最近のいずみ

Last Update:2005/12/31

パートタイムアスリートいずみ 6年目に突入!! 


■2005年12月31日(土曜日)


食堂の夕食(貧しい・・・)
 今夜は、PRIDEとK-1にくぎ付け。あまり見る気はなかったのに、テレビが付いてしまうと 見ないわけにはいかなくなってくる。
 2つのチャンネルで同時に放送されているので困る。マメにチャンネルをかえないと 次の対戦が始まっていたりする。時間をずらせてくれればいいのに・・・と思う。
 所英男とホイス・グレイシーの対戦では、所の方が有利な体勢にいるはずなのに、 ずっと所が攻められていた。何度も絞められそうになりながら、最後まで絞めを 防ぎきったところはすばらしかった。
 吉田秀彦と小川直也の対戦は、吉田が勝ったが、小川は最後までギブアップしなかった。 小川は、前半すでに足首を骨折していたようだが、そんなそぶりも見せず戦っていた。 本当にに命をかけた戦いだったのかもしれない。試合後は、お互いに憎しみ合うことなく、 お互いが抱き合う姿が見られ、清々しい気分になった。

■2005年12月30日(金曜日)
 TBSでニューイヤー駅伝のチーム紹介が放映された。我が社も意外に長い時間 映り、その中になぜか自分も2,3秒間映っていた。この撮影は20日に カメラマンが一人で来て、いろいろと注文される中で撮影された。こちらは、 言われるまま、測定機材を動かして選手の測定をしたが、テレビの撮影って 半分やらせなんだなぁという感想をもってしまった。テレビ映りをよくして、 視聴者にわかってもらえるような映像を作るには、仕方のないこと なのかもしれない。とにかく、思わぬところで、テレビに映り、知り合いからも 映っていたねとメールをもらったりして、少しうれしかった。 

■2005年12月29日(木曜日)
 今日から年明け2日の朝まで当直。みんな休みに入り、残っているのは、 全日本実業団駅伝の調整をしている選手たちくらい。
 NHKでは今年を振り返る番組が放送されていたが、暗い事件が多かった。 自然災害が多く、アメリカのハリケーンや九州と東北での大地震があった。 関東でもそれほど大きくはなかったが、月に1回くらいは地震があったような 気がする。またか、という感覚で地震を感じていたが、こういうことに慣れて しまっている自分が恐ろしい。この感覚はまずい。しかし、我が家はこの1年で 少しずつ防災グッズをそろえ、少しは防災に対する意識は高くなった。
 子供の襲われる事件も多かった。子供が家から出るときには、誰かが 付き添わなければならないほど他人が信用できなくなってきている。 「何を信じたらいいのかわからない」というコメントがあったが、本当に その通りだと思う。世の中、あまりいい方向に動いていないように思うが、 どうやったらこのネガティブな考え方をポジティブにできるのだろう?

■2005年12月28日(水曜日)
 8月以来のアンビバレンス練習会。今日の織田フィールドは、年末ということもあり、 いつもと違って人が少なかった。しかし、アンビバレンスのメンバーは、ほぼいつも通り 集まっていて、他の集団とは違う人の集まりだと思った。
 メニューは300m×10。つなぎは300mジョッグ。48秒前後で10本をこなした。 前半は楽だったが、後半は、脚が動かなくなり、呼吸も荒くなった。1週間に1回くらいしか トレーニングしていないのだからこんなもんだろう。この年末年始は、もう少しまめに トレーニングをしようと心に誓った。

■2005年12月27日(火曜日)
 山形での列車事故があったことを遅ればせながら知った。筑波にいた3日間は、 ニュースを見る機会もなく、何の情報もなかった。一つのことに集中すると、 他のことは何も見えないなぁと思った。
 今回の列車事故は、自然の力によるところが大きいようだが、列車の潰れ方は、 尼崎の事故と似ていて、ある程度のスピードで物体が走り、何かにぶつかると、 もの凄い衝撃を受けることを改めて認識した。高速道路を走っていても、風の強い 時は、横風がかなり運転に影響してくる。風の強い日は、注意して走らないと いけないなぁと思った。

