偽り 偽り続けてきた自分の姿 その姿は醜くはなく あまりに清い姿 その偽りを 偽りと知り 偽り続けようとする僕を 呼び起こそうとする 彼の声 なぜ偽るのですか? 偽りのために遠回りした数々の出来事は 決して無駄とはいわないけれど なぜ偽るのですか? 焦点の合わぬ貴方の目は 宙をただぼんやりと見つめるだけで 「貴方の本当の心は・・・」 彼の声が聞こえます