電子回路
 
オペアンプ
2000年05月13日作成

理想アンプ

無限大の増幅度があり、オフセットがゼロと言うアンプが理想アンプです。一般のオペアンプはゲインが10万倍〜100万倍ありますから仮想的に無限大のゲインがあると考えて良いでしょう。しかしオフセット電圧は1〜数mVありますので小さな電圧を扱う場合には無視できなくなります。

基本回路
op-1.gif
基本的にプラスを接地してマイナス入力に負帰還を掛けて使います。この場合の増幅度Aは抵抗R1とR2で決まります。
A=R2/R1
となります。ただし反転増幅ですので入力と出力は逆になります。また入力インピーダンスはR1で決まります。

トップへ戻る