おくすり110番
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成分(一般名) プランルカスト水和物
製品例 オノンカプセル112.5mg、オノンドライシロップ10% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 他のアレルギー用薬/ロイコトリエン拮抗薬/ロイコトリエン受容体拮抗剤

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   概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
概説 アレルギーをおさえるお薬です。喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用います。
作用

【働き】

アレルギーの発症には、ヒスタミンやロイコトリエンなどいろいろな体内物質が関与しています。このお薬は、喘息に深くかかわるロイコトリエンを強力におさえます。軽い喘息でしたら単独でも十分な効果がえられます。さらに、鼻みずや鼻づまりなど鼻粘膜で起こるアレルギー症状にも有効です。

【薬理】

選択的にロイコトリエン受容体に拮抗し、抗炎症作用、気管支収縮抑制作用を示します。そして、気道過敏性の亢進が抑制され、喘息発作が起こりにくい状態になります。同様に、鼻粘膜においても抗炎症作用、過敏性抑制作用を発揮し、くしゃみや鼻水、鼻づまりを改善します。
特徴
  • 新しいタイプの抗アレルギー薬です。専門的には「ロイコトリエン拮抗薬」もしくは「抗ロイコトリエン薬」に細分類されます。従来の抗アレルギー薬に比べ、とくに喘息によい効果を発揮するのが特徴です。ただし、重症の場合は、やはり吸入ステロイド薬といっしょに用いる必要があります。
  • アレルギー性鼻炎の効能が正式に追加承認されました。従来の抗ヒスタミン薬が苦手とする“鼻づまり”に対してもよい効果が期待できます。そのため、花粉症を含め鼻づまりタイプのアレルギー性鼻炎に好適です。別系統の抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)と併用することもあります。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 服用中の薬は、医師に伝えましょう。

【使用にあたり】
  • 症状や製剤により、用法用量が違います。指示通りに正しくお飲みください。
  • とくに喘息では、よい効果がでるまでに数週間かかることがあります。毎日規則的に服用する必要があります。
  • 予防薬ですので、喘息発作を直接止める作用はありません。発作時には、気管支拡張作用のある速効性の吸入薬を使用してください。
  • 花粉症では、事前に効果を高めておくため、花粉の飛び始める直前から開始することがあります。

【検査】

長期に続けるときは、定期的に血液や尿の検査を受けたほうがよいでしょう。とくに肝機能検査が大切です。
効能
【適用】
  • 気管支喘息
  • アレルギー性鼻炎

【応用】

医師の判断で、アレルギーがかかわる別の病気に応用されるかもしれません(子宮内膜症など)。
用法

【カプセル】

通常、成人はプランルカスト水和物として1日量450mg(本剤4カプセル)を朝食後及び夕食後の2回に分けて経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

【ドライシロップ】

通常、小児はプランルカスト水和物として1日量7mg/kg(ドライシロップとして70mg/kg)を朝食後および夕食後の2回に分け、用時懸濁して経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。1日最高用量はプランルカスト水和物として10mg/kg(ドライシロップとして100mg/kg)とする。ただし、プランルカスト水和物として成人の通常の用量である450mg/日(ドライシロップとして4.5g/日)を超えないこと。体重別の標準服用量は、通常、下記の用量を1回量とし、1日2回、朝食後および夕食後に経口服用する。

  • 12kg以上18kg未満:0.5g(プランルカスト水和物として50mg)
  • 18kg以上25kg未満:0.7g(プランルカスト水和物として70mg)
  • 25kg以上35kg未満:1.0g(プランルカスト水和物として100mg)
  • 35kg以上45kg未満:1.4g(プランルカスト水和物として140mg)

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 副作用は少ないほうです。人によっては、吐き気や腹痛、胸やけ、下痢を起こすことがあります。症状の強いときは、早めに受診してください。

重い副作用は頻度的にまずありませんが、重篤な肝障害や血液障害が報告されているようです。長く飲み続けるときは、定期的に肝機能や血液の検査を受ければ安心です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • ショック、アナフィラキシー様症状..気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など出血傾向。
  • 間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。

【その他】
  • 吐き気、腹痛、胸やけ、下痢
  • 発疹、かゆみ
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用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。
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Good luck & Good bye