最近のいずみ

Last Update:2003/7/31

パートタイムアスリートいずみ 3年目に突入!! 


■2003年7月31日(木曜日)
   以前、万引きが見つかって逃げた少年を店主が追いかけて少年が踏切事故で死亡 したという事件があり、テレビでもいろいろ意見が出ていたが、最近、追いかけて いった店主が逃げようとする少年の車を止めようとして死亡した事件も 起こった。このオヤジさんは非行を見て見ぬ振りができない性格で、中高生が タバコを吸っていたら注意したりしていた。しかもこのオヤジさんを死亡させた 少年は、小学生の頃から顔見知りだというので驚いた。
 自分のものと他人のものの区別が出来なくなっているのか?ゲーム感覚で やっているという連中もいる。世の中の教育環境が悪いのか、やっぱり親の育て方が 悪いのか?どうなっているんだろう?

■2003年7月30日(水曜日)
   アンビバレンス練習会。先週は雨が降って練習に行かなかったが、今日は 雨の予報なのに天候はしっかり晴れて、練習に参加できた。岩原合宿以来、 膝痛で、全く走っていなかったので、久しぶりの走る練習となった。
 メニューは1000m×7。ずっと走っていなかったのに、いきなり 量の多い練習となるので、強度を落として、普段ペース走で走るくらいの ゆっくりとしたペースで走った。自分がどのくらいのペースで走っているのか 全くわからず、最後まで一定のペースにはならなかった。膝の痛みは感じ なかったので安心といえば安心だが、なんとなく不安。復帰にはもう少し時間が かかりそうだ。

■2003年7月29日(火曜日)
   駐屯地の売店では、2週間くらい前から、サマージャンボ宝くじを売りに来て いる人がいて、こんなところでも買うことができるんだぁとちょっと驚いた。しかし 今日は、さらに驚くことに、昼休みに職場まできて、「宝くじを買いませんか?」 とそれぞれの部屋まで回ってきた。そんなの買う人なんていないと思っていたが、 前に買った時に当たったと言う人がいて、今回もその場で買っていた。普段は 職場に来る外部の人と言えば、保険屋さんくらいだが、宝くじのように自衛隊 の各職場をまわる商売をやったら儲かりそうだなぁと思った。

■2003年7月28日(月曜日)
   部外講師講話があり、矢野雅知先生による運動処方の講義と実技があった。午前中は 講義で、午後は実技。
 内容は、目標達成のためのプログラムを組む手順について。対象とする人が どういう状況なのかというテストをして、その結果から分析を行い、目標を定めて プログラムを組むという流れ。
 実技でテストの方法を学んだが、参加していた人の大半は、身体の軸がずれていたり、 正確に身体を使うことが出来ていなかった。身体のバランスがとれていないと、 力の入らない箇所が出てきて、そのままトレーニングを行っても、効果が出にくくなる ということだった。
 自分は、骨盤を上手く動かせていなかった。また左のもも前面と右のもも裏が硬くなって いると指摘された。これは、金曜に治療院で言われたことと同じだった。
 大半の人は、身体のバランスはとれていないので、運動する以前の問題が存在して いるように思えた。身体の軸というものの重要性が認識できた。

■2003年7月27日(日曜日)


やっと家に来たソファー
   大学の同期が家族で遊びに来た。もうすぐ2歳の女の子を連れてきたので、自然と 話しもその子の話題。まだあまり話せず、話しても何を行っているかわからない場合が 多く、笑ってうなずくしかないという感じだった。かわいいけど、ずっと一緒にいる とすると、とんでもない怪獣を飼っているという感じになるのかなぁと思った。
 ちょうど男手が来たということで、昨日買ったソファーを部屋まで一緒に運んでもらった。 たまたま遊びに来てくれてお願いしたというよりも、今日は男手が来るからという ことで、前日にソファーを買いに行ったので、とても計画的な犯行で、同期には ちょっと悪かったなぁ思っている。

■2003年7月26日(土曜日)
   以前、川越にある家具店を冷やかしに行った時、あるソファーが安く売っていて、 それ以来、そのソファーが気になっていた。しかし家までそれを送ってもらうと送料が 高くつくので、買うのなら車に乗せたほうがいいという判断だったが、そのソファーが 車に乗るかどうかわからなかった。
 今日は、そのソファーを買うつもりで、川越まで車で出かけた。車に乗らなかったら、 買うのをあきらめるという条件付きだったが、お店の人に手伝ってもらい、上手く乗せる ことが出来たので、買うことにした。
 車に乗せることができ、買うことも出来たが、車の前席シートはソファーを入れるために 前の方へ移動させたため、運転席は狭くなり目の前にハンドルがある感じ。もう少し 狭ければ運転できない。
 運転は慣れてしまえば、問題なかったが、いろいろと寄り道をしたため、いったん降りて また乗るとそのたび毎に、違和感を感じた。とにかく無事に家までたどり着いたが、 ソファーを官舎の3階まで上げるのに、もう一人男手が必要で、持ち上げられず、 そのまま車の中に入ったままにするしかなかった。

■2003年7月25日(金曜日)
   先週月曜から左膝の具合がわるく、合宿が終わった今週になってからは 少しずつ痛みが出てきた。痛みが引くまでは練習を控えた方がいいと 医者に言われたため、今週はまったく走っていない。
 痛みがなかなか改善しないため、朝霞台駅前にあるスポーツ・マッサージ店へ 行った。今の状態は、左の股関節だけが硬く、左膝が伸びきらず、普通に していても少し曲がったままになっており、左膝から足首のラインがX脚ぎみ になっていると指摘された。左のもも全体が張って硬くなっているので、 普段はストレッチやアイシングを中心にケアをした方がいいと言われた。
 治療は前回と同じく、バランスのチェック、マッサージ、電気、超音波、 鍼をやってもらった。はじめて膝に鍼をうった。鍼は鈍い痛みに耐えるのが イヤで、早く終わって欲しかった。

■2003年7月24日(木曜日)
   朝霞駐屯地で納涼祭があった。5時から一般の人たちが入ってきて、30分もすると 会場は、一般客でいっぱいになっていた。各職場毎に出店があり、会場のグラウンドを 囲うように並び、大量の子供たちに埋め尽くされているという感じ。店によっては、 はじめから予定していた値段を値下げしたり、おまけをつけるなどして、客引きをしていた。 それぞれ特色があっておもしろかった。
 中央の舞台では、ラッパ隊、中央音楽隊の演奏、盆踊りや阿波踊りなどいくつかの 団体による踊り、ウルトラマンのショーがあった。
 最後に大量の花火が上がって会場は盛り上がり納涼祭は終了した。この納涼祭は、 一般の人が特にチェックもなく駐屯地へ入ってこられたので、納涼祭終了後は、 危険なものが仕掛けられていないか、全員で一斉に検索をした。一般市民を信用しない わけではないが、自分たちの安全を考える上では必要なことなのだと思う。

■2003年7月23日(水曜日)
   毎日寒い。毎晩毛布をかぶって寝ている。今日は暦の上では1年で一番暑いという 大暑らしい。天気はそれにふさわしくない雨。東京では昼の気温が20度だったとか。
 農作物なんかはかなり日照不足になっているだろうし、観光地や海水浴場も お客が少なくて困っているのではないだろうか?
 季節にふさわしい天気のほうが、皆が納得でき、幸せな気がする。蒸し暑いのは あまり歓迎しないが、そろそろ蒸し暑くなってもいいんじゃないかなぁ〜と思う。

■2003年7月22日(火曜日)
   バルセロナで行われている水泳世界選手権男子100m平泳ぎで北島康介が 世界新記録で優勝した。2日前の準決勝では、世界で2人目の59秒台となる 日本新記録を出しながらも、まだまだ行けそうな雰囲気を持っていたが、 決勝でも期待通りの泳ぎだった。前半は6位でターンしたにもかかわらず、後半は 力の違いを見せつけて優勝。コメントがまた自信満々で、メンタル面も他との違いを 見せつけた。どんなトレーニングをしてきたのだろうか?あと50mと200mが 残っているが、こちらも期待できそう。

