夏 夏が巡って 夏を想う 四角い小屋を 雨が静かに打って 夜 あの歌が この部屋に満ちている いくつかの試みは もう無駄になったのだという思いと 少しの希望と 罪悪感と その声を追ってはならない その笑顔を曇らすということ 四角い小屋を 雨が静かに打って 夜 あの歌が この部屋に満ちている