最近のいずみ

Last Update:2004/11/30

パートタイムアスリートいずみ 5年目に突入!! 


■2004年11月30日(火曜日)
 11月30日から12月6日までは 韓国合宿日記をご覧下さい。

■2004年11月29日(月曜日)
 明日から韓国へ行く。韓国の最低気温は0度前後、最高気温も8度前後なので、 寒さの対策を立てておかないと、辛い目にあうと思い、防寒着を買いに行った。
 最近は、暖かいときには、涼しく、寒いときには暖かくなるような仕組みを持った 服が売っていて、技術の進歩に驚かされた。最近服を買うことが全くなかったので、 種類の多さにも驚いた。はっきり言って何を選んだらいいかわからない。妻のアドバイスを 得ながら、適当に選んだ。
 ズボンの裾上げは、翌日仕上げなのかと思ったら、たった10分くらいで終わって しまうし、何もかもが驚くばかり。
 普段、お金を使うことといったら、食べることか競技の旅費が中心。いつもと 違うところにお金を使うと、新しい発見があり、なかなか楽しい。

■2004年11月28日(日曜日)


彩の森入間公園にて
 埼玉パークOツアー2004の第3戦、第4戦に出場。会場は、第3戦が 入間市の彩の森入間公園、第4戦は狭山市の稲荷山公園。
 午前中は、家族全員で、彩の森でのトレイルオリエンテーリングに挑戦。 トレイルは時間を気にすることなく、コントロールの位置を正確に当てることで 順位が決まる。妻に教えながらだったが、妻の感覚が正しいこともあれば、 自分が正しいこともある。「正解なし」という答えもあるので、難しい。 結果は、正解率60%くらいだった。
 トレイルの後は、第3戦のフットOに挑戦。公園はそれ程大きくないので、公園内を 行ったり来たりして、かなり忙しく動いた。大きなミスはなかったが、少しずつ ルートに無駄があった。結果はたぶん3位。一番速い人が途中で間違ったコントロールを 通過していたので、それがなければ4位。トップの選手は、日本代表の人。2.9kmの コースで1分以上違った。
 午後は第4戦のフットOに挑戦。前半の下り坂から上り坂になる沢の部分で右足を捻挫。 痛みがあって、全力で走れなくなり、やめようかと思ったが、だんだん慣れてきて、 走れるようになり、そのまま続けた。結果は今のところ不明。スピードがでなかったので、 あまりよくないはず。
 その後は、彩の森入間公園でシートを敷いて家族でお昼。天気もよく、ゆったりのんびり できた。
 また捻挫してしまった。今年何度目だろうか?特に腫れはないが、痛みはある。 うまくリハビリをしていきたい。 

■2004年11月27日(土曜日)


宮沢湖
 飯能の宮沢湖で行われたパークオリエンテーリングに参加。この大会は 埼玉パークオリエンテーリングツアー2004という、埼玉県内の公園や 里山で行うパークオリエンテーリングのシリーズ戦の1つで全9戦を行い, ベスト4戦の合計ポイントで順位決定されるもの。今回は、第3戦。自分は このシリーズ戦へは初参戦。
 宮沢湖は飯能レイクサイドパークという公園になっていて、駐車場が 有料だった。これが1日900円。自分がオリエンテーリングで、公園を 使うのは、高々3時間。こんな山奥なのに、東京の都心並みの値段。他には 駐車場がないので、仕方ないが、たった900円かもしれないが、入るのに 戸惑ってしまった。
 パークオリエンテーリングは、宮沢湖を囲む道と森の中で行われた。 コンパスと地図が以前よりよく見られるようになったため、ミスが少なくなった。 しかしミスをするときは、かなりのロスがあり、焦れば焦るほど、悪循環になる。 以前は、ミスをするともうやめたいと思うこともあったが、このミスの状況も オリエンテーリングの一部として楽しめるようになってきた。
 スタートが女子のトップになった皆川さんの1分後で、中盤には、皆川さんに 追いつき、抜くことができたが、次のコントロール付近へ行くたびに追いつかれ、 最後までずっと追われる立場で走った。この追われる立場になったときの、 焦りというのは、今までとは違ったストレスになるなぁと思った。
 結果は第8位。参加者が60名いたので、まずまずの結果。トップは 自分より3分以上速かった。まだまだエリートクラスの選手には追いつかないが、 少しずつ近くなってきていることが実感できた。

