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天理教祭儀「おつとめ」の中でもちいる「おてふり」の練習。

三・四下り目は扇をつかいます。

老いも若きも同級生。それぞれが足りないところを補いながら学びます。
おつとめでつかう鳴り物「小鼓(こつつみ)」を学びます。

能、狂言などの伝統芸能でしかなじみのない楽器ですが、音が鳴るまでがなかなか大変です。
男子は小鼓の外、「笛」も選択できます。おつとめの中でメロディーを受け持つ大切な楽器です。

「よふぼく」になると「おさづけ」を取り次ぎます。病気を親神様に助けていただく手段。その練習をしています。
午後からは主に「ひのきしん」に励みます。これは、この身体を親神様にお貸しいただいている感謝の気持ちからわき出る行動です。

4月からの修養科は若い人たちでいっぱい。みんな、様々の理由から入学しています。
老若男女、国籍、立場、そして様々の障害に関係なく、みんないちれつ兄弟なのです。

修養科の三ヶ月間に親神様の教えを通して自らを見つめ直します。