投資(資金運用)
98年12月 工事開始

歳をとり、お金にゆとりが出てきました。老後の資金をどうするのか。の〜んびり屋の私は、あまり気にしていません。
 ドル 
安ければ買う
高ければ売る。

海外旅行をする際に便利なのでCitiBANKを使っています。この銀行はニューヨークに本店があり、世界中に支店を持っています。私のキャッシュカードを海外で支払機に挿入すると機械のディスプレイが日本語に変わります。ですから旅行の際、現金が必要になった時にとても便利です。今までに確認したのはシンガポール、アメリカ、オーストラリアです。

3年ほど前に1ドルが80円と言う時期がありました。あまりにもドルが安いので2万ドル買いました。CitiBANKは円の口座からドルを買い付ける際、電話1本でOKです。しばらくして円が安くなり動きが収まったのでドルは定期預金にしました。海外の定期預金は日本とは異なり解約が出来ません。

私は、むしろ日本の銀行で定期預金が解約できるのが不思議です。定期預金は途中でおろさない代わりに金利が高いはずです。しかし、日本では解約できるのです。これでは高い金利になるはずがありません。

海外の定期預金は解約できない代わりに、金利が高いのです。長期的に預けるなら日本より得かもしれません。ただし、為替変動を読めない人は手を出さない方がいいかもしれません。

ドルを買うと言う事はとても安全なのです。

だって、お金を買うのですから。今後、どんな事が起ころうとも1ドルは1ドルです。アメリカでどの様なことが起ころうともドルはドルです。絶対に安全なのです。ただ、儲かるかどうかは別です。為替変動がありますから若干の儲けもあれば損もあるでしょう。しかし、どんなに変動しても1ドルは1ドルです。これは絶対に変わらないのです。

ところで、、CitiBANKはドルの口座からトラベラーズチェック(T/C)を作る手数料がゼロです。私は海外旅行の際はこのT/Cを使っています。T/Cは現金よりも安全だと言うだけではありません。現金よりも交換レートが良いのです。

 株 
安ければ買う。
高ければ売る。

私は普段は株の値段をみているわけではありません。おおむね1週間か2週間に1回、新聞を見る機会があった時にみています。その時に『安い』と思えば買います。『高い』と思えば売ります。ただそれだけです。

バブルの時には、みんなが『バブル』だと言っているのですから、遅かれ早かれバブルははじけます。だから持っている株は全部売りました。そしてマンションのローンを返してしまいました。

やがてバブルははじけました。当たり前です。バブルなのですから。

バブルだ、と言われている時に多くの人は『儲かる』などと言って株を買っていますが、私には理解できません。もし高くなっているのなら、次には必ず安くなって普通の状態に戻るわけです。ですから株は買えません。

これは当たり前の事だと思います。

さて、今(98年)は景気が悪くて株は安いのです。人々は儲からないからと株を売ります。株の値段は下がります。私は安い物は買います。だから今年は株を買っています。過去何年もの間、平均して800円の株が500円になっているのです。案の定、買ってから2週間ほどして徐々に値段が戻りはじめました。今年の暮れは650円ほどですが、おそらく向こう3年以内に800円に戻ると思います。今回は5000株買ったので100万円ほどの利益が出るのではないでしょうか?

今まで、常に儲かっています。時々『こつ』を聞かれます。答えはただ一つ『安ければ買う』『高ければ売る』それだけです。

この様に答えると『そんな事は当たり前だ』と言われます。当たり前なら、当たり前の通りにやれば良いじゃないか。儲かって当たり前だと言うなら、儲けたい人はその通りにやれば良いと思います。

みなさん、そう思いませんか?


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