■2005年12月26日(月曜日)
 機能解剖学実験最終日。課題は筋電図。筋肉が収縮するときには、筋には電気的な 変化が起きている。その電位の差を取り出すのが筋電図法。狙った筋肉の皮膚に 電極を当てて測定をするのだが、皮膚の角質を取る処理をしないと、きれいな出力に ならない。今回は、最初に何も処理しないで行い、かなりノイズの入った波形が出て、 角質を削って測定したらきれいな波形が出た。
 測定器の説明では、いろいろと細かい仕組みの話があり、かなりの人が理解できない ようだったが、自分は、大学時代に勉強した情報工学の知識が役立ち、目から鱗が落ちる くらい、なるほどと思える内容もあり、とても身になり、3日間この授業に出てきた甲斐が あったと感じた。

■2005年12月25日(日曜日)
 機能解剖学実験2日目。今日の課題は形態計測。マルチン式形態計測器を使い、 いろいろな部位の計測を行った。
 男性と女性では、肩から手首の長さが全く一緒でも、上腕と前腕の長さの比率が 違うということを知った。この違いが思わぬところに生きている。それは、女性を 対象とした雑誌。雑誌の大きさが中途半端な感じがしていたが、その中途半端な 大きさが女性に最も合った読みやすい大きさになっているらしい。逆に上腕と前腕の 比率の違う男性は、実は読みづらい大きさになっているようだ。
 別の例を挙げると、このような骨の相対的な比率が、だいたい男女の違いを示している ということで、発掘した骨から性別を特定するときにも使われているらしい。
 形態計測を一つとってもなかなか奥が深い。

■2005年12月24日(土曜日)


骨の中身(緻密質)



並べてみました
 世の中は休日のクリスマスイブということで、盛り上がっているのかもしれないが、 自分は、今日から大学院の集中授業。授業名は「機能解剖学実験」。3日連続で 行われるため、家族とは離れ、今日から3日間は筑波にお泊まり。
 初日は「骨学」ということで、骨をさわった。当然人骨。学校には、多くの人骨 が保存されている。素性はインドの人たちということしかわからないが、組み立てられた ものと、バラバラに保存されているものがあり、それらを見ながら、パズルを組み 合わせるようにして、バラバラになっている骨を組み合わせ、人間の体を作っていった。
 手と足の指の先の骨は全く区別がつかなかった。また肋骨もわかりづらかった。 ものによっては、骨の中の繊維状になっている部分(緻密質?)の確認でき、なんと 複雑な構造になっているのか!!と思った。また頭蓋骨は、たくさんの穴が 開いているので、そこにひもを通して、どことつながっているか?というような ことをした。目と口がつながっている部分もあり、牛乳を飲んで目から出す人が いるという話題が上がり、こういうつながりがあるからだとみんなで納得した。
 頭蓋骨は、厚い部分と薄い部分がある。薄い部分は弱い構造になっているので、 格闘技などでこの部分に衝撃を受けると、大変なことになることが予想された。 格闘技というのは、かなり危険なことをしているのだなぁと改めて考えさせられた。
 基本的には人間であれば、骨はみんな同じような形をしている。生まれたばかり の赤ん坊は、大人よりも骨は少なく形も違っているのに、大人になるとみな同じように なる。なんで同じように変化していくのだろうか?不思議で仕方なかった。とにかく 人間の体の作りはすごい。

■2005年12月23日(金曜日)


我が家のクリスマス
 今年は、日本にとって大きな変換点となる年らしい。それは、人口の減少。 出生した数よりも亡くなった人の数の方が多くなり、今後は、この流れで どんどん進んでいくのかもしれない。
 少子化対策として、いろいろなことが立案され、実行されているのかも しれないが、子供を持ってみて感じたことは、母親の負担がとにかく大きい ということ。基本的には、母親は1日中子供と一緒で、心休まることがない。 子供の機嫌が悪ければ、母親の機嫌も悪くなる。逆に、母親の機嫌が悪ければ、 子供の機嫌も悪くなることもある。少しは母親が子供と離れる時間もないと、 ストレスがたまるばかり。支援センターに子供を預けようとしても先着順や 抽選で、子供を預けたいときに預けられるわけではない。
 パチンコ屋に託児所が必要かどうかという議論があるが、これは別として、 必要なときに子供が預けられる託児所がもっと増えないと出生率は上がらない のかなぁと思う。

