概説 |
ニキビの細菌を殺菌するお薬です。ニキビの治療に用います。 |
作用 | 
- 【働き】

- ニキビを専門的に「ざ瘡(ざそう)」と呼びます。ホルモンのバランスの変化による皮脂の過剰分泌が原因の一つです。さらに、その皮脂を栄養分に、細菌が増えてくると、赤みや腫れがひどくなります。
このお薬は、ニキビを悪化させるニキビ菌(アクネ桿菌)やブドウ球菌などの細菌を殺菌します。菌がいなくなれば、赤みや腫れもひいてきます。

- 【薬理】

- 主成分のクリンダマイシンは、リンコマイシン系の抗生物質です。細菌のたんぱく質合成を阻害することで、抗菌力を発揮します。
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特徴 | ゲルとローションの2種類の製剤が販売されています。ゲルは半固形状の塗り薬で、それほどべとつかずしっとりとした使用感があります。ローションはサッパリとした使用感の液剤です。肌が乾燥気味なら前者、あぶら性なら後者を選ぶとよいかもしれません。 |
注意 |

- 【診察で】

- アレルギーのある人は、医師に報告しておいてください。

- 【注意する人】

- アレルギー体質の人は慎重に用います。
 【使用にあたり】
- ふつう、1日2回、洗顔後に塗布します。
- ニキビのできている部分だけに、注意深く塗ってください。むやみに皮膚全面に塗り広げてはいけません。
- 使用期間は医師の指示どおりにしてください。基本的に、炎症がひき、赤みや腫れがとれたら中止するようにします。漫然と長期に続けることは好ましくありません。また、4週間使用して効果のない場合は、中止することになっています。
 【食生活】
- 「洗顔」が基本中の基本です。角質を除去して皮脂を洗い流すという大切な意味があります。朝と入浴時の2回、石鹸を使ってお湯で丁寧に洗顔してください。蒸しタオルを顔にあて毛穴を開いてから洗顔するのもよい方法です。
- 物理的な刺激や圧迫はニキビを悪化させます。患部にむやみに触ったり、髪の毛の刺激もよくありません。頬にニキビがある人は、頬づえ禁止です。
- お化粧はニキビを刺激しますし、皮脂を閉じこめてしまいます。できるだけ控えるようにします。必要な場合は、パウダータイプなど影響の少ないものを使うとよいでしよう。メイクや日焼け止めクリームは、必ず落としてから寝ましょう(常識かしらん)。
- 夜ふかし、便秘、ストレス、疲れ、食事の不規則などもニキビによくありません。規則正しい食生活を心がけましょう。

- 【その他】

- ニキビや吹き出物は、病気というより、ひとつの生理現象といえるでしょう。軽いものが数個出る程度でしたら、洗顔だけで十分です。けれど、人によっては、大きく赤く腫れたニキビがたくさんできて、あばた状の跡を残してしまうことがあります。炎症のひどい場合は、抗生物質による治療がおこなわれるものです。
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効能 |

- 【適応菌種】

- クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌

- 【適応症】

- ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)
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用法 |
本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
塗り薬ですので、副作用はほとんどありません。かえって赤みがひどくなったり、かゆみがでてきたら、早めに受診してください。
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