概説 |
香りや味付けに用いるお薬です。血行をよくしたり、痛みやカユミをやわらげる効果も期待できます。 |
作用 | 医薬品に添加することで香りや味をよくし、苦味や臭みをやわらげます。外皮用としは局所血管拡張作用を示し、皮膚の血行改善につながります。また、主成分のメントールには皮膚の冷受容器を刺激する作用があり、スーッとする刺激感により、痛みやカユミを打ち消します。薄いハッカ水を炎症のない全身性のカユミに用いると以外と効果的です。 |
特徴 | シソ科植物の薄荷(ハッカ)を原材料としています。主成分はメントール。スーッとする清涼感のある香味が特徴的です。医薬品をはじめ、お菓子や歯みがきなどにも広く用いられています。 |
注意 |
処方されましたら、医師の指示どおりにご使用ください(ハッカ油そのものが処方されることはないと思います)。精製水などに添加し、ハッカ水などとして用いるのが一般的です。 |
効能 |
芳香・矯臭・矯味の目的で調剤に用いる。また、ハッカ水の調剤に用いる。 |
用法 |
芳香・矯臭・矯味の目的で調剤に用いる。また、ハッカ水の調剤に用いる。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用はまずありません。 |