■2005年12月22日(木曜日)
 元ホンダの選手でバルセロナオリンピック代表の浦田さんと、北京アジア大会代表の 荒田さんと飲む機会がもてた。ホンダの本社が和光市にあることもあり、 体育学校のスタッフと飲んでいるところに呼んでもらえ一緒に飲むことができた。
 荒田さんの選手時代の遠征では、選手によって飛行機の座席にランクがあり、 松野明美さんはファーストクラス、有森裕子さんと山下佐知子さんはビジネスクラス、 同じ遠征で回っていた男子中距離選手はエコノミー、というようにはっきりと実力の差で 待遇が分けられていたという話が印象に残った。  荒田さんとは、大学時代に一度走っていて、荒田さんも自分のことを良く覚えていて くれた。このHPをよく見ているということで、もう少しレペとサーキットを増やせば、 記録の向上につながるのでは?とアドバイスをもらった。
 後半は、2人からホンダの車についていろいろ話が聞けた。もし買いたい人が いれば声をかけて欲しいということで、もしこのHPを見ている人で、ホンダ車の 購入を考えている人がいれば、メールください。浦田さんか荒田さんを紹介しますよ。

■2005年12月21日(水曜日)
 NHKスペシャルでチベットの山に生活する人々を特集していた。彼らの生活の場 は標高5000m。その地域には大きな湖があり、彼らはその湖とともに羊やヤクの 放牧により生活を成り立たせていた。
 これだけの標高なので、当然天気は変わりやすく、夏の時期は、気温が20度近くまで 上がっていたのに、急に曇り始め吹雪が始まり、一気に気温はマイナスになって しまうこともある。1日の気温の差が20度以上。番組では1日の中で四季を体験 できると言っていたが、1日の内に夏と冬がやってくると言った方がいいのではないかと 思った。また冬は雪が降ることはあまりなく、気温が−20度くらいになっていた。 羊の毛を洗うのに湖の氷に穴を開けて冷たい湖の水で洗っているところが印象的だった。
 放牧をしている人たちは、放牧中の何ヶ月間かは、テント暮らし。1日で こんな気温の変化が起こっても、当然のことのように文句も言わず生活している。 自然の恵みで生活し、自然と一体化しているように見えた。
 放牧中のヤクのフンは、乾燥させて冬場の燃料にし、燃え終わった灰は、 冬場の放牧で湖の中にある島へ行くときに、湖の氷の上に道をつくるようにまき、 羊が移動中氷の上で滑らないようにしていた。リサイクルという言葉は彼らにはないの かもしれないが、一つものをいろいろな形に変えてリサイクルしていたことに驚いた。
 湖の中の生物を撮影するために、カメラを持ったダイバーが調査に入っていた。 地上0mを1気圧とすると、標高5000mは0.5気圧になるという。標高5000m の湖ではたった6m潜ると1気圧になる。通常の海に潜る感覚で、6mの水深から 水上に浮上しようとすると、たった6mで0.5気圧の変化があり、簡単に 潜水病になってしまうらしい。とにかく呼吸がつらいということがカメラマンの 呼吸音からもよくわかった。
 この地域には木がなく、コケか草が生えるだけで、映画「大霊界」に出てきたような あの世のイメージに近かった。それだけ天に近い地域と言えるのかもしれない。

■2005年12月20日(火曜日)


TBSの撮影(実業団駅伝)
 この4日間で3回目の飲み会。今回は職場の忘年会。全員が30歳以上で 自分は2番目に若く、平均年齢は40代前半というかなり年齢の高いメンバー構成。 仕事が運動に関係しているので、話題は自然と運動のことになった。
 飲みが続いているので、あまり飲むこともなく食べに徹したが、2時間の内 最初の1時間で、食べるものがなくなってしまい、結局飲むしかなかった。 みんな大人なので、勢いよく飲んだり、強要したりもなく、楽しく過ごせた。

