おくすり110番
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成分(一般名) d-クロルフェニラミン マレイン酸塩
製品例 ポララミン錠2mg、ポララミン散1%、ポララミンドライシロップ0.2%、ポララミンシロップ0.04%、ネオマレルミンTR錠6mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 抗ヒスタミン剤/その他/抗ヒスタミン剤

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   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
概説 アレルギーをおさえるお薬です。アレルギー性の病気に用います。
作用
  • アレルギーの発症には、ヒスタミンという体内物質が関与しています。このお薬は、そのヒスタミンの受容体をブロックして、アレルギー症状を止めます。クシャミ、鼻水、じんま疹、皮膚のカユミなどアレルギー性の病気に有効です。カゼや花粉症にも用います。
  • アレルギーの原因そのものを治すことはできません。
特徴
  • 「抗ヒスタミン薬」と呼ばれる系統で、古くから使用されています。速効性で効果も高いです。
  • 鼻水にはよく効きますが、鼻づまりには向きません。
  • 重い副作用はほとんどありませんが、眠気や口の渇きなど副作用がやや出やすいのが欠点です。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 別に薬を飲んでいる場合は、その薬を医師に教えてください。

【注意する人】

緑内障のある人や、前立腺肥大症などで尿の出の悪い人には用いません。症状が悪化するおそれがあるためです。そのほか、心臓病や高血圧症、甲状腺機能亢進症、腸に閉塞や通過障害のある人は慎重に用います。

  • 適さないケース..緑内障、前立腺肥大症などで尿の出の悪い人。
  • 注意が必要なケース..心臓病、高血圧症、眼圧亢進、甲状腺機能亢進症、腸に閉塞や通過障害のある人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】
  • 安定剤など脳の神経をしずめる薬と併用すると、眠気の副作用がでやすくなります。
  • 一部の安定剤や抗うつ薬(三環系)、胃腸薬(鎮痙薬)との併用により、口の渇きや排尿困難、便秘などの副作用がでやすくなります。
  • 起立性低血圧の薬のドロキシドパ(ドプス)の作用が強まり、血圧の異常上昇をもたらすおそれがあります。
  • 飲酒は控えてください。めまいや眠気などの副作用がでやすくなります。

【使用にあたり】

症状や製剤により、用法用量が異なります。指示通りにご使用ください。

【食生活】

人によっては、眠気を催します。車の運転や危険な作業は控えましょう。
効能
  • じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)
  • アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎
  • 感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽
用法

【一般】

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常、成人は1回2mgを1日1〜4回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

【ドライシロップ】

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常、成人1回2mgを1日1〜4回、用時溶解して経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

【シロップ】

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常成人1回2mgを1日1〜4回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、小児に対する1回の服用量例は、次のとおりである。

  • 15〜12歳3mL
  • 12〜8歳2.5mL
  • 8〜5歳2mL
  • 5〜3歳1.5mL
  • 3〜1歳1mL

【錠6mg】

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常成人1回6mg(本剤1錠)を1日2回経口服用する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 わりと多いのは、眠気やけん怠感です。たいてい心配ないですが、ひどいようでしたら早めに医師に相談してください。

そのほか、頭重感、目のかすみ、排尿困難、動悸、便秘などもみられます。もともと前立腺肥大症のある人や、高齢の男性では、排尿の具合に注意してください。重い副作用はまずありません。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • ショック..気持ち悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、胸苦しさ、めまい、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など出血傾向。
  • けいれん、錯乱(混乱状態、取り乱す)

【その他】
  • 眠気、だるい、めまい、頭痛、頭重感
  • 口の渇き、吐き気、食欲不振、便秘
  • 動悸(ドキドキ感)
  • 排尿困難(尿が出にくい)、目のかすみ
  • 発疹、光線過敏症
   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
  







用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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