最近のいずみ

Last Update：2001/9/30

パートタイムアスリートいずみ　活動中!!

■2001年9月30日(日曜日)

　全日本実業団２日目。８００ｍは予選と決勝。予選は２着までと３着以降のタイムの速いもの２名が決勝進出。予選では森（体育学校）と一緒だった。１周目は３番手で５７秒台通過。昨日と同様遅かったので、残り３００ｍから先頭に立った。昨日のようには撃沈せずなんとか最後までもった。最後の直線で森に抜かれたが２位で予選通過。タイムは１分５４秒２８。タイムは遅いのにかなり疲れた。
　決勝は、いつものメンバー。全員知っているため、レース前から心理戦。１周目は藤田（スズキ）が５８秒で通過し、森が２番手、自分が３番手だった。残り３００ｍで森がスパートし、そのまま後ろに付いてゆけばよかったが、隣にいた松本（日立電線）にゆずったため、スピードを落として後ろから回って３番手に付くことになってしまった。残り５０ｍまではこの順位のまま行ったが、そこからずるずるとスピードが落ちてきて、フィニッシュライン手前で菅野（体育学校）と高橋（大塚製薬）に抜かれ５位。タイムは１分５３秒７３。全日本実業団はこれで５年連続５位。情けない記録を更新してしまった。体育学校は森が２位、菅野が３位。体育学校の選手にも勝てなかった。昨年までと違って練習できる環境になかったことを考えると、まともな結果だったのか？それとも昨年までが情けなかったのか？よくわからない。

■2001年9月29日(土曜日)

兼六園

　全日本実業団が金沢で行われるため７時４５分の羽田発の飛行機に乗った。小松空港へは羽田からたった４５分。小松空港からはバスで約３０分、そこから徒歩２０分で金沢西部緑地公園陸上競技場へ着いた。競技場へ着いたのは９時半頃。ちょっと早すぎた。
　今日の出場種目は１５００ｍ。３組タイムレース決勝で、第２組に出場。風が強かったためすべての組で牽制して順位争いになっていた。自分の組は１周目が６２秒くらいかかり２周目も６３秒。タイムは全く望めない。３周目でもほとんどペースは変わらず、残り３００ｍで我慢できずに、先頭に立ったが、１００ｍと保たず、撃沈。ずるずると順位は後退して、ゴールでは５位。タイムは３分５４秒２５。まったく走れなかった。１５００ｍを走るには、しっかりした練習をしていないと、どうすることもできないと改めて思った。
　１５００ｍは明日の８００ｍの刺激くらいに考えていたので、それほど悔しさもなく、レースが終わってダウンをしたらさっさと競技場をあとにした。宿泊先が後輩の家だったので、レース後後輩に迎えに来てもらった。せっかく金沢へ来たので、兼六園だけは行きたかったので、案内してもらった。兼六園だけでなく、町の中にも古い町並みが残っていたりして、散歩するにはいい町だと思った。

■2001年9月28日(金曜日)
	試合前日なので、練習をしようかどうか散々悩んだあげく、鴻巣へ行って軽く走ることにした。鴻巣競技場は金曜日と土曜日がナイターで夜９時まで一般開放していた。練習は２００ｍ×３。タイムは悪くなかったが、調子がいいのか悪いのかわからない。まぁ、明日スタートすればわかるか。

■2001年9月27日(木曜日)

　基地内でバーベキュー。幹部学生同士の親睦を深めようということで、約４０人が集まり、会が開かれた。レース前なので、肉はそんなに張り切って食べることもないと思っていたが、その場に行くと、肉しかないので、結局肉ばかり食べた。ビールも山のようになるし、しゃべりながら飲み食いすると大量に腹に入って行き、会がおわったあとには後悔することとなった。

■2001年9月26日(水曜日)

　織田フィールドで練習。内容は６００ｍ１本。今週末のレースの調整。８月以降は予想以上に練習が出来ず、疲労も取れず、中途半端な状態が続き元気がなかったが、今日はなぜかアップの時から体がよく動いた。あまりにも調子がよすぎてこわいほど。実際に６００ｍを走ってみると、たいしたタイムも出ずがっかり。アップから調子のいいときは走れないことが多いが、例に違わず、そういう結果になってしまった。

■2001年9月25日(火曜日)
	入間基地の研修。今回は補給処がメイン。パワーポイントでの説明ばかりで、倉庫などの現場が見られず、出張授業を受けに来たようだった。

■2001年9月24日(月曜日)

