おくすり110番
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成分(一般名) コルヒチン
製品例 コルヒチン錠0.5mg「タカタ」 ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 痛風治療剤/コルヒチン/痛風治療剤

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   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
概説 痛風の発作をおさえるお薬です。そのほか、ベーチェト病にも応用されます。
作用

【作用-1】

痛風の原因は関節にたまった尿酸です。発作的に激しい痛みと腫れをともないます。その引き金は、白血球による尿酸への攻撃です。白血球が、剥離した尿酸を異物としてとらえてしまうのです。

このお薬には、白血球が関節内に集まるのをおさえる作用があります。したがって、痛風発作の初期段階に用いと効果的です。直接的に尿酸を減らしたり、痛みをとる作用はありません。

【作用-2】

ベーチェト病は、日本人にわりと多い病気です。治りにくい口内炎ができ、さらに皮膚や外陰部、目などにも炎症が広がっていきます。原因はよく分かっていませんが、白血球が増加し、その働きが異常に亢進しています。このお薬には白血球の働きを弱める作用があります。その特異な作用から、ベーチェト病の治療に応用されています。
特徴コルヒチンは、イヌサフランという植物の種子の成分です。古くから痛風の特効薬として使われてきましたが、最近は他の鎮痛薬を用いることが多く、処方される頻度は少なくなっています。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 服用中の薬を医師に教えてください。
  • 妊娠中や、その可能性のある人は申し出てください。

【注意する人】
  • 肝臓や腎臓の悪い人、また高齢の人は、薬の排泄が遅れがちです。少量から開始するなど服用量に配慮するとともに、薬の飲み合わせにも注意が必要です。
  • 重い病気で体の弱っている人も、注意深く用いる必要があります。
  • 妊娠中は使用できません。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

他の薬と相互作用を起こしやすい性質があります。飲み合わせによっては、この薬の血中濃度が上昇し、副作用がでやすくなります。たとえば、マクロライド系抗生物質のクラリスロマイシンや抗真菌薬のイトラコナゾール、肝炎治療薬のテラプレビル、抗エイズウイルス薬のリトナビルやダルナビル、コビシスタット、免疫抑制薬のシクロスポリンなど要注意です。これらとの併用により、コルヒチンの血中濃度が著しく上昇するおそれがあります。併用のさいは、服用量の減量を考慮するなど慎重に用いる必要があります。とくに、肝臓や腎臓の悪い人は、これらとの併用は避けなければなりません。薬以外ではグレープフルーツジュースにも注意が必要です。服用中の薬は必ず医師に報告しておきましょう。

  • 飲み合わせに注意..クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)、イトラコナゾール(イトリゾール)、テラプレビル(テラビック)、リトナビル(ノービア)、インジナビル(クリキシバン)、ネルフィナビル(ビラセプト)、ダルナビル(プリジスタ)、コビシスタット(スタリビルド)、シクロスポリン(サンディミュン、ネオーラル)、グレープフルーツジュースなど。

【使用にあたり】
  • 決められた飲み方、服用量を厳守してください。過剰に飲むと、重い中毒症状を起こすおそれがあります。
  • 痛風においては、原則、予防的な長期投与はおこないません。発作時にだけ頓服します。発作の前ぶれを感じたら、できるだけ早く、まず1錠を飲みます。前兆症状は人により異なりますが、発作3〜4時間前に生じるピリピリ感やムズムズ感などです。痛みが激しくなってから飲んでも、よい効果は期待できません。
  • コルヒチン・カバーという治療法もあります。痛風発作が頻発する場合、発作が落ち着くまで毎日必要最小量(1錠)を服用することで、発作をおさえこむ方法です。
  • ベーチェト病では、予防的に少量を飲み続けることが多いです。指示された期間続けるようにしましょう。

【検査】

ベーチェト病で服用が長くなる場合は、定期的に血液や尿の検査が必用です。

【食生活】
  • 痛風では、食生活の改善も大切。プリン体を多く含む肉類やビールはほどほどにし、バランスのよい食事を心がけましょう。
  • 肥満の人は、ゆっくり減量します。運動もよいのですが、急な激しい運動は発作のもとです。

【備考】
  • 「風があたるだけでも痛い」といわれる痛風。はじめての痛風発作(急性関節炎)は、尿酸の結晶ができやすい足の親指に多発します。夜間に突然発症することが多く、激しい痛みと腫れが2〜3日続きます。ちなみに、患者さんの98〜99%は男性です。
  • 血液中の尿酸値が高いことを「高尿酸血症」といいます。痛風発作は、そのような状態で起こります。そのまま痛風を放置すると、腎臓など内臓にも悪影響がでてきます。発作が頻発する場合は、別の薬(アロプリノール、ベンズブロマロンなど)で血液中の尿酸値を十分に下げておく必要があります。痛風発作時には、鎮痛消炎薬またはコルヒチン(この薬)を用います。
効能

【適用】

痛風発作の緩解及び予防。

【応用】

ベーチェト病
用法 通常、成人はコルヒチンとして1日3〜4mgを6〜8回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。発病予防には通常、成人はコルヒチンとして1日0.5〜1mg、発作予感時には1回0.5mgを経口服用する。
  • 参考1..痛風発作の発現後、服用開始が早いほど効果的である。
  • 参考2..長期間にわたる予防的服用は、血液障害、生殖器障害、肝・腎障害、脱毛等重篤な副作用発生の可能性があり、有用性が少なくすすめられない。
  • 用法等に関する注意..投与量の増加に伴い、下痢等の胃腸障害の発現が増加するため、痛風発作の緩解には通常、成人にはコルヒチンとして1日1.8mgまでの投与にとどめることが望ましい。
  • 重要な基本的注意1..痛風発作の治療には1回0.5mgを投与し、疼痛発作が緩解するまで3〜4時間ごとに投与し、1日量は1.8mgまでの投与にとどめることが望ましい。
  • 重要な基本的注意2..発作3〜4時間前に先行する予兆を感知したらできるだけ早く服用することが望ましい。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 1日3錠くらいまでなら、副作用の心配はそれほどありません。ただし、多量に飲むと、吐き気や腹痛、下痢などの胃腸障害が必ずあらわれます。症状がひどいときや続くときは受診するようにしてください。

ベーチェト病で長期に飲み続けていると、筋肉に異常がでてくることがあります。たいてい、検査で分かりますが、筋力の低下や筋肉痛、手足のしびれなどがみられたら医師に報告してください。そのほか、多くはありませんが、血液障害や男性の精子の異常なども報告されています。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
  • 末梢神経障害..手足のしびれ、感覚が鈍い、灼熱感、ピリピリ痛む。

【その他】
  • 吐き気、吐く、下痢、腹痛
  • 発疹、かゆみ
  • 脱毛、精子の減少や異常
   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
  









用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye