第1期女装時代
Raynaが女装に目覚めたのは,今を去ることxx年まえ,当時まだ中学生だった頃のことです。母親のお化粧品などをコッソリ使って細々とやっておりました。一度バレて大変なことになってしまったこともあります。それでやめたというわけでもないのですが…。
第2期女装時代
その後,自前でお洋服やお化粧品を用意するようになるまでには,かなりの時間を要するわけですが,実家を出てしまうと自前で用意するしかないので,なんとかしようということになって,
(1)最初に買ったのは,ホワイトデー用の下着です。とりあえず一番自然なお買い物。いきなり普通の売り場で婦人服なんてとても買えないよー,状態でした。
(2)その次もやっぱり下着なんだけど,もうちょっとセクシーなのが良いということで,それならランジェリー専門店に行こうということで,お店の前まで言ったまではよかったのですが,「男性でも気軽に入れます」っていうようなランジェリーショップは多いですが,「やっぱり,気軽になんて入れないよ〜」って何回か挫折した末(今では考えられない),えいやっと,お店に飛び込みました。
(3)その次の段階としては,インナーばかりでもしょうがないし,お化粧品も欲しいってことになるわけですけど,それでもやっぱりふつーのお店に行くのも恥ずかしいし…。「そうだ!女装ショップがあるじゃない!」ってことで,当時まだ東京は神田にあったエリザベスに行くことになったわけですが,ここでもお店の前まで言ったまではよかったのですが挫折してしまうのでした(情けない)。でもどうしても我慢できないので再チャレンジ。ようやくお洋服とお化粧品とウイッグ(この頃はまだロン毛じゃなかった)をGet!
これで,ようやく完全女装。
(4)女装ショップだけではバリエーションも限られてくるので,やはり普通のお店で買おうということになるわけですが,どこで買ったらいいの?
婦人服専門店は,これまた入るのに挫折しそう。デパートならとりあえず入るだけなら問題ない,ってことで,新宿の小田急百貨店の4F婦人服売り場は隣のミロードとの連絡通路につながっている(ローカルな話で,わからない人ゴメンナサイ)ので,男がウロウロしていてもそんなに不自然じゃないし,何回か通り抜けながら目星をつけて(今はありませんが,そのころ小田急の4Fにはヤングトール・ラージサイズコーナーというのがあったのだ)「これください」。ついでにいい加減な会社名で領収書をもらいました(仕事で使うフリ)。でも,後にも先にも領収書作戦を使ったのはこれ1回きりです。ここまで来れば,もう大抵の女性物は買うのには困らないようになりました。
現在の主なショッピングゾーンは,
新宿:ミロード,ルミネ,マイシティ
渋谷:109
池袋サンシャイン:YOU
あたりデス。
第3期女装時代
こうして女装する自体に不自由がなくなって,しばらくは一人っきりで,もっぱら室内で写真を撮るくらいの活動を続けていましたが,そのうち写真を公表しようということで,QUEEN誌にメッセージを出すことに…。Raynaの名前が付いたのは,実はこの頃です。これがきっかけでお友達もできるようになり,彼女たちに連れられて外出するようになり現在に至ってます。
女子高生レーナ
学生してる頃から,同級生の女子が着てる制服に憧れは持っていても,入手するすべもなかった(ブルセラショップなんてなかったし)のでした。後になって,女装関係のお店に行くとセーラー服は手に入るので買ってはみたのですが,最初はあまり本格的には女子高生してませんでした。女子高生レーナの本格的な登場はルーズソックスが巷で流行りはじめた頃です。ルーズがなかったら女子高生レーナは誕生しなかったんじゃないかってくらいのインパクトがありました。そして,インターネット通販で制服が買えるようになったのも大きな変化です。
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