　カレーを作った。カレーを作るのは５年ぶり。フライパンに油をしいて、ガーリックの粉を入れたら、直ちに焦げてしまい、その中に豚肉を入れてしまったため、焦げが全部豚肉にこびり付いてしまった。
　その後は、順調で、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを炒めて、豚肉とあわせ、水を入れて煮込み、ルーを入れて煮込んで、出来上がり。辛いのは苦手なので、控えめに中辛のルーを買ってきて入れたのだが、それでも辛く、チョコレートを入れた。少しはマイルドになったが、それでも辛く、結局食べるときになって困った。これからは甘口にしよう。

■2001年9月23日(日曜日)

　両親と浅草へ行った。浅草へ行くのはこれが２回目。前に来たのは中学３年の修学旅行。父は高校の修学旅行以来。母も独身の時に来て以来で、２人とも３０年以上経っている。休日なので人が多く、よくぶつかりまっすぐ歩けなかった。仲見世通りはアーケードになっていて、前に来たときよりも道幅が狭く見えたが、いろいろな名前の通りがあり、通りの多さと店の多さに驚いた。
　どこかで休憩をすることになり、父はそば屋、母はおしゃれなカフェと言いだし、どちらにするかも決まらず、何となく探し歩くうちに上野まで来てしまった。それでも決まらず、最後には御徒町まで来てしまった。浅草から１時間以上歩いていた。昼食時になり、どの店も列ができるほど混んでいた。結局松阪屋の地下にある喫茶店に落ち着いた。
　こんなに父と母は考えが違っているのに、ずっと一緒に生活できているなぁと感心した。

■2001年9月22日(土曜日)

　小牧のゴールドフレックスへ行った。昨日実家に帰らず、朝東京を出てきたために１０時に着くはずが、１１時になってしまった。
　今日は上半身は僧冒筋が、下半身は内転筋が、あと尻の梨状筋がかなり悪かった。超音波を当てたあと、体をいじってもらったので、痛みは少なくてすんた。終わったあとは、体全体がずいぶん楽になった。あとは来週全日本実業団で走るだけ。

■2001年9月21日(金曜日)

　体力測定のためか？全身筋肉痛。ついでに火曜日のサーキットトレーニングの筋肉痛も一緒になって、体を動かすのがイヤになるほどで、朝練はやったが、夕方の練習はやめることにした。
　夕方、実家に帰るつもりだったのに寝てしまい、目覚ましにも気が付かず、実家に帰ると遅くなってしまう時間になって、実家に帰るのはあきらめた。

■2001年9月20日(木曜日)

　台風１７号が日本に近づいていたはずだったが、朝になってみると方向を変え、日本からそれて、何の影響もなかった。
　午後からは体力測定。天気は曇っていて暑くなく、運動するのには適度な気候。２月以来の測定。前回と同じように測定環境はひどかったが、２月より気温が高く、体を動かせやすかったためか、思っていたよりも、いい結果だった。５０ｍ走がなんと５秒８。ホントなのだろうか？測定者を疑うわけではないが、このタイムは相当怪しい。最初はあまり乗り気でなかったのに、気が付くとかなりムキになってやっていた。明日はきっと筋肉痛だろう。

■2001年9月19日(水曜日)

　アンビバレンス練習会。相変わらず、山のように人がいて、人をよけるためにクネクネと曲がりながらトラックを走った。今日の話題はコンピューターウイルス。今朝から、いろんな企業で流行っているらしい。会社によってはネットワークがすべてやられて、午前中で仕事を切り上げたというところもあった。自衛隊はどうなの？と聞かれ、この場に来るまでそんな話題があったことなど全く知らず、流行に遅れているような気がしてしまった。我が社はセキュリティーがしっかりしているのか、それともそんな高度なネットワークがなく、ロウテクなためなのか、全くそんな話題はなく、よかったのか悪かったのかよくわからず複雑・・・

■2001年9月18日(火曜日)

　また今朝も５時に目覚ましをかけながら起きられず。昨夜は１０時半には寝ていたのだから、睡眠時間は問題ないはず。
　昨日はまともに練習できず、今朝も朝練が出来ず、このままではまずいと思い、夜は２日分の練習をした。サーキットトレーニングをし、体が動かなくなったあと、坂を使ってインターバルトレーニング。インターバルを始めてすぐに足がつって、苦しい練習になった。５月に同じ練習をしたときと比べると、少し力が落ちているような感じがした。練習できるのはあと１週間もない。どこまで戻せるのだろうか？