■2003年7月21日(月曜日)
   アンビバレンス合宿最終日。天気は天気予報通りで悪かったが、朝練はホテルの 目の前にあるスキー場の頂上を目指しジョッグした。参加者は自分を入れて4名。
途中で2人は歩き出し、走って登ったのは2人だけ。頂上からの眺めは気持ちいい はずだったが、ガスがかかってそれほどいい眺めではなかった。
 下山も走ったが、はじめから一人が遅れだし、自分たちがホテルへ着いてから 30分たっても戻ってこなかった。雨も強くなり、ケガでもして動けなくなっている かもしれないと思い、車を持っている人が捜索に出た。
 1時間経っても車は帰って来なかったが、1時間15分して、行方不明だった 本人は帰ってきた。なぜか車で迎えに行った人たちは帰ってこなかった。
 行方不明になった本人は、別の道に迷い込んだらしく、山道から車道へ出て、 道を通る車を止めて、やっとのことでホテルへ戻ってきたということだった。
 ケガがなく無事で良かった。自分たちは道は1つしかないと思っていたので、 分かれ道がどこにあったのかがわからなかった。山は注意しないと危険だ。
 午前中は雨がひどかったので、体育館で練習。中長距離のメンバーを相手に 陸連サーキットと体幹トレーニングの紹介をした。2時間半みっちりと動き、 全員が言葉のでない放心状態になるまで追い込ませてしまった。明日以降 全身筋肉痛になるのではないかと思う。人の苦しむ姿は、教える側にとっては 楽しい。でもちょっとやりすぎたかもしれない。

■2003年7月20日(日曜日)


坂ダッシュスタート



雨の降り出した川
   アンビバレンス岩原高原合宿2日目。天気予報では雨だったのに、朝の天気は快晴。 朝練はクロカン走40分。ゆっくりだったので、気持ちよく走れ、朝食がおいしく食べられた。
 午前の練習は、短距離のメンバーと行った。アップで腕立てや腹筋・背筋などを組み合わせた サーキットトレーニングをやり、その後スターティングブロックを使ってスタートダッシュ。 短距離の人たちには、全くついて行けなかった。
 アップ終了後、主練習の坂ダッシュ60m×3、100m×3、200m、300mをやった。 全力で走ろうと思ってはいるが、身体が全くついてこなかった。走っている時は辛いが、 走り終わってみると、全然疲れていない。人によっては5回も吐いたという人もいた。それに 比べ自分は全然追い込めなかった。
 午後からはフリー。川へアイシングがてら泳ぎに行ったが、川へ足を突っ込んだ瞬間、 急に雨が降り出し、川にいられない状況になった。悔しいので、少しだけ川に潜って すぐに宿泊先へ戻った。その後も雨は止まず、夜まで降り続いた。
 夜になって雨は止んだので、みんなで花火をした。何年ぶりの花火だったかわからないが、 久しぶりに花火で騒げた。

■2003年7月19日(土曜日)


部屋からの眺め
   アンビバレンス岩原高原合宿初日。午前中は車で岩原へ移動。関越トンネル前までは、 雨や霧がひどく、雨の中で練習するしかないと覚悟していたが、関越トンネルを越えて 新潟へ入ってみると天気は良かった。
 午後からさっそく練習開始。20人以上のメンバーが集まった。自分は長距離の 練習に参加。メニューは1000m×10。ペースは3分10秒。最後まで設定通り 走れたが、それ以上上げることが出来なかった。このインターバルではゆっくりな 動きしかできていなかったので、最後に短距離の練習に入り、坂ダッシュをした。
 膝の具合が少し悪く、痛みが出てきそうだったが、グランドが土や芝だったので、 ひどくはならなかった。
 夜は、雲もなくなり星が大量に見えた。天の川がはっきりと見え、打ち上げ花火と 間違えそうなくらい大きな流れ星を見ることが出来た。最高の夜空だった。

■2003年7月18日(金曜日)
   辻元清美・社民党元衆院議員が秘書給与詐欺容疑で逮捕された。疑惑が発覚した時には 全面否定していて、数日後その発言を撤回して、議員を辞職して疑惑はおさまったのかと 思っていたが、その後、警視庁は発言内容などをよく検討していた。辻本元議員は 調べに対して「後で事実は明らかになるでしょう」と供述しているという。
 疑惑が発覚した時に事実をすべて明らかにすればいいのに、それを「後で事実は 明らかになるでしょう」と他人事のようにいうのはおかしいように思う。政治家の 信用はどんどん落ちてきている。日本のことを考えて、一生懸命政治活動をしている 人もいるだろうに、一部の人が訳のわからないことをするたびに、国会は意味のない 議論をすることになってしまう。
 あまり人の悪いところを指摘しないほうがいいかもしれない。人の悪いところを 指摘する時は、自分の襟を正す必要がある。

