概説 |
膣の細菌をおさえるお薬です。腟炎の治療に用います。 |
作用 | 膣のなかの細菌バランスが乱れると、おりものが増えたり、かゆみなどの不快感を生じます。このお薬を腟内に使用すると、悪い細菌がおさえられ腟内がきれいになります。不快な症状も改善されます。 |
注意 |

- 【診察で】

- アレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
 【使用にあたり】
- 腟内に用いる腟錠です。説明書をよく読み、正しく使用してください。ふつう、1日1回寝る前に使用します。
- 一般的な挿入方法は、まず両足を広げてしゃがみ、人さし指か中指を使って腟内のできるだけ深いところに押し込みます。
- 1週間以上使用してもよくならないときは医師と相談してください。安易な長期使用は好ましくありません。
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効能 |

- 【適応菌種】

- クロラムフェニコール感性菌

- 【適応症】

- 細菌性腟炎
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用法 |
1回1錠1日1回局所に挿入する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用は少ないほうです。もしも、かえって痛みやかゆみが強くなるようでしたら受診してください。
 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
- ショック、アナフィラキシー..気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
 【その他】
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