概説 |
肝臓を守るお薬です。 |
作用 | 有効成分は、牛の肝臓を加水分解した「肝水解物」です。肝臓を守り、その機能を高める効果が期待できます。強い作用があるとはいえませんが、副作用はほとんどありません。 |
注意 |

- 【診察で】

- アレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。

- 【使用にあたり】

- 指示どおりに正しくお飲みください。ふつう、1日3回毎食後に飲みます。

- 【食生活】

- 食生活をみなおすことも重要。過労を避け、決められた食事療法を守りましょう。アルコール性肝障害の場合、やはり禁酒が必須です。

- 【備考】

- 肝臓病の多くはウイルス性ですが、そのほかにもあります。脂肪肝、自己免疫性肝炎、アルコール性肝障害、あるいは、薬の副作用による薬物性肝障害などです。治療法はそれぞれで異なります。ウイルス性肝炎では、インターフェロン療法が試みられています。
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効能 |
慢性肝疾患における肝機能の改善。 |
用法 |
肝臓加水分解物として、通常成人1回200mgを1日3回経口服用する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
安全性が高く、副作用はまずありません。
- 発疹、じん麻疹
- 吐き気、胃の不快感
- 顔のほてり感、頭痛
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