■2001年9月17日(月曜日)

　久しぶりに鴻巣へ行った。熊谷基地から自転車、電車、徒歩で約１時間。毎週火曜休みで、月曜は使えるはずなのに、行ってみると、今日に限っては使えないと言われた。競技場は誰も使っていないのに。今日は、どうしてもトラックで練習したかったので、鴻巣はあきらめて織田フィールド（代々木）へ向かうことにした。しかし鴻巣駅まで歩いて行くうちに、２時間かけて都内まで出るのが辛く思えてきて、結局籠原方面の電車に乗り、熊谷基地に帰った。これで往復２時間。意味もなくＪＲに往復運賃を払い、何やってるんだろう？と、むなしくなった。
　トラックで激しい練習をするつもりだったのに、結局６０分ジョッグしただけ。いつもは競技場に電話をかけて確認してから行くのに、たまたま確認せずに出ていったのがいけなかった。確認って大切なことだな。

■2001年9月16日(日曜日)

さんまの蒲焼き＆大根おろし

　さんまの蒲焼きに挑戦。ジャスコで１匹１２０円する（安いの？高いの？）サンマを買ってきた。さんまの背から包丁を入れ、切ったあと親指で開いてゆき、中骨を取った。中骨が身によくくっついてなかなか離れず、力を入れると身がつぶれて、まずそうになるし、とにかく苦戦した。あとは小さな骨や内臓を取って水で洗って、休憩。
　台所仕事というのは腰が痛くなるのだなぁと思う。主婦とは大変な仕事なのだ。主婦にもどっかから給料が出るといいのに・・・
　腰の痛みが取れたところで、さんまにしょうが汁と酒をかけ、ちょっとおいて、水気をとって小麦粉に付け、あとは油をしいたフライパンに入れるだけ。こんがりとしてきたらみりんとしょうゆと砂糖で作ったタレにからめて、できあがり。こうやって文章に書くのは簡単だが、料理もほとんどしたことないので、かなり時間がかかった。
　蒲焼きは結局タレがおいしければ、どうにでもごまかせるのかなぁと思った。タレの味は悪くなかった。さんまの皮がタレにからまりパリッとしてて、おいしかった。

■2001年9月15日(土曜日)

　久しぶりに夕方までごろごろして何もせず、時間が過ぎていった。もったいない気もするけれど、贅沢な時間の使い方であるような気もする。
　夕方からは友達の所へ泊まりに行くために府中まで行き、夕食を駅の近くの焼き肉屋で食べた。お店の名前は「牛角」。けっこう有名なチェーン店だと思う。店員を呼んで、何かを注文すると、返ってくる返事は、「はい、喜んで！！」。その気のない店員でも返事は必ず、「はい、喜んで」。どう考えても喜ばれていないのに、この返事。お金を稼ぐってことは大変なことだなぁと思った。

■2001年9月14日(金曜日)

市ヶ谷記念館前

　昨日の府中研修に続き、今日は市ヶ谷研修。陸海空をまとめている統合幕僚会議という部署の見学をした。アメリカのテロが起こったばかりで、中に入って見ることの出来ない部屋もあった。
　午後は、市ヶ谷基地内にある、市ヶ谷記念館へ行った。この記念館の建物は、戦後、極東軍事裁判の開かれた場所で、三島由紀夫が自決した場所でもあった。当時この建物は別の位置にあったが、市ヶ谷に防衛庁が来るときに、建物の一部分だけをそのまま移転して、現在の記念館になったということだ。この記念館は観光客が入れるように整備されているが、見学をするには面倒な手続きが必要なようだった。自分たちは予約なしで突っ込み、担当者に叱られたが、見せてもらうことはできた。

■2001年9月13日(木曜日)

　航空自衛隊府中基地の研修に行った。この基地はあまり大きな基地ではないが、飛行機を飛ばすのに重要となる気象の部隊があって、天気予報をしていた。オフィスはコンピュータだらけ。コンピュータがなかった時代はいったいどうしていたのだろう？と思う。　夜は、昨夜と同様、織田フィールドへ行った。雨がかなり降ってきたため、トラックでの練習はやめ、隣の代々木公園の中で雨をなるべくよけて走った。電灯のないところが多くあり、足下が真っ暗でこわかった。

■2001年9月12日(水曜日)

