福崎町観光客倍増計画
発表会

探偵ナイトスクープバージョン

1
「今晩は,今日の『探偵ナイトスクープ』,秋の特別スペシャルとしてお送りします。」
「局長の○○です。」
「アシスタントの○○です。」
「探偵の皆さん元気ですか?」
「ハーイ」
「本日は,番組始まって以来,22人の探偵がスタジオに集まっています。」
「本日最初の依頼は何でしょうか?」
2 「本日最初の依頼は,福崎町にすむ小学1年生からいただいています。」
「福崎町にもっともっと人が来るようにしてくださいという内容ですが。」
「局長の私も福崎町のことはよく知らないな。そんな町に観光客を集める方法があるのだろうか。」
「観光資源になるものがないと・・・この依頼は大変そうですね。」

3 「それが,局長!私が調べましたところ,観光資源がたくさんあるのですよ。」
「この人物が誰かわかりますか?」
「これは民俗学の父,柳田國男先生じゃないか。」
「そうなんです。福崎町はこの柳田國男先生の生誕の地なんです。生家も保存してあるのですよ。」
「それだけでも,大きな観光の目玉になるじゃないか。」
「そのほかにも,柳田國男記念館,大庄屋三木家などもあるのですよ。」
「それはすばらしい。」
4 「局長,これが何かわかりますか。」
「うどんではないのかい。」    「そばですか。」
「これは,福崎町の特産物,もちむぎ麺です。うどんでもない,そばでもない,独特の口当たり。どうぞ,食べてください。」  「うまい!」
「そうでしょう,このもちむぎ麺は,この『もちむぎのやかた』へ行けば食べることができます。」
「観光資源も特産物もあるのに,どうして観光客が少ないのか・・・」
5
「私たちにお任せ下さい。」
「私たちは,福崎町の役場や観光施設に電話をかけて資料を集めました。グラフ化したのがこれです。」
「局長,どうですか。」
「うーん,伸び悩んでいるな。」
「そうなんです,年間23〜24万人程度で推移しています。」
6 「こちらの資料を見てください。柳田國男記念館ともちむぎのやかたの入場者数の様子をグラフ化しました。」
「どちらの施設も入場者が伸び悩んでいることがわかります。」
「なるほど,なるほど。」
7
「これは,兵庫県のHPから見つけた資料です。中播磨管内の市町をくらべてみました局長,どうですか。」
「観光客総数は近隣の市町村と比べても少ないな。」
「局長,よく見て下さい。観光客総数は中播磨8市町で5番目ですが,宿泊客総数は7番目,県外客は8番目なのです。」
「それは,どうしたことなんだ!」
8
「私たちが考えました。世界遺産『姫路城』があり,中播磨の中心都市姫路は別格といえます。」
「福崎町とあまり規模の違わない夢前町ですが,『塩田温泉』が多くの宿泊客と県外客集めているといえます。」
「同じ神崎郡内でも,神崎町には『グリーンエコー』のような宿泊施設があり,市川町には『市川マラソン』という大きなイベントがあります。」
「なるほど,さすが我が探偵団!」
9 「温泉や宿泊施設,大型イベントの大切さがよくわかったのですが,それらを急に作るのはむずかしいだろう。」
「そうなんです。そこで,姫路市や夢前町に来られたお客さんをどうやって福崎町にも来てもらうかを,私たちは考えました。」
「というのは。」
「まず,姫路市や夢前町の宿泊施設に福崎町やもちむぎのやかたの観光パンフレットを置いてもらうのです。」
10
「それだけではありません。これを見てください。」
「姫路市と夢前町,そして福崎町を含めた新しい観光ツアー商品を売り出すのです。」
「朝h,大阪などを出発して,福崎町へ,昼食はもちむぎめん,午後は姫路の書写山を観光して夜は塩田温泉に泊まります。翌日は姫路城の観光です。」
「それは名案だが,可能なのか。」
「旅行会社にも電話して聞いて見ましたが,それはおもしろい企画だ,実現できるといっておられました。」
「それはすばらしい!」