るーぷる仙台
"るーぷる仙台"は仙台駅を起点に市内の各観光地を結びながら循環するバスのことで,1999年5月13日より運行を開始しています.事業の主体は経済局国際経済・観光部で交通局は運行を受任している形となっています.増加する利用者に対応するため車両は1998年に3台が導入された後,2004年と2008年に1台ずつ増車されています.
時刻・路線についてはこちらをご覧ください.

更新内容
PDG-LR234J2改(2008年)の後部画像をUPしました 


仙台市役所前にて
形式 日野
KC-RR1JJAA改
導入年 1999
車番 114
所属 川内
最初に導入された3台のグループです.日野シャーシにボディーはこの種の製作を多く手がける東京特殊車体製で,県内では1997年に宮交栗原バスの"クリムジン"などで既に導入されていたメーカーです.エンジンルーム上は床が1段高くなっており,中心に大きな円形の手すりが設置されています.
 
形式 日野
KC-RR1JJAA改
導入年 1998
車番 115
所属 川内
一日乗車券と現金のみ利用できます.
仙台市役所前にて
仙台市役所前にて
形式 日野
KC-RR1JJAA改
導入年 1999
車番 116
所属 川内
路面電車をモデルにしたボディです.初期のグループは2ステップ車です.
形式 日野
KK-RJ1JJHK改
導入年 2004
車番 920
所属 川内
ダイヤ改正に伴い増備された車両でワンステップとなっています.エアサス改造のほか,後部の円形手すりが廃止され中扉以降はダブルシートとなっています.運転席後ろには液晶の観光・停留所案内モニターも設置されています.

形式 いすゞ
PDG-LR234J2改
導入年 2008
車番 113
所属 川内
2008年に増備されたワンステップ車はシャーシがいすゞ,ボディは岩戸工業による改造となりました.外観は大きく変わっています.車内も後部の円形手すりが復活しています.
形式 いすゞ
PDG-LR234J2改
導入年 2009
車番 112
所属 川内
経路の変更に伴い増備された車両です.
仙台市役所前にて
1999年3月30日に行われた発表会の画像です.このときは販売会社から営業所への納車の途中に行うということで,車内・外とも何も交通局関係の整備が行われていない状態でした.もともとは関係者用の発表会だったそうですが一般にも広く開放されていました.