 | ニキビを専門的に“ざ瘡(ざそう)”と呼びます。ホルモンのバランスの変化による皮脂の過剰分泌が原因のひとつです。
このお薬は、黄体ホルモンの代謝産生物です。詳しい作用機序は分かっていませんが、皮脂分泌量の減少効果が期待できます。 |
注意 |
【使用にあたり】
- 指示どおりに正しくお飲みください。
- 2、3カ月飲んでもよくならないときは、医師とよく相談しましょう
【食生活】
- ニキビでは“洗顔”が基本中の基本です。角質を除去して皮脂を洗い流すという大切な意味があります。朝と入浴時の2回、石鹸を使ってお湯で丁寧に洗顔してください。蒸しタオルを顔にあて毛穴を開いてから洗顔するのもよい方法です。
- 物理的な刺激や圧迫はニキビを悪化させます。患部にむやみに触ったり、髪の毛の刺激もよくありません。頬にニキビがある人は、頬づえ禁止です。
- お化粧はニキビを刺激しますし、皮脂を閉じこめてしまいます。できるだけ控えるようにします。必要な場合は、パウダータイプなど影響の少ないものを使うとよいでしよう。メイクや日焼け止めクリームは、必ず落としてから寝ましょう(常識かしらん)。
- 夜ふかし、便秘、ストレス、疲れ、食事の不規則などもニキビによくありません。規則正しい食生活を心がけましょう。
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効能 |
尋常性ざ瘡。 |
用法 |
プレグナンジオールとして、通常成人に1日2〜6μg(1〜3錠)を経口服用する。なお、年齢、 症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用はほとんどありません。
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