■2005年12月19日(月曜日)
 子供の具合がずっと悪い。土曜日の夜は痙攣で病院へ行き、その後も、毎日 夜になると熱が出ている。今夜も、帰宅したときに、目がトロ〜ンとして正常では なかったので、体温を測ってみたら39.7度。すぐに寝かせた。
 眠りが浅く、何度も起きて泣きながら母親を探す。父親は全く相手にされない。 抱っこしようとしても拒否される場合が多い。少し寂しいが、遊びは父親で そのほかは母親というように子供の中では両親の役割が決まっているのだろう。 元気になるのを願うばかり・・・

■2005年12月18日(日曜日)


全員で
 昨日に続き飲み会。今日は高校の陸上部OBの集まり。1学年上の2人の先輩と 3人で飲んだ。予約しておいた席は、どう考えてもカップル用の個室で、机を挟んで 向かい合う距離がもの凄く近かった。誰もそんなことは気にしなかったが、個室の 外を見ても、客は少なく、広いところでもいいのに・・・と思った。
 全員腹が減っていたためか、よく飲み、よく食べ、コース料理を注文するよりは 安くなると考えていたが、逆に高くなってしまった。
 5,6年ぶりの再会だったので、近況を話し合うだけであっという間に時間が過ぎた。 一人は大学で体育を教えているので、大学院へ通っている自分にとっては、 いろいろと有益な情報を得ることができ、この会を主催した甲斐があった。
 2次会からは、大学で助教授をされている2つ上の先輩も別の飲み会が 終わってから駆けつけてくれた。
 印象に残ったことは、今の学生の状況。学校によって、授業態度はいろいろだが、 先生がなめられていると、授業中なのに教室の後でトランプをしていたり、 教壇横の電源で携帯電話の充電をしておいて、電話が掛かってきたら、そのまま そこで電話をしているという光景にも巡り会ったということだった。レベルの高い 学生は、昔と変わらずレベルは高いが、ひどい学生が、年々ひどくなっていくようだ。  自分が学生の時も、特に外国語の授業では、やる気を出さず、外国人の先生は かなり困っていたことを思い出す。なんと恥ずかしいことをしていたのだろう・・・ と思えてきた。

■2005年12月17日(土曜日)


新宿野村ビル前
 久しぶりに体育学校の選手と韓国サーキット。3セット行い、3セット目の 最後の1000mで何度か吐いてしまった。どうしてもこらえることができない。
 夜はアンビバレンスの年度末の総会。今年は、有料でコーチングを受けている 若い選手たちの活躍が目立ち、多くの賞は、彼らに持って行かれた。なかなか 自分たちが受賞できる可能性のある賞も少なくなり、年寄りは、カムバック賞を 狙うしかなくなってきた。自分の場合は、カムバックというほど競技から離れて しまっている訳ではないので、何とも言えないが・・・
 今年カムバック賞を獲得したのは、北海道に住む小林さん。10月のかわさき フェスタの400mで52秒台を記録し、周りを驚かせた。ここ2,3年は全く 運動していなかったのに、今シーズンからまた走り始めた。冬場はどんな練習を しているのか聞いてみると、1年中フィットネスクラブのトレッドミルで ジョギングをしているという回答があった。最大スピードが時速16kmという ことで、マラソンのペースより遅い速度でしか走れないのに、400mで 52秒台というのには驚くしかなかった。さすが元関東インカレ2部大会記録 保持者だと思った。

■2005年12月16日(金曜日)


ポスター
 妻がフリーペーパーでクリスティーナ&ローラのクリスマスコンサートの チケットを当てた。チケットが1枚だけで、妻が見に行く予定になっていたが、 子供の具合が悪く、そのまま捨てるのはもったいないということで、自分が見に 行くことになった。
 昨日もクリスマスコンサートで、今日も同じ場所で別のクリスマスコンサート。 何とも贅沢な毎日だ。今日はさすがにプロの人たちなので、内容はすばらしかった。 メインの2人は、1人がバイオリンで、もう1人がチェロ。あとピアノの男性が 1人加わり、たった3人でのコンサート。
 コンサート中、注目したのは、彼女たちの腕の動き。一般に腕というと、肩から先の 部分を思い浮かべるが、彼女たちは、胸から腕があるように見えた。腕は、鎖骨から 始まり、腕をうまく使うというのは、鎖骨からうまく動かせないとできないことなのだと 思った。
 昨日は、子供の機嫌もあり、コンサートに満足することなく帰ってきたが、今日は、 アンコールも3回あり、かなり満足して帰ることができた。

■2005年12月15日(木曜日)


聖歌隊による合唱
 和光市にある教会の主催で、クリスマスコンサートが行われた。場所が和光市文化センター で、入場無料という宣伝につられ、家族でフラフラっと出かけた。
 コンサートは2部で構成され、1部が聖歌隊による合唱、2部が管弦楽団も加わった 歌と演奏だった。
 1部の始まった時点から、子供の落ち着きが全くなく、途中から、「外に出る」と言い出し、 まともに聴くことができなかった。内容もあまりおもしろくなく、やっぱり宗教色が強く、 お客さんを楽しませようという雰囲気ではなかった。また異常なまでの笑顔が印象的で、 心の底から楽しめない自分がいた。そんな感じで、1部が終了した時点で帰ってしまった。

■2005年12月14日(水曜日)
 国会議事堂は、耐震性の偽造問題の追及でかなり熱い。日替わりで関係者が 出てきて、いろんなことを言っている。誰が本当のことを言っているかわからない。 みんなが自分でない他人に責任をなすりつけあっている。嘆かわしいとしか 言いようがない。
 効率を優先すればするほど、こういった問題が起こってくるのかもしれない。 少しは無駄というものがないと、とても窮屈になり自分たちの首を絞めることに なる。もっと無駄も受け入れてしまうような、心にゆとりを持った生活をする にはどうしたらいいのだろう?

■2005年12月13日(火曜日)


和光市駅前
 インターネットの懸賞で何かを応募して、はずれた中からメンズエステ体験 の無料チケットが当たり、また行ってみた。
 今までは顔のエステを体験していたので、今回は体のエステの体験をした。 始めに今の状態などをいろいろアンケートされ、特に脂肪を落とすような 必要もないということで、下肢のリラクゼーションを中心とした内容で 体験することになった。
 銀紙のようなものにくるまれ、マッサージの部位だけを出して、下肢の オイルマッサージを受けた。ベッドも温かく、かなり体が暖まった。
 ゲルマニウム温浴というものも体験した。手と足をゲルマニウムのとけ込んでいる らしい循環したお湯に30分くらい浸けた。紙のトランクスをはいただけで、 裸の状態で背中にタオルが一枚という格好。かなりの汗が出てくると言われたが、 少し汗が出ると、それが冷えて逆に寒くなり、腹が冷えて腹が痛くなった。
 座っている目の前の貼り紙には、ゲルマニウムは、血液中でヘモグロビンと 同じ作用があり酸素を運ぶとの説明があった。本当なのだろうか?
 体験が終わった後は、実際にコースの説明と、入会の説得工作が始まった。 全然入会する気はないので、断り続けると、ある瞬間から急に店員は冷たい 態度になり、あっという間に、店を追い出された。どんな人にも、同じように 対応した方がお客さんの印象はいいと思うが・・・。まぁ客になるつもりのない 人に優しく接する必要はないか・・・。

■2005年12月12日(月曜日)
 今年1年を表す漢字1文字の発表があった。今年は「愛」。エッと思うくらい意外な 文字だった。今年も暗いニュースが多い印象があったので、明るいイメージを 連想させるような言葉は出てこないだろうと思っていた。ちなみに昨年は「災」。
 「愛・地球博」に絡めた言葉のようで、暗いニュースが多かった裏返しとして「愛のある 世の中を」という願いが込められたらしい。ここのところ小学生に対する殺人事件が 連発している。小学生が普通に登下校できないというのは、異常なのか、これが 世の中の流れなのか?本当に愛のある世の中になって欲しい。