■2004年11月26日(金曜日)
 自衛隊のパイロットになるには、裸眼視力が両目とも0.6以上なければならないが、 来年度から、両眼とも0・2以上に引き下げる方針になったらしい。自分が学生の頃は、 0.8以上ないと、パイロットになれなかったが、その後0.6に下がり、とうとう 今回は0.2まで下がった。パイロットになりたくても視力が足りなくて、パイロットを あきらめなければならなかったり、視力を保つためにブルーベリーのサプリメントを ひたすら食べている同期がいたことを思い出す。しかし、来年からは、0.2でも、 眼鏡を使った矯正視力が1.0以上あれば、パイロットを目指すことができる。一般に 目が悪いといわれる人でも、パイロットになれる希望が出てきて、自衛隊入隊希望者が 増えるかも。
 この10年ほどで、これだけ急激に基準を下げたということは、それだけ、日本人の 視力が落ちてきているということだろうか?今の世の中、自分の目の健康を保つことすら 難しくなっているということなのかもしれない。

■2004年11月25日(木曜日)
 ウェイトトレーニングをはじめて2週間目に入り、トレーニングをした後も、 筋肉痛が少なくなってきた。いくらか、神経がつながって、筋力が少し高まった ためか、先週できなかったことができるようになっている。自分が進歩している ということが実感でき、うれしくなる。トレーニングを続けるためのモチベーション というのは、こういう小さなことの繰り返しなんだろうなぁと思う。この冬場こそ、 計画的にトレーニングを続けようという気持ちが高まってきた。

■2004年11月24日(水曜日)


フェンシング競技
 近代五種全日本選手権大会が体育学校の敷地内で行われた。今回は射撃、水泳、 フェンシング、ランニングを体育学校で行い、2日目に馬事公苑で馬術が 行われ、合計得点順位が争われる。出場選手は15人。そのうち3人が警視庁、 残りは全員体育学校の選手。
 射撃、水泳、フェンシングの結果によりランニングはハンディキャップスタート になるため、ランニングまでにいかに頑張ってリードするかで、ほぼ順位が 決まってしまうと言ってもいい。
 3種目終了時点で、警視庁の選手が1位、2〜4位までが体育学校の選手だったが、 ランニングで、警視庁が1,2位に入り、体育学校は3位でゴール。
 最終結果は馬術が終わるまでわからないが、このまま行くと、警視庁の選手の 優勝が決まる。奇跡の逆転を祈るしかない。

■2004年11月23日(火曜日)


演奏聞いてます
 妻の妹の入っている楽団の定期演奏会があった。今回は、音楽を聴くよりも、 子供が演奏中に騒がないでジッとしているかということが、一番の関心事。
 演奏が始まった頃は、大きな音に圧倒され、ジッと演奏している方向を見ていたが、 中盤からは、後ろの席の人をジッと見るという行動に変わった。後ろの席には、 同じ年代の子供がいて、かなり叫んでいた。自分の子供が叫んでいるように 見られるのではないかと思い、ヒヤヒヤした。うちの子供は、その騒いでいる 子供をジッと見て、時折なにかしゃべっていた。赤ん坊には、赤ん坊同士の 会話があるのだろう。
 心配していたほど、大声を出すことなく、演奏会中はおとなしくしてくれた。 後ろの席の子供と比べると、なかなかできた子供のように思えた。これって親バカ?

■2004年11月22日(月曜日)
 今月3回目の40秒走。1本目の250mでは42秒もかかり、その後もなかなか 40秒で走ることができず。290mで40秒ちょうどで走ることができたが、 300mでは40秒9,310mでは46秒台。290mで力尽きた。
 走りの後はウエイトトレーニング。上半身がメイン。先週トレーニングした後、 筋肉痛がひどかったが、それを克服しているので、少しは強くなったかなぁと 期待していたが、感覚としてはかわらず。同じ重さで、同じ回数のところで、 上がらなくなった。すぐに効果を期待することはやめよう。
 今日は普段の2日分トレーニングしてしまった。

■2004年11月21日(日曜日)


