木津の流れ橋

「木津のながれ橋」として有名なこの橋は正式には「上津屋橋」といって、淀川の支流で京都府南部を流れる木津川に架けられた、全長356.5メートル、幅3.3メートルの日本で最も長い木造橋です。

大雨や台風により、川の水位が上がれば、架けた橋けたが流れるという、その独特な構造をもつことから「木津の流れ橋」と呼ばれ、時代劇のロケーションにもよく使われています。

この橋は昭和28年に架設されて以来、平成9年7月までに通算15回の流出を記録しています。