イタリア旅行
付録

荷物

普段小さなリュック一つで海外旅行をしている私ですが、今回はちょっと違います。

一人旅の時は小さなリュック一つで旅をすると小回りが利いて大変便利です。しかし今回の様な団体旅行の場合は、みなさんがスーツケースを持って行くので私は単純に待たされるだけでメリットはありません。
団体旅行の場合は、みなさんに合わせてスーツケースで旅をするのが良いようです。今回は結果として荷物をな〜んにも預けないで旅を続けたのは、32名の中では私だけ、となりました。

カメラ

自然を散策する際には愛用のニコン社の1眼レフを持って行きます。しかし今回は使い捨てカメラだけを持って行きました。(デジカメは別に持って行きましたが)

現像してみるとピントの甘さとズームが出来ない不便さの2つが気になります。満足のゆく写真が撮れていませんでした。最近、軽い1眼レフがはやっている様なので新しいカメラを買うことを含めて次回は検討が必要かもしれません。また今回はデジカメは1台だけでしたがやはり2台とも持って行けばよかった。10日間という長い旅になると撮りたい物がたくさんあります。

余談ですがデジカメはまだ珍しいらしく、広場などでデジカメで撮影していると覗き込んでくる人が居ます。

添乗員

日本から添乗員が同行するツアーははじめてでした。過去10回ほどの海外旅行はすべて現地の係りの人だけでした。

たまたま今回の添乗員(日本旅行の松元さん)は10年以上の経験を持つ大変なベテランで、きわめて適切な説明と臨機応変な対応で気持ちのいい旅をすることが出来ました。しかし他のグループをみていると迷子が出たりして大変みたいです。同じ日本旅行のツアーで来ているグループの人が迷子になっているのを2回みました。

団体旅行は時間が自由にならず窮屈な物ですねぇ。食事もダメですね。やはり海外では自由に寝たり起きたり、また好きな物を食べたりしながら旅を続けたい物だ、と思いました。せっかくの休暇なのですからね。しかし費用は安上がりです。今回のツアーは18万8000円です。これだけの費用でイタリア1周が出来るのも団体ツアーの魅力なのかもしれません。もちろん現地添乗員だけでも似たような費用、にたような日程のツアーはあるはずです。むしろ添乗員が居ない方がやすい物もあるでしょう。

今回のホテルはバスで、しかも人数が多いためにホテルは郊外の、しかも市内からはかなりはずれた所にあり、街へ出るのが不便でした。これでも4星クラスです。

イタリアでは市内のBクラス(3星クラス)のホテルの方がAクラスのホテルより快適に過ごせることもあるようです。春の旅行では市内の3星クラス(Bクラス)のホテルでしたがこぢんまりとして気持ちよく滞在することが出来ました。

たばこ

たばこが嫌いな私は、海外旅行は禁煙の場所が多くてうれしいのです。でも、日本人のグループだと、どうしてもたばこを吸う人が居ますね。

話は旅行からはずれますが、当社のアメリカ法人でも屋外でたばこを吸っている集団(屋内での喫煙が制限されている)に、日本人が異常に多いです。日本でも喫煙の習慣を減らす事をもう少し真剣に検討すべきだと思います。


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