　今朝も、目覚ましをかけながら、起きることが出来なかった。３日連続。完全に自己嫌悪。
　しかし、そんなことよりも、昨夜からニュースになってるアメリカで起こったテロの方が気になって仕方ない。朝から試験があったのに、そちらの勉強もやらずテレビにかじりついていた。普通の旅客機を使ってビルに突っ込むなんて、考えつかないし、信じられない行為。まるで映画の世界だが、それが現実に起きているのだから恐ろしい。
　これからは通常の戦争よりも、こういった行為の方が多くなるのだろうか？と心配になった。外国から攻めてくる訳ではないし、どうやって警戒したらいいのだろう？困った世の中になってきた。

■2001年9月11日(火曜日)

　２日連続で、目覚ましをかけながら、起きることが出来ず朝練が出来なかった。１年前や日本選手権の悔しさはいったいどこへ行ってしまったんだぁ!!と自分に言いたい。練習が思うようにいかず、日課になっていたはずの朝練まで出来なくなってきた。全日本実業団まであと３週間を切って、この状態はまずい。なにかきっかけを作ってこの状態を抜け出さないと、来年以降、陸上を続けていくのが難しくなるのではないかと思う。がんばれ、いずみ!!

■2001年9月10日(月曜日)

　組織って大きくなると変えられなくなる事がたくさんあるんだろうなぁと思った。規則と実情とはかなりかけ離れている部分があったりする。１つを変えようとすると、結局すべてを見直さなければならなくなる。授業中こんなことを考えていた。
　外務省は変わろうとして、ああやって逮捕者が出るまでになったのだろうと思った。悪いことをしているのだから、仕方ないけど、そうでなくても、小泉首相の言う、痛みを伴う改革とは、誰かが大変な思いをすることになるのだろうと思った。

■2001年9月9日(日曜日)

　昨夜は蒸し暑く３時過ぎまで眠れなかったため、１日中ボ～っとしていた。
　午後から、晴海のトリトンへ行った。お台場のように人が多いわけではなく、お客は本当に適度な人数だった。店の数はお台場よりも少ないが、人にぶつかることもなく、楽しくショッピングが出来る空間。４月に出来たばかりで駅からも歩いてゆける距離であったので、おすすめです。
　午前中は天気は良かったのに、午後は、晴れたり、曇ったり、大雨になったりと忙しい天気だった。

■2001年9月8日(土曜日)

柵木夫妻

　午前中は、体育学校で練習。メニューは１０００ｍ、４００ｍ×２、２００ｍ×５。４００ｍまでは設定タイムをこなし、練習していない割には走れるじゃないの!!と喜んでいたが、２００ｍのスタートでけいれん。休憩してもう１度試みたが、またスタートでけいれん。あきらめるしかなかった。やっぱり練習です。継続は力なり。
　午後は防大同期の結婚式。新郎は結婚式からすすり泣き。披露宴では新郎新婦が共に泣き、涙もろい２人を披露してくれた。自分は披露宴で初めてのスピーチ。ドキドキしていたけど、気が付けば、何とな～く終わってしまっていた。あの前日までの憂鬱さは何だったのだろう？
　新郎新婦にとっては披露宴は疲労宴だったようだ。

■2001年9月7日(金曜日)

　冬制服をクリーニングに出した。この４年ほど、１度もクリーニングに出していなかった。といっても、体育学校の頃はほとんど着ていないので、着た時期としては、昨年の１１月から。半年も着ていたのに、１度も洗っていなかったのだから、とても汚いはず。夏服にかわったときに、すぐクリーニングに出せばよかったのに、出さなかったため、少しカビが生えているように見えた。これからはマメにクリーニングに出そう。どうかきれいになって戻ってきますように・・・

■2001年9月6日(木曜日)

　１日座っているだけなのに動いているよりも疲れる。外国へ行くときに、飛行機の中で１０時間も座っていたら疲れるのと一緒で、少しは動かないといけないのだろう。１日が終わると走る気力が奪い取られている。
　夜になって、気持ちを切り替え、ジョギングを始めたところ、１分もしないうちに膝が痛くなり、練習は中止。走れないと精神的な疲労の度合いが大きくなってくる。

■2001年9月5日(水曜日)

　アンビバレンス練習会。１ヶ月ぶりに織田フィールドへ戻ってきた。トラックは人で埋め尽くされ、いつもより多く感じ、人をよけて走らなければならなかった。トラックでの練習、スパイクを履いての練習も１ヶ月ぶり。８月は故障や研修でほとんど練習が出来なかったため、筋力も心肺機能も低下していた。

■2001年9月4日(火曜日)