■2003年7月17日(木曜日)
   アンビバレンスで2名の方がアメリカへ行くことになり、その送別会があった。 一人は留学、もう一人は仕事。
 最近はアメリカでの就労ビザがすぐに取得できないという話を聞いた。テロの関係か、 8月1日からは、ビザを取得するのに、アメリカ大使館で面接を受けなければ ならないらしい。アメリカへ出向する人なんてたくさんいるから、一人一人面接 するというのは、とても時間がかかる。そのため今回仕事でアメリカへ行く人も、 予定では7月中に渡米することになっていたのに、面接待ちで、9月後半に なるかもしれないということだった。外国へ仕事に行くって面倒なんだなぁと思った。

■2003年7月16日(水曜日)
   アンビバレンス練習会。短距離に入れてもらって、500m+300m+200m+ 100mをやった。300mまでは自分が引っ張って走ったが、200mからは ついて行けなくなった。100mは200mのペースより遅かった。短い距離が 弱すぎる。

■2003年7月15日(火曜日)
   毎日、小雨や曇りという感じ。でもジメジメしてる感じもなく、とても涼しく、 寒いくらい。梅雨という感じではない。運動するにはとても快適。例年ならば、 外で運動するのに暑さ対策をどうするか?と考える時期だが、それを考えなくて すむのでとても楽に感じる。
 この天気どうなっているのか?本当に夏は来るのかと思ってしまう。

■2003年7月14日(月曜日)


先生の実技指導
   光が丘にある公民館で行われた体幹トレーニングの講習会に参加した。この講習会は NPO主催で、講師は専門学校の先生。内容は、体幹部(身体の軸)の動かし方、 筋力のチェック方法や指導者としてトレーニング方法を考える場合の考え方というもの を学んだ。
 最も印象に残っているのは、体幹部の基本動作をすると、結果的に太極拳の動きに なるということだった。今までなんであんなゆっくりな運動をするのだろうと思っていた が、身体を動かすことの基本となる動きだった。やっている人たちは、そういうことを 考えてやっているのかどうかわからないが、中国の伝統というのはすごいと思った。

■2003年7月13日(日曜日)

800m2周目

一志と

防大の後輩たちと
   第54回五大都市体育大会当日。朝9時頃には西京極陸上競技場へ入った。天候は雨。
 アップをした感じは悪くなく、一緒に走るメンバーを見て、速い人がいなかったので、 自分で引っ張っていくことにした。
 スタートしてすぐに先頭に出て、1周目は55秒台。ペースは悪くなく余裕もあり、 あと1周を55秒で回れば、良いタイムが出ると思えるくらい感じは良かった。
 2周目に入っても2番手の森川くん(大阪)がついてきたが、あまり気にならなかった。 600m通過が1分23秒台。ペースは少し落ちたが、まだ余裕があり、最後の頑張りが きいた。
 残り100mで森川くんを振り切り、そのまま逃げ切ってゴール。タイムは 1分52秒13。久しぶりの快走。気持ちよく走れた。
 今回は同じ学年で元日本選手権チャンピオンの一志くんと防大の後輩2人が応援に来てくれて いた。彼らに良い走りを見せることができて本当に良かった。
 今回で五大都市大会はなくなってしまう。遠くへ旅行できて食事もおいしくすばらしい大会 だったので、なくなってしまうのはとても残念に思う。

■2003年7月12日(土曜日)

関西の佐川急便(子供?)

三条橋
   明日のレースを前に京都へ移動。午前中は体育学校で最終調整。メニューは300mタイム トライアル。久しぶりに36秒台が出て、内容は良くなかったが結果は良かった。
 昼からは新幹線で京都へ。京都へ着いたのは18時頃。宿泊先はかなりいい旅館。食事が 19時からだったため、遠くへ遊びに行けず、近くの新京極や寺町を散歩。
 夕食は、豪華な料理で、腹一杯食べられた。その後21時からミーティングだったため、 また外に出られず、中途半端に部屋で時間をつぶし、ミーティングに参加。
 ミーティングで、プログラムを渡され、タイムテーブルを見てみると、男子800mは 事前に教えてもらっていた時間とは違い、午前中になっていた。試合は午後からだから、 ゆっくり出来るなぁという気分だったのが朝から気持ちを乗せていかなければならなくなった。 精神的ダメージをくらった感じ。
 その後、少しだけ京都の町をパトロール。京都の町はかなりごちゃごちゃしていた。

