ぼぉるひろい ろくとななのあいだ






「あーもう、大丈夫なんだから泣かないの!」
「グスッ、ご、ごめんなさ・・・」
「謝れとまでは言ってないわよっ。そうだ、シーと一緒に気分転換でもしてきたら?どうせすぐには動けないから」
「え、き、気分転換・・・?」
「うん。二人で駄菓子屋でも行ってきたら?いいわよねシー」
「かまわない」
「だ、駄菓子・・・?いえ、でも悪いですから・・・」
「気にしなくていい。普段からよく行ってるから」
「え、駄菓子屋に・・・ですか?」
「うん、漁りに」
「あ、あさ・・・?!(そういえば心なしかシークさんの目輝いてるー!?)」







シークは駄菓子を買いあさるのが好き。