1「真空」1998−1999 キャンバスにウレタン塗料・172Xl000cmロール
心の傷として記憶の奥に見え隠れする闇。子供の頃、中島川を泳ぐ蛇に大勢の人達と一緒になって石を投げて殺してしまった。殺意をもって石を投げ続けた。なぜ殺意を持っているのか私には解らない。その事は私を越えた所の間題だ。ただ解っている事は、蛇の夢を見た日は一生懸命に何かに向っている私がいる事だ。
城戸孝充 1998 ギャラリー21+葉 アネックス