■2003年7月11日(金曜日)
   昨日は、まったく身体を動かす気がなく、とてもモチベーションが下がっていた。 今日も似たような感じだったが、週末にレースがあるので、そうも言っていられず、 走る代わりにサーキットトレーニングで身体に刺激を入れた。
 身体の動きは切れがなく、重い感じ。昨日までは、天気が曇っていて涼しかったが、 今朝から急に蒸してきて汗が大量に出るため、怠さを感じた。
 怪我をせず無事にサーキットを終えたが、気持ちが乗っていない時は、怪我をする 可能性が高くなる。怪我をしないためにも、やる気を出すためにも、自分の中で 何かを変えなければいけない。

■2003年7月10日(木曜日)
   心と体の性が一致しない性同一性障害を持つ人が、家庭裁判所の審判で戸籍の 性別を変えられるようにする「性同一性障害者の性別取り扱い特例法」が成立した。
 しかし、すべての性同一性障害の人が対象ではなく、「20歳以上」、「現在 結婚しておらず、子供がいない」、「性転換手術をしている」というような 条件がある。性転換をして、すでに子供がいる人の場合は、戸籍の性別は変わらない ため、子供が戸籍を見た時にショックを受けることになる。
 性同一性障害の人を身近に見ることがないが、身体は男性なのに、心が女性 だったとしたら、トイレに行くのだって大きな問題。人には言い出せないだろうし、 一人で悩むことになってしまう。自分の周りにもひょっとしたら、違和感を感じながら 誰にも言えない人がいるのかもしれない。自分の常識だけでものを考えることは、 別の人にとっては非常識で、その人を傷つけることになってしまうのかなぁと思った。  何事も発言はよく考えて慎重にせねば・・・

■2003年7月9日(水曜日)
   長崎の幼児殺害事件で12歳の中学生が殺害容疑で補導された。本当に驚いた。 幼児を全裸にして屋上から突き落とした。どうしたらそんな発想がでてくるのだろう? この少年は、おとなしい性格で、成績もトップクラスという。幼児を殺害したあとも 変わった様子も見せず、学校に通っていた。どういう神経なのだろう?あきれてしまう。 生まれ育った環境がそうしたのか?親の影響が大きいのか?友達の影響か?テレビの影響か?
 こういう少年による凶悪犯罪が最近極端に多い。しかし12歳という年齢では、刑法で 裁けないらしい。まだ善悪のわからない者という前提があるらしい。ほんとうにそうなのか? こういう犯罪を未然に防ぐには、法律で縛ればいいというものでもないと思うが、 どうしたらいいのだろう?物騒な世の中になってきた。

■2003年7月8日(火曜日)
   自分の職場は、体育の指導者を育成する部署なので、いろいろな問い合わせや、 教育依頼がある。今日はある陸上自衛隊の部隊と航空自衛隊の部隊に持続走(長距離走) の教育をした。陸自の部隊の人たちは、ふだんあまり運動をしてなさそうな人たちばかりで その中には、防大陸上部の先輩も混じっていた。学生時代と比べると顔がふっくらして いて、卒業後の運動環境などがよくわかった。
 教育時間がたったの3時間だけだったので、予定していたことの3分の1もできなかった。 強調したのは身体の軸(体幹部)の重要性。主に腹筋や背筋といった筋肉がかかわるが、 持続走の訓練をしている人たちでも実際に腹筋・背筋をやってもらうと実に弱い。 走ることも大事だが走る以前の問題もあるように思った。

■2003年7月7日(月曜日)
   歯医者の日。前回、必要な治療はほぼ終了し、今回は、最後のチェックだと聞いていた。 去年の11月からだから約8ヶ月。長い道のりだった。
 まず、歯の汚れのあるところをきれいにしてもらい、次にかみ合わせ。問題はなかったので、 これで終了だと思ったら、またチェックのために1ヶ月後に来てくださいと言われた。 やっと歯医者通いも終わると思っていたのに、また通わなければならなかった。次回こそ 歯医者に行くのが最後になるよう、虫歯にならないようしっかりと歯磨きをしよう。

