概説 |
肝臓の働きをよくするお薬です。 |
作用 | 胆汁の排泄を促進させ、肝臓の働きをよくします。弱った心臓の機能を高める作用もあります。そのほか、ミトコンドリア病(MELAS)に応用されることがあります。強い作用があるとはいえませんが、副作用はほとんどありません。 |
注意 |

- 【使用にあたり】

- 指示どおりに正しくお飲みください。ふつう、1日3回毎食後に飲みます。

- 【食生活】

- 肝臓病では、食生活をみなおすことも重要。過労を避け、決められた食事療法を守りましょう。アルコール性肝障害の場合、やはり禁酒が必須です。
|
効能 |
 【適用】
- 高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善
- うっ血性心不全

- 【応用】

- ミトコンドリア病 MELAS(ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作症候群)における脳卒中様発作の再発抑制など
|
用法 |
タウリンとして、成人1回1gを1日3回食後に経口服用する。なお、うっ血性心不全に用いる場合、本剤は強心利尿剤で十分な効果が認められないときに、それと併用すること。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
|
副作用 |
安全性が高く、副作用はまずありません。
|