入院中の後輩と
 交通事故で入院している後輩を見舞いに行った。面会時間を確認せず朝9時頃に 病院へ行ったところ、病院の入り口に面会時間は13時〜19時と大きく書いてあり、 面会時間を確認すればよかったと後悔。ガックリと肩を落とし、駐車場へ向かって いたら、遠くから「和泉さ〜ん!!」という声がして、振り向くと、後輩がいた。 たまたま外の喫煙場所でタバコを吸っていた。
 車いすに座っていることを除けば、以前と変わらぬ後輩に見えたが、下半身は、 交通事故でかなりのダメージを受けたようだった。1車線の道で正面衝突したらしく、 事故直後自力で車から脱出しようとして途中で力尽き、1日半は意識がなかったという。 2台の車でサーフィンへ行く途中だったので、後ろの車に友達がいて、すぐに救急車を 呼ぶことができたため、助かった。もう少しで出血多量になるところだったとか。
 「和泉さんも、車の運転には気をつけてください」、と言う後輩の言葉はかなり 重みがある。
 大腿骨、足首が骨折、膝の靱帯もいくつか切れ、膝のお皿も欠けて痛みが出ている。 入院して1ヶ月以上がたち、今は毎日リハビリをしている。本人は、年末までには 退院したいと言っていたが、これは本人の快復力次第。早く自分の思い通りに体が 動かせるようになることを願う。とにかく命が無事でよかった。

■2004年11月20日(土曜日)


地震雲?



澤木先生



アテネ代表用のゲルマニウム
 スポーツコーチクリニックという講習会が大井スポーツセンターであった。 内容は、「血液検査から見るアスリートの育成方法とコンディショニング」と 「ゲルマニウムのスポーツ選手における効果」だった。
 血液は、順大の澤木先生と平石クリニックの平石先生が別々に話をした。
澤木先生は、箱根駅伝と大学での研究内容をつなげて、どの時期にどのようなことを していたという歴史が中心だった。血液はかなり細かくチェックし、本人の主観的な 体調も毎日しっかり把握していた。脚伸展力のある選手は力があると言っていたのが 印象的だった。順大はあと2年ほどするとまた強くなるらしい。
 平石先生は、自分がいつも血液検査で通っていることもあり、話の初めに「この 会場の中に、私の病院の患者が一人紛れております」と言われ、自分のあだ名まで 紹介してくれた。先生が自分につけたあだ名は”Mr.CPK”。筋肉の疲労度を示す CPKの値が、いつも基準値よりも高く、正常な値を示すことがないためつけられた。
 平石先生の話は、血液の話からだんだん栄養の話しになり、人間が牛乳を飲んだときの 吸収率はたった3%だと話していた。母乳では96〜98%。逆に牛に母乳を与えたときの 吸収率は3%。牛乳では96〜98%らしい。人間には人間の、牛には牛の乳が自然なのだ と思った。「とにかくアスリートはたんぱく質をしっかり摂りなさい」ということを 強調され、鶏肉や卵の白身が良質のたんぱく質で、サプリメントよりも良いとも言っていた。  先生は、亜細亜大学のドクターをしているので、箱根駅伝の話にもなり、順大には 負けないと宣言していた。出雲と全日本では、箱根に出る選手をあまり使わず、ピークを 箱根に持ってきているので、正月は駒沢に迫るくらいの順位が出せるのではないかと 言っていた。期待して見てみたい。
 最後のゲルマニウムでは、実際に試供品が渡され、ゲルマニウムによる身体調整の効果を 確認した。ゲルマニウムを体に塗るだけで柔軟性が向上し、体のゆがみが直ってくる。 不思議だった。ゲルマニウムチップ付きのブレスレットは、アテネオリンピック代表選手には 全員支給されたほどで、効果はかなりあるようだ。

■2004年11月19日(金曜日)