■2003年7月6日(日曜日)
   久しぶりにゆっくり出来る休日なので、昼近くまで寝ていようと思っていたが、 朝8時過ぎから外が騒がしくて寝ていられなかった。その騒音元はどこかの右翼団体。 彼らの車が連なって、大音響で、のろのろ運転しながら官舎の敷地横の道路を走っていた。 非常に不快な音。5月に自衛隊から聞こえる号令がうるさいなんて言っていたが、 比にならない。あのときは寝る気になれば寝られたが、そんなレベルではなかった。
 右翼団体の仕事ってなんなのだろう?「救国」や「憂国」って文字をよく目にするが、 彼らから見た日本はどういう状態なのだろう?一般市民から見ると彼らは騒音をまき散らして いるだけのようにしか見えない。何かを主張するのなら、別の手段で訴えた方がいいん じゃないかと思う。

■2003年7月5日(土曜日)
   自分の一番好きな映画は「ミラクル・ワールド ブッシュマン」。20年くらい前の 映画だが、その主役をしていたニカウさんが亡くなったらしい。ニカウさんはアフリカ の南にあるカラハリ砂漠に住む人で、ブッシュマンとかコイサンマンと呼ばれる部族の出身。
 映画「ミラクル・ワールド ブッシュマン」は、彼らの生活に、ある日コカコーラの瓶が 1本舞い込んできたために起こった事件を描いた映画。自分たちの常識からは考えられない 行動をとるニカウさんがとてもおもしろかった。
 ニカウさんの年齢は不明。パスポートを作る時に、生年月日を勝手に決められて年齢は 58歳となっているらしい。まきを拾いに出かけたまま帰ってこなかったので、家族が 探しに行ったところ、遺体を発見した。死因は自然死。映画出演後は、地元に戻って 普通の生活をしていたという。
 このニュースを見て、またこの映画が見たくなった。

■2003年7月4日(金曜日)
   警察の密着取材番組を見た。いろんな道路交通法違反がある。あるタクシー ドライバーは、交差点直前で左車線から2車線変更して右折し、警察に捕まった。 以前にも別の違反をしていてあと2点で免停になるという。そこで、散々見逃して くれるように警官にすがった。「たまたまミスをしだたけ」「誰にでもミスはある だろう?」「生活がかかっている」と。でもすでに違反を繰り返している人には 説得力がない。普段から違反していて、たまたま見つかったようにしか見えない。
 誰でも自分の行動パターンはあって、無意識にやっているから直すことは、 意識しなければ難しい。人からこれは直した方がいいよと言われることがある。 自分が気にしていないことであれば、聞き流すことが多い。そこで意識するか しないかで、その後の行動に違いが出てくるし、恥ずかしい思いをする場合もある。 人の話はよく聞く必要がある。

■2003年7月3日(木曜日)
   定時制高校の女子生徒2人が路上でひったくりをして捕まったニュースを見た。 おばあさんの後ろから自転車で近づいてバックを奪いそのまま逃げたが、おばあさんが 叫んだため、近くにいた人に取り押さえられた。「遊ぶ金が欲しかった」という理由。
 お金が欲しかったら人から奪うという感覚がよくわからない。何処でそんなことを 覚えたのか?
 最近は子供が犯罪を起こすというのが当たり前になってきているような気がする。 何をやっても遊びの延長。そんな気がする。こういうのは、親の責任が一番大きいのかも しれないが、こういう状況にしてしまった子供たちを教育する大人たちみんなの責任でもある と思う。

■2003年7月2日(水曜日)
   アンビバレンス練習会に参加。ずっと長距離的な練習をしてきたので、今回は 短距離に入れてもらいスピードのトレーニングをした。内容は200m×5。 先週、県選手権が終わったばかりなので、それほど追い込む練習ではなかったが、 すべて25秒台では走った。800mの入りの200mのタイムなので、それほど 強度は高くないはずなのに、最初からきつかった。疲れがあるのだろう。

■2003年7月1日(火曜日)
   今日からタバコが1箱20円値上げされた。豊島区では、公共施設を原則的に 全面禁止にした。千代田区では去年から路上喫煙を禁止する条例を作ったり、 だんだん喫煙者にとってはきつい社会になってきた。タバコ店などは、少しずつ ダメージを受けているのかもしれない。
 喫煙者でも健康を考えると吸わない方がいいと思っているはずなので、タバコの 値上げで間接的に圧力をかけてきっかけを作るというのも一つの方法かなぁっと思う。 しかし吸わないとストレスがたまってしまう人も多いはず。そういう人には、やっぱり 強制できない。
 喫煙しない自分にとっては、イヤな思いをする機会が減るので大歓迎。煙くない 世の中になることを願っている。



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