| A&D切り分け 
 システムの切り分け
 
ほとんどのシステムはアナログとディジタルの2つの方式で実現する事が可能です。
では、どちらの方式で実現するのかが問題です。
それぞれの方式には、それぞれの長所と短所があります。それぞれの長所を生かせる様にシステムを構成しなければなりません。
 
ディジタルは万能か?
半導体は温度などで特性が変化するので1と0だけで済んでしまうディジタル方式は半導体としては作りやすい方式です。しかし、システムをディジタル化すると素子数が大きく増えてしまいます。アナログで処理出来るところはアナログで処理した方が全体としてスッキリと仕上がるはずです。
アナログ部分は調整が必要となる場合が多く、嫌われる傾向にあります。しかし、アナログで処理した方がいい場合があります。無理にディジタル化しないでアナログも検討しましょう。
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