メモリ中心主義

システム全体を可能な限りメモリで構成します

やりたいことをメモリに記憶しておき入力はアドレスへいれます。 判断と計算はメモリではできませんので マイクロコンピュータをつかいます メモリは素子のコストが安くアクセス速度も速いのです システム全体をいくつかのメモリの組み合わせで作ってしまうと 安価で高速なシステムにする事ができます

なぜメモリなのか

メモリはICの中では素子当たりの単価がもっとも安い製品です。 安くてたくさんの情報を記憶できる部品なのです。

CAD設計が容易

メモリは単なる記憶素子ですから論理が単純です プログラムを組む要領で設計できますから自動設計が容易です また 機能=メモリに記憶した内容 なので変更が楽です

適当なメモリがない
市販メモリは大容量の製品ばかりです システムをメモリにするには大きすぎます 小さなメモリをたくさん使ってシステムを構成したいのに これでは困ります 最近はカスタムIC以外にはメモリ中心の設計が 困難となってしまいました

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