■2005年12月11日(日曜日)
 日体大長距離記録会に出場。家を出る時間が遅く、乗ろうと思っていた 電車に乗り遅れ、さらに日体大の最寄りの青葉台駅で降りるところを寝過ごしてしまい、 次の駅まで行ったため到着時間が遅れ、競技場へ着いたのはスタート50分前。 試合に対する意識が低いなぁと思ったが、焦ってもマイナス思考になるだけなので、 あまり深刻にはならなかった。ウォーミングアップは15分あれば何とかなるので、 気にすることなくウォーミングアップをこなし、スタートラインに立った。
 昨年はスパイクを間違え、普段生活で履いている靴で走り、16分03秒かかった。 今年は、昨年ほどひどい結果にはならないだろうと思ったが、それでも練習量が少なく、 最も心配なことは、途中で吐くことだった。
 スタートから抑えめで集団の中盤に位置して走った。1000m通過は2分56秒台。 かなり楽に走れた。2000m通過が6分ちょうど。少しペースが落ちたが、まだ 15分ちょうどで走り切れてもいいペースだった。
 3000m手前から少しずつ、後続の選手が自分を抜いていくようになり、 みんなのペースが上がったのかと思ったら、自分のペースが落ちていた。3000m 通過は9分16秒。4000mに近づく頃から、吐きそうな雰囲気になり、 何とかこらえて走るという感じ。4000m通過は12分35秒。
 残り1000mから急激に気持ち悪さが込み上げ、ついに吐いてしまった。 残り2周以上残した状態で吐いたので、あと何回吐くのだろうと心配になった。 心配しても仕方なく、その後も数え切れないくらい吐いた。その度に前屈みになり、 まともなレースにならなくなった。しかし残りの距離は少しずつ減ってくるので、 なんとかがんばれた。ゴールは15分44秒89。最後の1000mは最悪の 状態だったが、ペースは上がっていた。結果は、目標の15分50秒を切っていた。 最後の悲惨な状況と、最近の調子からすれば、上出来だったのかもしれない。
 スタートは12時25分ということで、お昼の一番温かい時間帯だったが、今日は、 気温が10度以下でとても寒かった。かなりペースを押さえて走ったにもかかわらず、 結局吐いてしまった。癖になっていると言ってもいいくらい。この調子だと当分 同じことを繰り返すことになりそう。どこか体が異常なのだろうか・・・

■2005年12月10日(土曜日)
 明日のレースの調整。体育学校の選手も何人かは明日の記録会に出るため 調整走を入れていたので、一緒に走らせてもらった。
 メニューは1000m。明日は3分10秒/kmくらいで走れれば上出来だと 思っているので、3分くらいで走ればいいかなぁと思っていたが、設定は 2分50秒ということで、自分の設定よりはかなり速かったが、1000mだけなら 全く問題ないので、ついて行った。しかし走ってみると設定よりも速く、終わって みれば2分45秒8。少しきつかったが、問題なく走れた。明日は20秒以上 ゆっくり走っても目標は達成される。なんとか15分台では走れるだろうという 気持ちになった。

■2005年12月9日(金曜日)
 「あなたのできるエコライフは、どういうものがありますか?」という内容で 授業があった。今日は人の発表を聞いただけだったが、人それぞれ、独自の考え方が あるなぁと思った。
 やりたくない仕事を1日10時間やるのと、好きな仕事を1日10時間 するのでは、どちらがいいか?当然、好きな仕事がいいし、好きなことをする方が イヤなことをするよりエネルギーが少なくて済むので、その人にとってのエコライフは 好きな仕事を10時間することになる。こうやって考えると、エコライフというものは、 ある程度感情に左右されるのではないか?自分にとって気持ちいいか、心地よいか ということを考えることも大事だなぁと思った。地球環境に優しい生活がエコライフかと 思っていたが、別の意味合いで使うこともでき、無駄なエネルギーを使わないということ では、共通しているのかもしれない。

