世は巡る

世は巡る
そして僕も
又、新しいものに出会う

夏の日差しが一転し
世は曇色に変わる

又、僕も新しいものに出会う

そして、少しずつ近づいている

夕立が降り始める
「勢い」が世を打ち始める

僕は外に出て「勢い」を身体に感じる

それを自分とするために
それを自分と同化さすために