概説 |
皮膚を保護し、炎症をやわらげるお薬です。 |
作用 | 患部を保護し、炎症をやわらげる効果があります。また、患部の浸出液を吸収し乾燥させる働きもします。これらの作用により、皮膚の再生を助け傷の治りをよくします。
消炎作用はおだやかなので、比較的軽い症状に適します。ステロイド外用薬のような劇的な効果は期待できませんが、皮膚保護薬として長期に使っても安心です。 |
注意 |

- 【注意する人】

- 重いやけどや、じゅくじゅく湿潤した患部には向きません。
 【使用にあたり】
- 薬局で調合して用います。製剤により使用方法が違いますから、指示どおりに使用してください。
- 散布剤は、誤って吸い込まないように注意しましょう。
- 目には使用しないでください。
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効能 |
軽度の皮膚病変の収れん・消炎・保護・緩和な防腐。 |
用法 |
下記濃度に調製し、いずれも症状に応じ1日1〜数回患部に適用する。
- 外用散剤(散布剤)として..15〜100%。
- 軟膏剤・液剤(懸濁剤・リニメント剤・ローション剤等)として..2〜60%。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用はまずありません。かえって、赤みやカユミがひどくなるようでしたら、早めに受診してください。
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