■2005年12月8日(木曜日)
 水は熱伝導率(熱の伝えやすさ)が空気より高い。同じ20度でも水の中と 空気の中では、感じ方が当然違う。水の中では、だんだん体温は下がっていくが、 空気の中では、20度ならば快適な温度で、体温はずっとキープできる。
 この熱伝導率の違いを応用したものが、ダウンジャケットだったり羽毛布団 だったりする。これらは、羽毛の間にある空気の層が厚ければ厚いほど、熱を 伝えにくく、温かく感じる。魔法瓶も間に、空気か真空の状態を作ることにより 熱を外に逃がしにくくしている。感覚的には、わかっていたが、言葉でしっかりと 教えてもらうと、なるほどと納得してしまう。人間の知恵ってすごいと思った。

■2005年12月7日(水曜日)
 運動する時間があまりなかったので、昼休みに30分くらいウエイトトレーニングをした。 冬期練でウエイトを1〜2日おきにやろうと思っているのに、学校と仕事で精一杯で、なかなか 思うようにトレーニングができない。先週も結局1日しかできず、継続してできていないのが 悩み。
 1週間に1回では、まったく進歩はなく、維持できるかどうか。やらないよりはましなので、 来年の競技につなげていくためにもやれる時間は集中してやっていきたい。

■2005年12月6日(火曜日)
 今使っている携帯電話は電池がよくもって1日になり、充電はたったの10分で 終わってしまい、使い物にならなくなってきた。もう3年は使っているので、 十分かなぁと思い、機種変更をすることにした。
 テレビの見られる機種がいいなぁと思っていたが、その機種は、売り切れていて 希望通りには行かなかった。テレビを見られる新しい機種が、別に存在したが、 それは電話料金の学割がないということであきらめ、結局、電話だけできれば 問題ないということで、持っているポイントの範囲で変更できる機種に変更した。 しかし機種変更には2000円かかる。この機種変更料金がもったいなく感じられ、 損した気分になった。

■2005年12月5日(月曜日)
 「SMAP×SMAP」でSMAPのメンバー2人がトライアスロンに挑戦していた。 ゲスト解説者としてトライアスリートの山本淳一さんが出ていた。淳一さんは、 高校時代からの知り合いで、当時は、3000m障害の選手だった。高校時代の 友達がこの番組のことを電話で教えてくれ、見ることができた。しかし番組が SMAPの番組なので、SMAPのメンバーばかりが当然映る。趣旨を違えて見ている 自分にとってはつまらない番組だったが、知り合いが出ているというだけで、 うれしくなってしまった。

■2005年12月4日(日曜日)


鴨川市陸協チーム
 南房駅伝競争大会に出場。この大会は今回で60回大会ということで、戦後すぐに 始まった伝統ある大会。今回は、メンバーが足りないので出て欲しいということで、 鴨川市陸協の選手として出場した。自分が走ったのは、5.7kmの区間。コースは 海沿いの平坦なコース。区間は7区まであり、自分は第4区。チームは3位前後に なるくらいのレベルということで、3位入賞が目標だった。
 自分のところでたすきをもらったときには、3位だった。1位、2位、3位は すでに距離が開いていて、全く前に走っている姿を見ることができず、ずっと 一人でのレースになった。応援は所々であり、がんばり甲斐があった。
 驚いたのは、できるだけ車道の左側を走るということ。車線規制などは全くなく、 走っているすぐ横を車が普通に走っている。ずっとこのやり方で大会を運営して きたようなので、それでいいのかもしれないが、自分にとってはかなりの驚きだった。
 レースは、ずっと一人旅で、たすきをもらう直前から急に雨が強くなり、 大雨の中走った。後半ペースダウンしたが、だいたい3分10秒ちょっとの ペースで走りきった。残り500mくらいから気持ち悪くなり、たすきを渡した 直後に吐いた。
 たすきを渡したときは順位に変動はなく3位だったが、アンカーがゴール前で 抜かれてしまいゴールは4位。惜しくも表彰台を逃した。
 自分の区間タイムは18分12秒で区間3位。トップは、16分41秒。5kmを 14分40秒くらいでは通過していることになる。区間賞が取れたらいいなぁと 思っていたが、勘違い。ちょっとレベルが違っていた。

