あなたへの真心 無から生まれるものが この世にあるとするならば それは心に違いない 本当の真白であった私は ある時あなたと出会って 確実にそれは生まれた それは いつの間にか 私の身体の隅々に 満遍となく浸透し 膨張し 今でははち切れんばかりに 充満して・・・ それを無くすことなど 私には、私を失うという ことなのだ それを思うだけで 私は 身体が張り裂けそうになる 何もなかった 私の中に ある時芽生え 育っていった あなたへの真心