我が家のETC車載器です
 ETC車載器を買った。ETCにすると、料金所の待ち時間は少なくなり、5万円の前払い をしておけば5万8千円分利用できる。今日からETC車載器を購入すると先着30万名まで 日本道路公団から助成金5250円が出るということもあり、買うことにした。
 ETC車載器は1〜2万円で売っているので、助成金が出れば、5千円くらいで買える と思っていた。しかし、現実は、それらのセットアップ手数料と工賃というものがかかり、 それだけで8500円。1万円の車載器を買うと2万円近くになってしまった。助成金が あるので、実質1万5千円。5千円くらいで済むと思っていたので、思わぬ出費だった。
 ETCは車載器を買えば使えるわけではなく、ETCカードというものが必要になる。 これはカード会社などに頼んで作ってもらわないといけない。また新しいカードを作る のがイヤだったので、今使っているカード会社に頼んだところ、このカードのために 年会費525円を払わなければならなくなった。そして、今まで使っていたクレジット カードが新しくなって、ETCカードを兼ねた1枚のカードができあがると思っていたら、 もう1枚増えることになってしまった。
 何事もお金がかかり、かさばるものだ・・・

■2004年11月18日(木曜日)
 筋肉痛が全身にきて、日常生活が辛い。一昨日上半身、昨日は下半身を中心に ウェイトをしたが、上半身は、今日がピーク。筋肉痛は2日後というのが、定着してきた。 年を取ると筋肉痛が遅れてくるとよく言われるが、本当のところはどうなのか?
 今日は日常生活も辛いのだから当然体はまともに動かせず、休養日。負荷が強すぎたのか? 適正な負荷でやっているはずだが・・・慣れるまでは筋肉痛は仕方ない。

■2004年11月17日(水曜日)


富士山と夕日
 アンビバレンス練習会に参加。メニューは16000mビルドアップ走。 初めはジョッグのペースからで、それ程きつくなかったが、残りの2000mで 急にきつくなり、呼吸が乱れ、両脚の大腿部前面がけいれんしてきて、結局 15000mでやめてしまった。走る前に大腿部前面のウエイトトレーニングをして いたのが原因だと思うが、ゴールした後、吐きそうになるほど苦しく、 そこまでの強度の練習ではなかったので、自分の体調はあまり良くないのだと思った。
 帰りに池袋駅で電車を待っていたら、「列車が遅れて申し訳ありません」という 駅のアナウンスがあった。原因は、鹿が衝突したためだという。衝突したのは、埼玉の 奥の方だろうが、東京でこんなアナウンスを聞くとは思わなかった。自分はその鹿が 衝突した方向へ帰るので、随分田舎の方へ帰るような気がした。

■2004年11月16日(火曜日)
 9月に浅間山が噴火し、10月には地震が続き、また先週浅間山が噴火した。 インターネットで地震雲のページを開いてみると、毎日のように地震雲が 観察され、危険地域が表示されている。これを見ていると、関東でもいつ大きな 地震が起きてもおかしくないような気がしてきた。
 地震が起きたときには、まずは命が優先。家財道具を守るには、どうするべきか と考えていたところに、防衛庁関係の火災保険というものが目にとまった。これに 加入すると、自然災害のときも保証され、1口200円で50万円まで保証される という。家財道具の価値を考えて3口加入した。これで150万円保証。もう地震が 来ても家の中の物については大丈夫だと思うと少し安心した。
 昨日は、家にはなかった懐中電灯を買った。手動で充電できラジオも聞け、携帯電話の 充電までできてしまう。よくわからないがすごい機能に思え、妻と2人で驚いた。 和泉家は少しずつ災害対策が整ってきている。次は何を準備しよう・・・

■2004年11月15日(月曜日)
 車のブレーキランプの片方が切れていたので近所のイエローハットで 新しい物と交換してもらい、ついでにチャイルドシートもしっかりと設置して もらうことにした。
 ブレーキランプを交換するのにいくらかかるかわからず、請求額が大きかったら 困るなぁと思っていたが、全部で756円。考えていたよりは安かった。
 チャイルドシートについては、チャイルドシートの点検と取り付け方法の案内と いうことで基本的には、自分でつけてくださいと言われて困ったが、実際は 方法を教えながら取り付けてもらえ、自分で取り付けるよりもしっかりと取り付けられた。 店で取り付けたことになると、事故があったときに店の責任になりかねないと いうことで、あくまでもお客が設置したということで了承してくれということだった。
 店内を回って気になった物はETC車載機。11月19日から来年の2月28日までに 購入すると、日本道路公団が車載機購入支援ということで5250円をキャッシュバックして くれるという。安いものだと9800円で売っていたので、半額以下で購入できる。 これから、高速道路を使う機会が多くなるので、買ってみようかなぁという気持ちになった。

■2004年11月14日(日曜日)


開校祭観閲式(観閲行進)



大谷ファミリーと
 日体大記録会は棄権し、防衛大学校の開校祭へ行った。車で行くと、環状8号線が渋滞している だろうと思い、朝早く出たが、全く渋滞はなく、2時間半はかかると思っていた移動時間が 1時間ちょっとですんだ。
 初めは文化部の展示を見て回った。目を引いたのは留学生が自分の国を紹介している展示 コーナー。韓国、ルーマニア、ベトナムの留学生は自分が在学していた頃には、いなかったので、 留学生の国の数が増えたことに驚いた。
 観閲式は、天候は悪かったが、かなりのお客さんが集まっていた。自分の学生の時は、行進の 音楽と言えば抜刀隊だったが、今では、ゆったりとした落ち着いた感じの音楽に代わり、 学生もゆとりのある行進をしているように見えた。
 名前も忘れてしまいそうな同期や後輩とたくさん会うことができた。ほとんどが子供連れで、 改めてみんな年を取ったなぁと思った。
 横須賀へ来たら必ず寄る広島風お好み焼きのお店「ちんちくりん」では、偶然、同期の大谷 くんファミリーに会った。大谷家はちんちくりんへ来るのは結婚以来2回目ということで、 滅多に来ることのないお店なのに、偶然会ったことに驚いていた。なにか、縁があるのだろう。

■2004年11月13日(土曜日)


遊びに来てくれた野村さんと
 肉離れの痛みはなくなったので、ジョッグをためしてみた。ジョッグの感覚も 違和感はないので、60分ジョッグした。途中で1000mを3分くらいの スピードまで上げたが、問題なかったが、心肺機能のほうが少し追いつかない 感じで、かなり呼吸が辛かった。しかしスプリントの動きをするのは、まだ 恐いので、やらなかった。明日の記録会は、棄権した方がよさそうだ。

■2004年11月12日(金曜日)


バランス確認中
 全国スポーツプログラマー研究大会に参加した。内容は、基調講演と実習。 基調講演は、「高齢者のためのやさしいレジスタンストレーニング」という 題名で、力を抜かずゆっくりとした運動をすれば十分効果があると言っていた。 高齢者が転ぶ原因は、ブレーキをかけるときに使われる速筋群が衰えているため なので、速筋群を鍛えるレジスタンストレーニングが重要だと強調された。
 実習では、形態測定と操体法についてやった。形態測定では、体の各部位の 太さをはかり、関節のやわらかさ、簡単な筋力測定、立位のバランスをみた。 立位のバランスでは、器材を使い、パソコンの画面でリアルタイムに重心が 確認できた。自分は、前後のバランスは問題なく、左右のバランスで左側に 体重がかかりがちなことがわかった。
 操体法は、ひたすら柔軟体操や太極拳のような動作をつづけ、わけのわからない うちに、終わってしまったが、柔軟性は運動前より向上したということは、理解できた。

■2004年11月11日(木曜日)
 等速性の筋力測定器で大腿部の筋力測定をしているときに、なぜか左の腓腹筋 (ふくらはぎ)を痛めた。感覚としては軽い肉離れ。痛みのある部分は、右と比べ かたく、しこりがあるようにも感じる。歩くと少し痛みがあるが、歩くことは 問題ない。しかし走ろうとすると、脳がいやがっているような感じで、無意識に かばおうとしている。
 筋力測定をした大腿部は、鍛えていた前面よりも後面の力が強くなり、前面の 伸びは小さかった。以前より筋力バランスが悪くなった。自分の思ったような トレーニング成果は得られず、トレーニングの方法は、あまりいいものでは なかったようだ。しかも、負荷のかかるはずのなかった部位を痛め、ネガティブな 気持ちになりそうな日となった。
 今日から運動は中止し、痛めた部分はアイシングし、痛みが緩和するのを 待つしかない。

■2004年11月10日(水曜日)
 アンビバレンス練習会。今日は、大学の後輩が入会希望で練習に来た。彼は、 今年防大を卒業したばかりで、たまたま自分と同じ駐屯地勤務になり、陸上を 続けたいということで、練習会に参加することになった。大学を卒業すると、 競技を続ける人はほとんどいないので、こういう後輩がいるとうれしく、 自分もやる気になる。
 今日のメニューは200m×7。2週間前と同じ。気持ちよく走ればいいと 思っていたが、先頭が速く、それにつられて、自分のペースも乱れ、気持ちいい というよりも辛いという感じ。そして頑張っている割にはタイムが悪く、不安に なった。週末の記録会どうしよう・・・昨日の不安が更に強くなった。

■2004年11月9日(火曜日)
 先週やった40秒走をまたやった。昨日、ウエイトで、大腿前面が少し筋肉痛になり、 思うように動かなかったが、出だしは、調子よく、40秒で走るところを36台で 走ってしまい、前半で体にダメージを与えすぎた。300mのところで、40秒8に なり、もう限界だったが、310mにも挑戦し、43秒5かかった。先週よりも 悪い。しかし、昨日のウエイトと前半上げすぎたことを考えると、先週と変わらないと 考えたほうがいいような気もした。週末は記録会に出るつもりだが、このままだと、 高校時代の自分に勝てなさそう・・・

■2004年11月8日(月曜日)
 大学院の合格発表があった。紙の試験は昨年よりでき、面接は、あまり 良い手応えではなかったが、結果は合格。志望の研究室の先生からは、成績は上位の ほうだったと言われ、ホッとした。昨年不合格になってから、1年が経ち、何も 進歩していなかったら、この1年何をやってきたのか?ということになる。実際に 勉強を始めたのは、試験1ヶ月くらい前からで、はっきり言って昨年と変わらない 出だしだった。しかし、今回は、過去の問題を分析し、出題されそうな分野を いくらいか予想し、選択問題は、初めから答える分野を決めて幅広くはやらなかった。 そのため昨年よりは、密度の濃い勉強ができ、予想が的中した問題もあった。
 来年の入学までに、勉強しなかった部分をしっかり勉強し、大学4年間で体育を学んで 来た人たちと同じレベルになれるよう頑張ろうと思う。

■2004年11月7日(日曜日)
 30歳の誕生日。もう20代ではなくなったのが少し寂しい。
 誕生日を迎えた直後、子供が発熱で40度を越え、急いで病院へ連れて行った。 これほど、苦しそうに涙を流している姿を見るのは初めてで、本当に かわいそうだった。熱を出すのは決まって深夜。本人が一番辛いが、親もつらい。 病院で診察を受け、座薬を入れて、なんとか寝かせられた。
 午前中は、元気だったが午後に入って、また40度をこえる熱を出して泣いた ため、病院へ行った。発熱以外は何の症状もないので、特別に処置することは ないらしく、経過を見守ることになった。帰りの車の中でぐっすり眠り、家に 着いた頃には、熱が下がって元気になっていた。さっきまであれほど苦しんでいたのに、 ちょっと眠っただけでこれほど変わってしまうのか?と驚くほどの回復だった。 とにかく元気になって良かった。

■2004年11月6日(土曜日)


松澤選手



シュナイダー選手(2位)



ネースマン選手(優勝)



愛知といえば愛地球博
 名古屋で行われたオリエンテーリング大高緑地大会に出場。
 トレイルオリエンテーリングとポイントオリエンテーリングにエントリーした。 トレイルオリエンテーリングは、地図上に示されたコントロール地域に、数個の コントロールがあり、地図に示されたコントロールを正確に当てるもの。時間の 速さでなく、正確さを問われるオリエンテーリング。今回初めての挑戦なので、 初めに初心者用に挑戦。コントロールを見る地点が決められているため、遠くから 見る場合は、遠近感がなく、どれが答えかなかなか見分けられず難しかった。
 初心者が終わった後は、経験者用に挑戦。経験者用では答えがない場合もあり、 さらに難しかった。
 この大会は、パークワールドツアーという、世界のトップクラスの選手の走る レースが併設され、世界の走りを見ることができた。世界のトップクラスといっても ほとんどがヨーロッパの選手で特に北欧の選手が多かった。この中には10000mのベストが 27分台の選手も含まれ、日本人選手とは、スピードが違っていた。
 今日のメインは、ポイントオリエンテーリング。いつもと違って、一斉スタートで、 約150人が同時にスタートしたため、マラソン大会のような感じだった。
 前半は先頭集団で走れたが、中盤の山の中で、迷子になり、順位が下がったような 気がした。しかし、今回は、迷ってもいつもよりは修正が早くでき、自分としては、 今までのオリエンテーリングの中で一番納得のいく走りができた。
 結果は残念ながら失格。24コントロールある中の22番目を通過していなかった。 しかし全24区間中8区間が区間トップ、区間2位が3つあった。結果は出なかったが、 内容は、自分の感覚と一致し、収穫のあるレースだった。次からは、さらにミスを 少なくし、修正を早くできれば、上位が狙えるのではないかと思った。

