おくすり110番
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成分(一般名) タミバロテン
製品例 アムノレイク錠2mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 その他の腫瘍用薬/他の抗悪性腫瘍剤/再発・難治性急性前骨髄球性白血病治療剤

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   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
概説 がん細胞をおさえるお薬です。急性前骨髄球性白血病の治療に用います。
作用

【働き】

前骨髄球の分化を正常化させる作用があります。そのため、前骨髄球が異常に増加する急性前骨髄球性白血病(APL)に適応します。

【薬理】

前骨髄球の分化誘導をブロックしてしまうキメラ遺伝子の働きを阻害します。そうすることで、前骨髄球の分化が進み、増加した前骨髄球が減少し血液が正常になります。
特徴ビタミンAの活性代謝物です。白血病のうちの前骨髄球性白血病に適応します。同系の標準薬であるトレチノイン(ベサノイド)に次ぐ、第二の選択肢の一つと位置付けられます。トレチノインによる治療後の再発例に対しても高い有効率を示します。
注意
【診察で】
  • 持病のある人は医師に伝えておきましょう。
  • 服用中の薬を医師に教えてください。
  • 妊娠中もしくはその可能性のある人、また授乳中の人は医師に伝えてださい。妊娠中は使用できません。
  • 事前に医師から、起こるかもしれない副作用や注意事項について十分説明を受けてください。

【注意する人】

肝臓や腎臓が悪い人、高脂血症のある人は慎重に用いる必要があります。妊娠中は絶対禁忌です。

  • 適さないケース..妊娠中。
  • 注意が必要なケース..肝臓病、腎臓病、高脂血症、25歳以下、高齢の人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

ビタミンA(チョコラA)との併用は禁止です。そのほかにも、抗けいれん薬のフェニトインなど注意が必要な飲み合わせがいろいろとあります。また、グレープフルーツジュースは控え、セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品はとらないようにしましょう。

  • 飲み合わせの悪い薬..ビタミンA(チョコラA)
  • 飲み合わせに注意..フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、カルバマゼピン(テグレトール)、リファンピシン(リファジン)、フェノバルビタール(フェノバール)、アゾール系抗真菌薬(イトリゾール等)、マクロライド系抗生物質(エリスロシン、クラリス等)、高脂血症用薬(メバロチン、ベザトール等)、制酸薬(タガメット、ガスター、タケプロン等)、トラネキサム酸(トランサミン)など。
  • 食べ合わせの悪いもの..グレープフルーツジュース、セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品。

【使用にあたり】
  • 病状や治療方針によって飲み方が違います。決められた飲み方を厳守してください。
  • 発熱、皮下出血、空咳、息切れ、関節痛など、この薬を服用中にいつもと違う症状があらわれたら、すぐに医師と相談してください。

【検査】
  • 副作用や効果をチェックするため、定期的に検査を受けなければなりません。
  • 女性では、妊娠していないことを確認するために、必要に応じて妊娠検査をおこないます。

【妊娠・授乳】
  • 奇形を作る作用が強いので妊娠出産の予定のある女性には基本的に用いません。やむおえない場合、妊娠検査などで妊娠を否定したうえで治療を開始します。そして、服用中および服用中止後少なくとも2年間は避妊しなければなりません。
  • 男性は、治療中および治療終了後少なくとも6カ月間は避妊をしなければなりません。
効能 再発又は難治性の急性前骨髄球性白血病
用法 寛解導入療法:1日6mg/m2を2回に分けて朝、夕食後経口服用し、骨髄寛解が得られるまで服用する。服用期間は本剤の服用開始日から8週間を越えないこと。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 口や唇の乾燥、肌荒れ、発疹、頭痛、発熱、骨痛、中性脂肪の上昇、肝機能値の異常など、いろいろな副作用がでやすいです。あわてないよう、事前に医師から十分説明を受けておきましょう。軽い副作用の場合、治療を優先しなければならないことも多いです。

副作用でもっとも重要なのが「レチノイン酸症候群」です。これは、ビタミンA誘導体に特徴的なもので、肺障害をはじめ全身の臓器がおかしくなる症状です。発熱、空咳、息切れ、息苦しさなどの症状に注意しましょう。もし起きたなら、大量のステロイド薬で対処します。

そのほか、白血球増多症がみられるほか、間質性肺炎の報告もあります。下記のような初期症状をふまえ、なにか普段と違う「おかしいな」と感じたら、すぐ医師に連絡してください。予防のために、頻回な検査も欠かせません。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • レチノイン酸症候群..発熱、空咳、息切れ、息苦しさ、胸苦しさ、ひどい倦怠感
  • 白血球増多症..ひどい倦怠感、めまい、立ちくらみ、息切れ
  • 重い感染症..発熱、けん怠感、のどの痛み、咳や痰、息苦しい、嘔吐、下痢、皮膚がピリピリ痛い、皮膚の発赤・水ぶくれ・できもの。
  • 間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋力低下、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。

【その他】
  • 口や唇の乾燥、口内炎、肌荒れ、紅斑、発赤、発疹
  • 食欲不振、吐き気、吐く
  • 頭痛、発熱
  • 骨痛、関節痛、筋肉痛
  • 中性脂肪の上昇、肝機能値の異常、白血球増加、ヘモグロビン減少
   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
  









用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye