小人の障り、親の心案じある故、映る事なり。何事も不自由して通るが楽しみ。(明治20.6.6)

親は子供や理の子がかわいい上から色々と先案じして苦労を掛けないように過保護に育てようとするけれど、苦労すること、不自由さすことが、その人間が先々大きな楽しみを受けるための土台となるのです。