■2004年11月5日(金曜日)
 誕生日を目前にして、2度目の免許更新。
 初めに、交通安全協会から、また協会に入ってくれと言われ、結構な金額を 取られ、予想していなかった出費にショック。
 次に、免許証の写真を撮り、講習会を30分。ゴールドカードで無事故無違反であれば、 講習会が30分だが、何かやっていると講習会は1時間。ビデオを見るのが主で、 事故を想定し、それを避けるような運転を心がけるような内容。単調な教育用ビデオ なので、眠ってしまいそうだった。もらったテキストは、色がたくさん使ってあり、 思っていたよりも読みやすく、ビデオよりは見応えがあった。
 最後に、免許証をもらい終了。前回よりも写真が年を取っている感じで、またショック。 また5年後、ゴールドカードで免許を更新したい。

■2004年11月4日(木曜日)
 日本人初のNBA選手となった田臥勇太が公式戦デビューを果たした。 10分間のプレーで7得点1アシスト。平均身長が2mを越えるNBAの 世界で、170cm台の選手が活躍するというのが痛快。野球界の野茂選手 のようになりたいというコメントがあったが、バスケットボールでは、 野球よりも1軍で戦える人数は少ないのだから、日本人でこの世界に 入っただけで、すでに野茂選手の域に入ったのではないかと思える。
 最近はナイキのCMに登場しているが、これからいろいろなグッズが 販売され、テレビの放送も増えるのではないか。
 どんなに日本でバスケットボールを一生懸命やっていてもメジャーな種目 としてはマスコミは取り上げてくれない。しかし、この話題はバスケットボールが メジャー種目へなる第1歩となる大きな話題になったのではないかと思う。

■2004年11月3日(水曜日)


駐屯地も紅葉です
 1週間ぶりにトラック練習。メニューは40秒走。250mを40秒で走り、 そこから10mずつ距離を伸ばし、40秒で走れるところまで本数を重ね、 できなくなったところで終了。
 1ヶ月間走っていなかったため、ペース感覚がなく、300mまでは、 速く走りすぎる場合が多かった。しかし300mで40秒になり、310mでは 42秒かかり終了。300mの時点でほぼ全力だった。あまりにも走れなく なっているのがショックだった。ピッチが全然上がらなかったのが原因。 速い動きは、日頃からやっていないと、必要なときには出てこないと思った。

■2004年11月2日(火曜日)
 昨日、改正された道路交通法が施行され、運転中の携帯電話の使用では、 施行された初日で全国で約3600人も捕まったという。捕まった人たちは、 この法律の内容は、知っていただろうに、いつもの癖で携帯を持ってしまったのでは ないかと思う。電話の着信があると、あわてて取りたくなる。
 今までは、携帯を使っていて交通に危険を生じさせたときにだけ 罰則があったが、今回は、危険がなくても運転中に携帯を持っていたら 罰則になる。罰金は5万円以下。結構な金額。
 困るのは、宅急便のドライバー。どこかに駐車できればいいが、 お客さんからの電話が駐車できない時に来たらどうするのだろう?

■2004年11月1日(月曜日)
 昨日でパートタイムアスリートとして競技を始めて4年が過ぎた。今日からは 5年目。年々パフォーマンスの低下は、急激になり、見た目の筋肉もこの4年で 随分細くなってしまった。原因は、パフォーマンスを維持するだけの練習を こなしていないということになるが、競技に対する執念というか、精神的な 部分は、逆に4年前よりも強くなっているように思う。
 今日から新札が出回るという。千円が野口英世、五千円が樋口一葉。一万円は 今まで通り福沢諭吉。今使われているお札はもう20年も使われているらしい。 そんなに経ったのか、と時の移り変わりの速さに驚いた。500円札に岩倉具視の いた時代がなつかしい。



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