■2005年12月3日(土曜日)


夜のおつまみ(鯨の刺身)
 午前中は明日の駅伝の調整。メニューは2000m+1000m。設定は6分10と 2分50秒。体育学校の選手は2セットだったが、自分は調整なので1セット。 2000mは設定より少し速く6分07秒で走りきったが、残り100mで 吐いてしまった。1000mは3分09秒かかり、まったくついて行けなかった。 全く調整にならず、イヤなイメージで終わってしまうのがイヤで、最後に400mを 気持ちよく走り終了。
 午後は、明日一緒に走るチームのメンバーの方の車に乗せてもらい、3時間くらい かけて鴨川へ移動した。鴨川は自分の住んでいる地域よりも日が暮れるのが早く、 5時前には真っ暗になってしまった。繁華街から離れると、車の走っている音も ほとんどなく、とても静かで、毎日ぐっすり眠れそうで、いいなぁと思った。 人工の明かりも少ないので、星もよく見えた。関東と言っても、いろんな地域が あるなぁと思った。

■2005年12月2日(金曜日)


学内の紅葉



昼ごはん(ピビンバッ)
 健康の専門家は誰か?この問いに明確に答えられる人は誰もいない。病気の 専門家であれば医師ということになる。しかし健康については素人なのだそうだ。
 体育を専攻している人たちは、健康の専門家になれるだろうか?健康の専門家 となるには、まずは、「健康とは何か?」という問いに答えられなければならない。 これがまったくはっきりしない。逆に、この問いに答えられるようになれば、健康の 専門家と言えるのかもしれない。
 医療費が年々増加していると聞くが、どうしたらいいか?という問いに、国が出した 「健康日本21」では運動・栄養・休養の3つが上げられている。現状では、休養が うまくとれている人はほとんどいない。どうやったら効果的に休めるかについては、 あまり具体的にはなっておらず、医療費削減にはあまり影響を及ぼしていない。
 医療費の増加には、医療の発展によるものもあるらしい。特に病院での延命措置により 医療費が増加しているのではないかという人もいる。そうなると、どこで区切りを つけるか、ということになる。「どう死ぬか」ではなく「いかに死ぬか」という哲学的な ことを突き詰めていった方が延命の区切りができ、医療費の削減につながるのかもしれない。
 「何をもって健康とするか」という問題は、人によって価値が違い、科学になりにくい。 考えれば考えるほど、わからなくなってくるが、この答えを出すべく、いろいろと 勉強していきたい。

■2005年12月1日(木曜日)
 「人はなぜ泳ぐのか」ということを考えるときに、アクア説という考え方が あるらしい。人間の先祖はアフリカから生まれたと考えられ、祖先の化石が 大地溝帯という地域でたくさん見つかっている。この地域はとても高地なのだが、 一時期気候変動によって海面に近くなった時期があった。このときに、人類の祖先 のサルたちは、水と関わらなければならなくなり、水の中でものを取るようになったり、 水の中で2足歩行をしながら上肢をうまく使うようなったり、体毛が少なくなったのでは ないか?という。海にいる哺乳類は体毛がほとんどない。人とサルとの体毛の差は ここから生まれたのだろうか?
 人には1000人に6人は手足に水かきがあるらしい。また鼻の下の溝は何で あるのか?という問いに対して、この溝をつくる2つの山の部分で鼻の穴を押さえ、 水が入ってくるのを防ぐためではないかという考え方がある。実際、水泳では この技を使っている人がいると聞く。これらは、人が水と関わり合いながら 進化してきた名残?なのだろうか。これらのことから極論として、 泳いだから人間になれたのだという考え方にたどり着く。これがアクア説。 現実的ではないのかもしれないが、おもしろい考え方だと思う。  今日から大学院は3学期に入った。また眠れない日々が始まるのだろうか・・・



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