新幹線から見えた景色(宮城？)

　ついに、大湊から熊谷へ帰る日が来た。１日かけての移動。バスで大湊駅へ行き、大湊からはＪＲ。野辺地経由で盛岡まで出て、そこからは大宮まで新幹線。最後に高崎線で籠原まで帰った。約７時間の旅。何もしていないように思えたが、疲労はすごい。
　自分の部屋に戻って、ゆっくりしていると、２週間たまっていた郵便物がまとめてきた。４つあるうちの３つが懸賞の当たり。今年になって、毎月懸賞の当たる数が上がってゆく。１月は１つ。２月、３月は２つ。４月、５月は３つ。６月は４つ。７月、８月は５つ。今月はいったいどうなってしまうのか！！ちなみに、当たった懸賞を自慢する懸賞コーナーあります。暇だったらみてみてくださいませ。

■2001年9月3日(月曜日)

海上自衛隊にて

　午前中は、金曜日の続き。８７９ｍあるという山にマイクロバスで登り、我が社の研修をした。偶然防大の同期にも会い、学生時代はほとんどしゃべったことがなかったのに、同期というだけで、仲良くしゃべれてしまうのが不思議だった。みんな仕事してるなぁと思った。
　午後は海上自衛隊の研修。研修の中で北洋館という資料館に入った。大湊の海軍基地の始まりから現在までの資料がいろいろあった。
　夜は、体育館で、バスケットボールとベンチプレスなどの筋トレ。やりすぎで、腕に力が入らなくなった。

■2001年9月2日(日曜日)

　昨日歩き回ったためか、足の具合が悪く、朝練が出来なかった。起床後、食堂で朝食を食べたあと、また寝てしまい、気が付いたら昼食の時間。また食堂へいって、おなかが空いてないのに昼食を食べた。
　午後からは、研修中なのに論文の課題が出ていて、研修後に提出のため、論文作成をして、時間が過ぎていった。なんでここまで来てこんな事をしているんだろう？もっと早めにやっておけばよかった、せめて大滝根でやっておくべきだったと後悔。
　夕食後、たまたま海上自衛隊の大湊音楽隊のコンサートが無料で聴けるということで、大湊にいる先輩の車に乗せてもらって、ファミリーコンサートというものを聞きに行った。
　今回のコンサートのテーマは「～いやぁ～映画ってほんとうにいいもんですね～」。このセリフは、かの有名な映画評論家・水野晴郎氏のもの。実際に水野氏が来て、映画の解説をしながら、音楽隊が演奏するという形式になっていた。水野氏の服装は海上自衛隊の幹部の服装。階級もかなり上の人になっていた。演奏は第１部がディズニー・イン・スクリーン・ミュージック、第２部がユニバーサル・スタジオ・サウンド。
　途中で、水野氏の話が長くなって、早く次の曲やらないかなぁと、うざったくもなったが、全体的には楽しめた。しかし、自分としては、弦楽器のほとんどない、ブラスバンドは少々寂しく思えた。やっぱりチェロの音が聞きたかった。

■2001年9月1日(土曜日)

どんなトイレ？

大間崎

　本州最北端、大間崎というところへ行った。北海道までは津軽海峡を挟んでたったの１８ｋｍ。目の前に函館山が見えるというような感じで、珍しく天気がよく、すばらしい眺めだった。大間までは、大湊からバスを３つ乗り継いで約３時間。片道２４００円かかり、国内旅行ってなんでこんなにお金がかかるの？と思った。
　大間という町はマグロの一本釣りで有名な町で、去年はＮＨＫの朝の連ドラ「私の青空」の舞台になったところ。ロケ地にはいちいち、ここでロケをしたという看板があって、いまだに「私の青空」一色だった。
　１本づりのマグロは、大きい物だと２００ｋｇを越え、１匹で２０００万円を越えるものもあるとか・・・。当たれば、宝くじのように高額な収入が得られる反面、１年間漁にでで一匹も捕まらない年もあるそうで、マグロの一本釣りとはギャンブラーな職業だと思った。
　大間では温泉にも行った。大間温泉海峡保養センターというところ。外見の作りは結構立派だったが、中の風呂は出来てからずいぶん経っているように見え、かなりボロかった。しかし、３７０円で楽しめたので、文句は言えない。
　最後に、有名なマグロを食して帰ってきた。マグロ丼は口の中でとろけるような大トロがのっていて、おいしかった。あの感触は当分忘れられなさそう。

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