城戸孝充 展覧会 in長崎 興福寺

1999 回帰 ― 降り立った意識たち・展

9「肉づきの月」
 一 噴き上るものを受けとめる器 1999

 シリコン・顔料・水・ポンプ・鋼材

                80φx180cm


 循環する水。噴き上がる水。ポンプにある一定の電圧を通すとポンプが送りだす水の量が自然とパイプから送り出される量と重なり、滑らかに、円錐状に噴き上げ、シリコンの管の内側をなめるようにせせらぎながら流れ落ちる。そのリズムを拾い器は揺れ、振動する。ぶるぶる〜と揺れる。どゆうどゆうと脈うつ。

城戸孝充 アトリエ展
1999 「肉づきの月」より

9「肉づきの月」 一 噴き上るものを受けとめる器 1999

 シリコン・顔料・水・ポンプ・鋼材

80φx180cm

城戸孝充 アトリエ展
1999 「肉づきの月」より

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