俺は雨を待つ
雨よ 雨よと待っている

空が煙り 風が強くなってくる

それが何に成るかってことを
知らない俺にとって
それが何かに繋がるだろうっていう
単なる直感だけによって

雨を望み 風を望み 嵐を待つ

宇宙の始まりってものを見てやりたいという 好奇心と
宇宙の終わりってものを覗いてやりたいという 好奇心に

俺は雨を待つ
雨よ 雨よと待っている